Airbnb Japan株式会社は10月17日、2024年冬のトラベルトレンドを発表しました。
前年と比較して、日本国内での非都市部の宿泊予約数が32%増加しているほか、Z世代の利用が27%増加しているといいます。
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Airbnb、2024年冬のトラベルトレンド発表
世界最大級の宿泊予約プラットフォームであるAirbnbと、その日本法人のAirbnb Japanは10月17日、2024年冬のトラベルトレンドを発表しました。
非都市部の宿泊予約が前年比32%増
Airbnbのデータによれば、日本国内では東京や名古屋、大阪などの主要都市での利用が増えているほか、主要都市以外への宿泊が前年より32%増加しています。
Airbnbではこれまで、地方自治体と連携して地域の活性化や古民家の再生、空き家の利活用などを積極的に行ってきました。最近では北海道釧路市や新潟県佐渡市と連携協定を締結し、各地域との密接なコミュニティを醸成しています。
2024年上半期だけでも1,270以上の市町村で新たに宿泊施設を提供し、Airbnbが日本でビジネスを開始して以来最多の市町村数となりました。Airbnbはこれを、旅行者がさまざまな地域を訪れる分散型の旅の始まりだとしています。
Z世代の利用が前年比27%増 複数人で一棟貸しに宿泊
そのほかに、Z世代の利用が前年より27%増加していることも特徴的です。1グループあたりの平均宿泊数は3人と複数人数の予約が多く、友人や家族と一棟貸し切りタイプに泊まり、1人あたりの宿泊料金を抑える傾向が見られるといいます。
またAirbnbのプラットフォームで検索された冬の日本の旅行先では、札幌・東京・松本がトップ3となっています。
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