観光庁「世界に誇る観光地を形成するためのDMO体制整備事業」公募 締切は5/12

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観光庁は、「世界に誇る観光地を形成するためのDMO体制整備事業」の公募を受け付けています。

締切は5月12日(月)までです。

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観光庁、「世界に誇る観光地を形成するためのDMO体制整備事業」公募

観光庁は、全国各地で魅力ある観光地域づくりを促進するため「世界に誇る観光地を形成するためのDMO体制整備事業」を実施するとして、公募を受け付けています。

DMO体制整備事業は、全国の「観光地域づくり法人(DMO)」のさらなる体制整備に関する経費の一部を国が補助し、インバウンドに対応した観光地域づくり法人の形成を促進するものです。

事業概要

観光資源の所有者や宿泊事業者、アクティビティーなどの事業者、旅行会社、交通事業者などのディスティネーションの関係者を体制に含み、「安定的かつ自立的な経営の確保」が行われている登録DMOが実施する、体制整備のための取り組みに対して補助が行われます。

1. 外部専門人材の登用

以下の4分野における専門的知識や外部の専門人材の登用に係る人件費に対して、支援が実施されます。

  • 外国人旅行者が快適かつ安全に周遊・滞在できる受け入れ環境の整備
  • インバウンドに関するデータの分析とそれに基づく誘客 / 観光消費戦略の策定
  • 国外向けの戦略的な情報発信・プロモーション
  • 外国人旅行者に選好される魅力的なコンテンツの開発・強化

2. 中核人材の確保および育成

中核人材の確保・育成に資する、以下の取り組みに係る費用が支援されます。

  • 採用活動
  • 他DMOとの人材交流
  • 先進的な海外観光地域への視察
  • 研修・セミナーなどの受講

3. 安定的な財源の確保に向けた取り組み

安定的な財源の確保に資する、以下の取り組みに係る費用が支援されます。

  • 安定的な財源の確保のための計画の策定
  • 宿泊税、入湯税、入域料などの地方税、受益者分担金・負担金などの導入に向けた合意形成に資する勉強会、シンポジウムなどの開催

補助対象

補助対象は、登録DMOと地方公共団体です。地方公共団体は、「安定的な財源の確保に係る取り組み」をDMOと共同して実施する場合のみ支援対象となります。

募集受付は5月12日まで

申請するためには、「世界に誇る観光地を形成するためのDMO体制整備事業」事務局宛てに、必要書類をメール添付で送付する必要があります。

公募期間は4月11日(金)〜5月12日(月)です。

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<参照>

観光庁:「世界に誇る観光地を形成するためのDMO体制整備事業」の公募を開始します

【6/11開催】欧米豪インバウンドに刺さる!“地域にどっぷり浸かる”ローカルイマーシブ観光とは?


本ウェビナーでは、株式会社movと株式会社大阪メトロ アドエラの共催により、欧米豪向けインバウンドをターゲットとした「ローカルイマーシブ “地域にどっぷり浸かる没入体験”の提供」をテーマに最新情報をお届けします。

2025年大阪・関西万博の開催を契機に、欧米豪を中心とした訪日外国人観光客が関西を中心に日本全国に訪れる機会が急増しています。

一方で、地域の受け入れ側には「英語対応が難しい」「どう関わればいいかわからない」「コンテンツや訴求方法がわからない」「対応できる人材がいない」といった課題も多く、せっかく外国人観光客が訪れても、地元に経済的な波及効果が十分届いていないのが現状です。

本セミナーでは、大阪メトロ アドエラが展開する欧米豪向けインバウンド事業「Osaka JOINER」をもとに“まち全体でインバウンド受け入れるスキーム”を通じた、インバウンドに関わる人と経済のパイを増やすための可能性を紹介します。

観光施策、まちづくりに携わる方にとって、明日から活かせるヒントが満載です。

<本セミナーのポイント>

  • 欧米豪インバウンドに刺さる「ローカルイマーシブ観光」の実践例がわかる!
  • 多様な人材や事業者を巻き込む”まち全体”に経済効果を波及させる仕組みがわかる!
  • 旅行者目線を徹底し、英語対応が難しくても、無理なくインバウンドを受け入れる方法が学べる!
  • 旅行者満足度を獲得することで、マーケティング・プロモーションなど、広がる可能性がわかる!

詳しくはこちらをご覧ください。

欧米豪インバウンドに刺さる!“地域にどっぷり浸かる”ローカルイマーシブ観光とは?【6/11開催】

【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」

2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。

「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。

初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。

参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。

<こんな方におすすめ>

  • インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
  • 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
  • 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
  • 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
  • インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生

「THE INBOUND DAY 2025」特設ページを見てみる

【インバウンド情報まとめ 2025年5月後編】2025年の訪日客数「4,500万人」へ、観光庁長官の見解は? ほか


訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。

この記事では、主に5月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。

※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。

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2025年の訪日客数「4,500万人」へ、観光庁長官の見解は? / 2025年訪米旅行者支出「125億ドルの損失」予想 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年5月後編】

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

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