山梨県は、2025年夏の登山規制に伴う富士山吉田ルート（山梨県側）の通行予約を、24日13時から開始しました。
予約システムにおける訪日客向けの対応として、現行の日本語、英語、中国語（簡体字・繁体字）のほか、あらたに韓国語とベトナム語も追加されました。
関連記事：【山梨県】富士山の登山規制・通行料の徴収 7/1から開始 今後は「富士山登山鉄道」構想も
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山梨県、24日から富士山吉田ルートの通行予約開始
来訪者の増加によるオーバーツーリズム問題から、山梨県は昨年から富士登山の予約システムを導入しており、あわせて通行規制・通行料の徴収を行っています。
2025年の富士山吉田ルート（山梨県側）の通行予約は、4月24日13時から開始されました。
規制期間は7月1日～9月10日で、午後2時から翌日午前3時の時間帯に登下山道を閉鎖し、登山者が1日当たり4,000人を超える場合も登下山道を閉鎖します。通行料は4,000円です。
あらたに韓国語・ベトナム語に対応
予約は「富士登山オフィシャルサイト」内の富士山吉田ルート通行予約システムから行い、予約するには通行料の事前決済が必要です。
2025年からは、登山に必要な装備と登山時の遵守事項の確認機能が追加されたほか、対応言語も、現行の日本語、英語、中国語（簡体字・繁体字）のほか、韓国語とベトナム語も加わりました。さらに、決済方法にPayPayが追加されています。
予約システムでの予約は任意で、事前予約の空きがない場合は、当日現地で通行料を支払うことになります。ただし事前予約者を含む1日の登山者が4,000人に達した場合は規制が実施され、山小屋宿泊予約のない人の受付は終了となります。
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＜参照＞
山梨県：【山梨県】富士山吉田ルートの通行予約、令和7年4月24日より開始
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