中部国際空港の運営などを行うセントレアグループは5月15日、2026年3月期(2025年4月〜2026年3月)の通期連結決算を発表しました。
旺盛なインバウンド需要の取り込みにより増収となった一方、営業費用の増加などにより減益となりました。
国際線では冬ダイヤ以降に中国路線が大幅に減便されたものの、東アジア路線の新規就航や増便などが下支えとなり、外国人旅客数は前年を上回り過去最高を記録しました。
インバウンド好調も減益、コスト増や中国路線の減便響く
セントレアグループの2026年3月期(2025年4月〜2026年3月)における売上高は、前年比2.4%増の541億円で増収となりました。
一方で、本業の儲けを示す営業利益は同8.9%減の70億円、最終的なもうけを示す当期純利益は同55.7%減の29億円となっています。3期連続での黒字は確保したものの、全体としては増収減益の着地となりました。
増収の背景には、国際線の増便に伴う旺盛なインバウンド需要の取り込みや、前年度に実施された旅客保安サービス料の料金改定が挙げられています。
また、減益の要因としては資材費や労務費の上昇、施設の経年劣化への対応に伴う営業費用の増加に加え、中国路線の減便による免税店収入の減少などが影響しました。

外国人旅客数は過去最高の339万人に、東アジア・欧州路線の拡充が寄与
旅客数の動向をみると、中部国際空港における2025年度の航空旅客数は、前年比5.0%増の1,159万人でした。
そのうち、国際線の外国人旅客数は前年比5.7%増の339万人を記録し、前年に続き過去最高を更新しています。冬ダイヤ以降に中国路線で大幅な減便があった一方、旺盛なインバウンド需要を背景に、韓国や台湾、香港、東南アジア、欧州路線での新規就航や増便、運航再開が相次ぎ、旅客数が増加しました。
一方、国内線の旅客数は前年比1.7%増の623万人となっています。

インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!
<参照>
セントレアグループ:2026~2028年度中期経営戦略を発表
日本の魅力ある商品を在日外国人インフルエンサーとつなげるマッチングプラットフォーム「trial JAPAN」
「trial JAPAN」は日本の魅力ある商品を在日外国人インフルエンサーとつなげるマッチングプラットフォームです。
インバウンド向け外国人インフルエンサー施策を、煩雑な交渉やスケジュール調整などの手間なくすぐに始められます。
従来のインフルエンサー施策より、低コストで運用負担を抑えられるため、継続的なインバウンド市場への認知拡大を実現します。
詳しくはこちらをご覧ください。
インバウンド集客のはじめの一歩なら「口コミコム」で
Googleマップ・口コミ・多言語対応まで、訪日外国人に“選ばれる店舗づくり”をまるっとご支援します。
訪日ラボ運営のmovだからこそできるサポートを試してみませんか?
【好評配信中】ホテルの顧客満足度をどう高めるか? 口コミと清掃品質から考える具体策
本セミナーでは、顧客満足度を可視化する「口コミ」と、満足度を左右する「清掃品質」に焦点を当てます。
口コミを活用して顧客満足度を正しく評価する視点と、清掃DXを通した品質安定化および顧客満足度を継続的に高めるための考え方をご紹介します。
満足度向上を仕組みとして設計する方法が知りたい方におすすめのセミナーです。
<セミナーのポイント>
- 顧客満足度を正しく“測る”ための口コミ活用法がわかる
- 清掃品質が満足度を左右する構造と、その背景がわかる
- 顧客満足度を継続的に高めるための具体的な仕組みが学べる
詳しくはこちらをご覧ください。













