体験・アクティビティはどうやってインバウンドにおいてアリペイ・ウィーチャットペイ・クレカ対応などの決済対応に取り組むべきなのか?
インバウンド市場が盛り上がる中で、体験・アクティビティがアリペイ・ウィーチャットペイ・クレカ対応をすることでインバウンド集客する事例が増えています。アリペイ・ウィーチャットペイ・クレカ対応を行った体験・アクティビティの成功事例では、取り込む層を大幅に増やすことができています。
このページでは、体験・アクティビティのインバウンド対策やインバウンド集客におけるアリペイ・ウィーチャットペイ・クレカ対応について、次の3つの事例を取り上げます。
- 体験・アクティビティ×アリペイ・ウィーチャットペイ・クレカ対応事例その①:北海道企業初・アリペイとパートナー契約
- 体験・アクティビティ×アリペイ・ウィーチャットペイ・クレカ対応事例その②:リクルートライフスタイル:国最大級の決済アプリアリペイの国内取扱を開始
- 体験・アクティビティ×アリペイ・ウィーチャットペイ・クレカ対応事例その③:ぐるなび、中国モバイル決済アリペイと提携
体験・アクティビティのアリペイ・ウィーチャットペイ・クレカ対応によるインバウンド対策やインバウンド集客には、顧客層を広げられるというメリットがあります。例えばアリペイ・ウィーチャットペイを日常的に利用している訪日中国人であれば、アリペイ・ウィーチャットペイに対応しているなら買い物しよう、という考えになることもあるでしょう。逆にいえば、アリペイ・ウィーチャットペイに対応しているところが増えてきた現在では、日本円でしか買い物できないとなると中国人客の取り込みという点では不利になってしまいます。クレジットカードも同様です。海外では日本よりもキャッシュレス化が進んでおり、現金を持ち歩かないという人も多くいます。そのような人を顧客として取り込むためにも、クレジットカード対応は重要です。
ここでは、体験・アクティビティという業界・業種におけるアリペイ・ウィーチャットペイ・クレカ対応によるインバウンド対策事例を紹介していきます。
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「インバウンド研修」の資料を無料でダウンロードする「決済対応」の資料を無料でダウンロードする「多言語接客支援ツール」の資料を無料でダウンロードする北海道企業初・アリペイとパートナー契約
サツドラホールディングス株式会社のグループ企業である株式会社リージョナルマーケティングは、中国最大級のモバイル決済サービスアリペイを運営するAnt Financial Services Groupと2018年6月22日、アリペイにおける業務提携契約を締結し、アクワイアリングパートナーとしてサービス提供を開始することを発表。北海道企業における、アリペイのアクワイアリングパートナー契約の締結は初となります。
RMが提供する加盟店用のアプリ1つで「Alipay」「WeChat Pay」「LINE Pay」合計3種の国内外決済ブランドに対応するマルチ決済サービスを提供することが可能となりました。訪日外国人から人気の着物レンタルもQR決済でスムーズに。
また今後、RMではアリペイの決済サービス機能の提供のみにとどまらず、「Alipay」のマーケティング機能を有効活用し、導入企業への包括的なサービスを提案していく予定です。
アリペイの主要な導入予定施設・企業は以下の通り - 千歳アウトレットモール・レラ - 北海道コカ・コーラボトリング株式会社(自動販売機における導入) - 株式会社ケイシイシイ/小樽洋菓子舗ルタオ - 株式会社サッポロドラッグストアー
リクルートライフスタイル:国最大級の決済アプリアリペイの国内取扱を開始
旅行者のクチコミ情報を元にした「宿ランキング」や、宿泊と交通(飛行機・新幹線・特急)を自由に組み合わせて予約できる「じゃらんパック」、レジャー体験を予約できる「遊び・体験予約」できるじゃらんを運営するリクルートライフスタイルは、中国で4億人以上の会員を持つ決済アプリアリペイを活用した「モバイル決済 for Airレジ」を2015年12月1日から開始しています。
このサービスは、支払客が決済サービスのQRコードを読み込むだけで決済が完了するもの。拡大する訪日中国人に対応するもので、今年9月に発表していたスキームが実現する形。
今回のアリペイとの連携事業は、訪日外国人の中でも大きなシェアを占める中国人市場を最優先して対応を進めるもの。同社によると4億人以上のユーザーを持つアリペイによるQRコード読み込みによる決済は、中国人が日常的に活用しています。この機能を店舗が活用することで決済はスムーズになります。
店舗側はiOSに対応したスマートデバイスとインターネット環境があれば、初期費用なしで導入できます。ディスプレイの表示は多言語対応(日本語、英語、中国語・簡体字)で、画面を見ながら外国語の分からないスタッフでも対応が可能に。
ぐるなび、中国モバイル決済アリペイと提携
日本国内おすすめの観光・グルメ・体験アクティビティの情報配信を行う旅ぐるなびを運営する株式会社ぐるなびは中国モバイル決済サービスのAlipay(アリペイ)と契約し、2018年夏から、アリペイでの決済提供とアプリ内での飲食店情報を掲載するサービスを開始すると発表しました。
ぐるなびは加盟店に対し、送客から決済までの一貫した業務支援サービスを提供。加盟店はアリペイ決済の導入を、契約から窓口、支払いまでワンストップでサービスが受けられるほか、アプリ内で店舗情報の発信が可能になり、訪日中国人へのアピールが可能になります。
一方、訪日中国人は、アプリ内で日本の飲食店や体験プログラムの情報を検索し、決済までワンストップで利用できるようになります。
ぐるなびではこれまでも、訪日中国人向けの情報発信として、「ぐるなび外国版」での多言語レストラン予約サービスを提供してきた。今後はアリペイを活用し、訪日中国人の利便性向上と、加盟店への支援サービスを提供していく方針です。