
2015年7月のインバウンド市場のデータを時系列やトレンドで見てみる
2015年7月のインバウンド市場の人数に関するデータは、訪日外客数が 1,918,356人(前年同月比+51.05%) 、外国人延べ宿泊数で 6,820,340人泊(前年同月比+57.52%) となりました。外客数での最多が 訪日中国人で576,868人(前年同月比+105.07%) 、述べ宿泊数での最多は 訪日中国人で1,928,500人泊(前年同月比+114.92%) です。また、消費に関する動向を見てみると、2015年7月を含む四半期のインバウンド消費額は 1兆0,009億円(前年同期比+81.82%) となっており、この期間最も1人あたり消費額が高かったのは 訪日フランス人で229,561円(前年同期比+21.00%) でした。
2015年7月のインバウンドデータサマリー
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 2015年7月の訪日外国人数 | 1,918,356人 |
| 2015年7月の外国人延べ宿泊数 | 6,820,340人泊 |
| 2015年7月の外国人実宿泊者数 | 4,393,740人 |
| 2015年7月のインバウンド消費額 | 1,000,886,468,442円 |
| 2015年7月のインバウンド消費額(億) | 1兆0,009億 |
2015年の月別インバウンドデータ(時系列・トレンド)を見る
2015年のインバウンドデータサマリー

2015年7月の国別インバウンドデータ
インバウンド需要
外国人延べ宿泊数
インバウンド消費額
韓国
343,799人
595,770人泊
66,577円
中国
576,868人
1,928,500人泊
215,986円
台湾
361,683人
1,160,410人泊
104,395円
香港
158,712人
534,410人泊
158,621円
タイ
51,852人
149,840人泊
135,207円
シンガポール
17,194人
81,150人泊
177,099円
マレーシア
19,954人
58,510人泊
142,150円
インドネシア
25,528人
100,030人泊
140,005円
フィリピン
16,374人
36,390人泊
126,953円
ベトナム
15,366人
30,330人泊
175,466円
インド
8,294人
27,440人泊
155,208円
イスラエル
1,267人
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トルコ
1,453人
-
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英国
26,340人
81,640人泊
190,287円
フランス
22,304人
77,390人泊
229,561円
ドイツ
13,845人
53,300人泊
160,436円
イタリア
9,963人
41,290人泊
185,459円
ロシア
5,041人
22,120人泊
154,791円
スペイン
9,843人
56,530人泊
200,423円
スウェーデン
5,647人
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オランダ
7,219人
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スイス
5,573人
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ベルギー
3,467人
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フィンランド
2,565人
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ポーランド
2,662人
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デンマーク
3,428人
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ノルウェー
3,058人
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オーストリア
1,911人
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ポルトガル
2,160人
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アイルランド
1,543人
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米国
98,201人
383,130人泊
163,064円
カナダ
19,767人
45,630人泊
136,339円
メキシコ
4,790人
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ブラジル
3,697人
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豪州
25,396人
99,930人泊
189,893円
ニュージーランド
4,344人
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2015年のインバウンドデータを詳しく見る
各種インバウンドデータを見てみる

時系列・トレンドで見るインバウンドデータ
インバウンド対策において時系列でトレンドを抑えることは非常に重要です。2015年から2016年にかけての「爆買いの最盛〜コト消費化」でもわかるように、インバウンド市場の動向は短スパンで激変するためです。訪日外客数(需要)・宿泊数・消費 の3軸を年月別に追っていくことで、これらのインバウンドトレンドを掴むことができます。詳しく見ていきましょう。

インバウンド需要データ(訪日外国人観光客数)
政府も「2020年に4000万人」と目標を立てているように、インバウンドの対策をしていく上で、どの国籍をターゲットにしていくのか、その施策によって何人ぐらいの訪日客を誘致・集客するのかなど、施策や目標の決定において最重要データとなるのがインバウンド需要、つまり訪日外客数です。この訪日外客数について、年月別・国籍別に詳しく見ていきましょう。

インバウンド宿泊データ(宿泊旅行統計調査)
インバウンドの宿泊に関するデータは、特に地方において非常に重要になるデータです。なぜならば、地方の場合都市部と違って、単に訪問してもらうだけでなく宿泊してもらわなければ、実際にインバウンド消費が落ちづらいためです。インバウンドによる地方創生の最重要指標、外国人述べ宿泊人泊数や実宿泊者数を年月別・国籍別・地域別・宿泊施設タイプ別にくわしく見ていきましょう。

インバウンド消費データ(訪日外国人消費動向)
インバウンド対策においては国籍別のターゲティングは基礎的な戦略です。特に小売店やホテル、旅館などではどの国の訪日外国人がどれくらい消費してくれる可能性があるかを把握することは非常に重要です。その把握に役立つのがインバウンド消費データです。インバウンド消費について年月別・国籍別・費目別に詳しく見ていきましょう。

インバウンド出入国データ(空港/湾港別出入国外国人)
インバウンドの玄関口となる空港や港湾(船の港)。その訪日外国人利用者数、つまり入国・出国手続きをした外国人数は、近年ではアジア圏を中心に関西空港の利用者数も飛躍的に伸びてきており、成田空港の1強という状況ではありません。また、LCCをはじめとした国際線直行便が地方空港でも就航が増えてきています。これら、インバウンド出入国データを詳しく見てみましょう。

インバウンドランキング
インバウンド対策をする上で、訪日外国人が何に興味を持ち、買い、または体験したり訪問したりしているのか、つまりインバウンドで人気のあるモノ・コトを把握することは非常に重要です。このページではインバウンドに関するランキングをまとめています。




