
2016年12月のインバウンド市場のデータを時系列やトレンドで見てみる
2016年12月のインバウンド市場の人数に関するデータは、訪日外客数が 2,050,648人(前年同月比+15.65%) 、外国人延べ宿泊数で 5,602,320人泊(前年同月比-0.68%) となりました。外客数での最多が 訪日韓国人で494,376人(前年同月比+18.94%) 、述べ宿泊数での最多は 訪日中国人で1,079,890人泊(前年同月比-4.43%) です。また、消費に関する動向を見てみると、2016年12月を含む四半期のインバウンド消費額は 8,922億円(前年同期比+1.34%) となっており、この期間最も1人あたり消費額が高かったのは 訪日スペイン人で216,800円(前年同期比+7.61%) でした。
2016年12月のインバウンドデータサマリー
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 2016年12月の訪日外国人数 | 2,050,648人 |
| 2016年12月の外国人延べ宿泊数 | 5,602,320人泊 |
| 2016年12月の外国人実宿泊者数 | 3,549,750人 |
| 2016年12月のインバウンド消費額 | 892,162,459,518円 |
| 2016年12月のインバウンド消費額(億) | 8,922億 |
2016年の月別インバウンドデータ(時系列・トレンド)を見る
2016年のインバウンドデータサマリー

2016年12月の国別インバウンドデータ
インバウンド需要
外国人延べ宿泊数
インバウンド消費額
韓国
494,376人
729,500人泊
63,012円
中国
427,462人
1,079,890人泊
182,466円
台湾
278,736人
643,860人泊
93,459円
香港
189,773人
514,250人泊
146,835円
タイ
96,405人
253,130人泊
96,096円
シンガポール
75,868人
340,400人泊
131,163円
マレーシア
63,297人
175,680人泊
86,171円
インドネシア
40,894人
125,080人泊
110,477円
フィリピン
41,318人
74,030人泊
82,277円
ベトナム
13,050人
22,450人泊
123,250円
インド
7,512人
25,280人泊
87,470円
イスラエル
939人
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トルコ
1,115人
-
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英国
20,801人
51,650人泊
140,393円
フランス
15,499人
38,530人泊
161,081円
ドイツ
10,713人
34,850人泊
119,549円
イタリア
8,404人
21,920人泊
139,076円
ロシア
4,428人
16,500人泊
142,774円
スペイン
5,749人
19,630人泊
216,800円
スウェーデン
3,206人
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オランダ
3,510人
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スイス
2,443人
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ベルギー
1,461人
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フィンランド
1,852人
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ポーランド
1,156人
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デンマーク
1,274人
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ノルウェー
1,074人
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オーストリア
1,018人
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ポルトガル
2,178人
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アイルランド
1,188人
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米国
105,036人
318,130人泊
147,533円
カナダ
24,642人
42,810人泊
131,328円
メキシコ
3,935人
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ブラジル
3,865人
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豪州
51,524人
145,740人泊
208,807円
ニュージーランド
6,192人
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2016年のインバウンドデータを詳しく見る
各種インバウンドデータを見てみる

時系列・トレンドで見るインバウンドデータ
インバウンド対策において時系列でトレンドを抑えることは非常に重要です。2015年から2016年にかけての「爆買いの最盛〜コト消費化」でもわかるように、インバウンド市場の動向は短スパンで激変するためです。訪日外客数(需要)・宿泊数・消費 の3軸を年月別に追っていくことで、これらのインバウンドトレンドを掴むことができます。詳しく見ていきましょう。

インバウンド需要データ(訪日外国人観光客数)
政府も「2020年に4000万人」と目標を立てているように、インバウンドの対策をしていく上で、どの国籍をターゲットにしていくのか、その施策によって何人ぐらいの訪日客を誘致・集客するのかなど、施策や目標の決定において最重要データとなるのがインバウンド需要、つまり訪日外客数です。この訪日外客数について、年月別・国籍別に詳しく見ていきましょう。

インバウンド宿泊データ(宿泊旅行統計調査)
インバウンドの宿泊に関するデータは、特に地方において非常に重要になるデータです。なぜならば、地方の場合都市部と違って、単に訪問してもらうだけでなく宿泊してもらわなければ、実際にインバウンド消費が落ちづらいためです。インバウンドによる地方創生の最重要指標、外国人述べ宿泊人泊数や実宿泊者数を年月別・国籍別・地域別・宿泊施設タイプ別にくわしく見ていきましょう。

インバウンド消費データ(訪日外国人消費動向)
インバウンド対策においては国籍別のターゲティングは基礎的な戦略です。特に小売店やホテル、旅館などではどの国の訪日外国人がどれくらい消費してくれる可能性があるかを把握することは非常に重要です。その把握に役立つのがインバウンド消費データです。インバウンド消費について年月別・国籍別・費目別に詳しく見ていきましょう。

インバウンド出入国データ(空港/湾港別出入国外国人)
インバウンドの玄関口となる空港や港湾(船の港)。その訪日外国人利用者数、つまり入国・出国手続きをした外国人数は、近年ではアジア圏を中心に関西空港の利用者数も飛躍的に伸びてきており、成田空港の1強という状況ではありません。また、LCCをはじめとした国際線直行便が地方空港でも就航が増えてきています。これら、インバウンド出入国データを詳しく見てみましょう。

インバウンドランキング
インバウンド対策をする上で、訪日外国人が何に興味を持ち、買い、または体験したり訪問したりしているのか、つまりインバウンドで人気のあるモノ・コトを把握することは非常に重要です。このページではインバウンドに関するランキングをまとめています。




