法規制の緩和やインバウンド向け宿泊施設の不足、比較的手軽に始めることができるという特徴を背景に、Airbnbなどを利用した「民泊ビジネス」が日本でも人気になっています。しかし、民泊ビジネスを検討している国内の不動産や一般人にとって、空き室を所有していても、ノウハウがない限り、それらを宿泊施設として貸し出すのは難しいことでしょう。こうした背景から、民泊ホストの運用業務を代行する「民泊運用代行サービス」が国内で盛り上がりを見せています。今回は、人気の民泊運用代行サービスとして、24-7株式会社が提供する「OmoTenaShi」についてご紹介します。
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【訪日ラボは、8月5日にインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を開催します】
会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。
ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。
[特徴①]多岐にわたる民泊運用代行業務を実行:物件準備・Airbnb管理・物件管理・ゲスト対応など
民泊運営代行サービス「OmoTenaShi」は、具体的な民泊運用関連業務として、
- 物件準備・・・内装設計、室内のコーディネート、家具の代行購入・設置代行など
- Airbnb管理・・・アカウント編集、サイト内のSEO対策、リスティングレイアウト原案
- 物件管理・・・清掃代行サービス、消耗品の購入、鍵の管理
- ゲスト対応・・・予約管理、メール対応、トラブル対応、ゲストの観光案内(要相談)
などを実施しています。24時間体制でゲストのリクエストに応えることも可能。幅広い民泊運用代行業務を行うことで、ゲストの満足度向上、収益の最大化を目指します。
[特徴②]内装準備サービスの提供:ワンルーム25万円ほど
民泊運営代行サービス「OmoTenaShi」は、これから民泊運用を始めようとしている人たちに向けて、内装準備サービスを提供しています。
これは、ゲストが宿泊可能な状態まで家具、インテリア、備品の準備を「OmoTenaShi」が請け負ってくれるもの。
予算は、ワンルームの場合でだいたい250,000円ほど。内訳は家具(備品)代実費+代行手数料 50,000円(税別)となっています、
余った金額に関しては返金が可能。準備期間は、契約完了後、最短で1週間ほどです。
[料金形態]固定料金制が特徴:月30,000円(税別)で民泊運用が可能に
民泊運営代行サービス「OmoTenaShi」の運営代行費は月額30,000円となっています。
料金プランは一律固定制。そのため、民泊運用で利益が出れば出るほど、お得なサービスになっています。
清掃料金は、1回につき3,300円(税別)。物件内すべての清掃、シーツ取り替え、家庭用洗濯機による洗濯、コインランドリーによる乾燥、消耗品の補充などを行ってくれます。
まとめ:月額固定料金制&幅広い運用代行サービスが特徴の民泊代行サービス
今回、ご紹介してきた民泊運営代行サービス「OmoTenaShi」。
- 安心の月額固定料金制
- 幅広い運用代行サービス
の2つが特徴です。
国内の民泊運用代行サービスを活用することにより、訪日外国人観光客の増加というトレンドを、インバウンド収益という形で還元することができるかもしれません。
【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」
インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。
本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。
<本セミナーのポイント>
- 変わりゆく市場の状況と、今後注目のトレンドを把握できる
- 旅マエの顧客行動を理解し、集客・予約率アップのヒントが得られる
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- 各分野の専門家から、ビジネスを加速させる具体的な戦略や成功事例が聞ける
詳しくはこちらをご覧ください。
→宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】
【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
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詳しくはこちらをご覧ください。
→「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】
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