インバウンドのグローバル評価基準は「ミシュラン・グリーンガイド・ジャパン」に学べ!日本はどう格付けされてる?

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今春「ミシュラン・グリーンガイド・ジャパン」改訂第5版(英語版)が発売されました。これは昨年の2017年10月にフランス語版で発売された同ガイドブックの英語版で、英国・米国・カナダで順次発売されています。

「ミシュラン」といえば、食通が利用するレストランの格付けガイドというイメージが強いですが、「ミシュラン・グリーン・ガイド」のほうはレストランではなく、観光地そのものを星付きで格付けするガイドブックです。

欧米富裕層の旅行に強い影響力をもつ観光ガイドの「ミシュラン・グリーンガイド・ジャパン」が日本の観光地を評価する基準は何かニュースリリースからまとめました。

ミシュランガイドで世界一に輝いた美食都市「東京」

世界規模で「食の都(みやこ)」というとどの都市を思い浮かべるでしょうか?日本人がイメージする「食の都」は海外になることが多いと思いますが、外国人にとっての「食の都」は東京 です。実は世界的にも著名な「ミシュランガイド」のレストラン・ホテルガイド(*1)において、最も多くの星を獲得している都市が東京なのです。*1:1〜3の星の数でレストランとホテルを評価している。1つ星は「その分野で特に美味しい料理」、2つ星は「極めて美味であり遠回りをしてでも訪れる価値がある料理」、3つ星は「それを味わうた...

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ラテン系の訪日ヨーロッパ人は今だに「ガイドブック」を読んで海外旅行をする

海外旅行といえばWeb予約が主流になりつつあり、旅マエの旅行情報もネットでリサーチするのが一般的に思えます。

しかし、観光庁訪日外国人消費動向調査 平成29年年間推計」によると、ラテン系ヨーロッパ諸国では今でも紙媒体のガイドブックが好まれていることがわかっています。ラテン系ヨーロッパといえば、特に訪日客数の多いイタリア・スペイン・フランスなどです。

観光庁「訪日外国人消費動向調査 」平成29年年間推計

観光庁「訪日外国人消費動向調査 」平成29年年間推計

「ミシュラン・グリーンガイド・ジャパン」を発行しているフランスをはじめ、世界でもっともガイドブックを読んで日本を旅行するのはラテン系ヨーロッパ人なのです。

あのミシュランが「観光スポット」を格付け!訪日外国人が日本観光で頼りにしているミシュラン・グリーンガイド・ジャポンをご存知ですか?

ミシュランのガイドブックと言えばホテル、レストランを格付けしたものが有名で、この星の数よってホテル、レストランの来客数が変わるほどの影響力を持っていることで知られています。さて、そんなミシュランのガイドブックに、ミシュラン・グリーンガイド と呼ばれるガイドブックがあることをご存じでしょうか? Googleマップによる集客、うまく活用できていますか?口コミサイトで、もっと集客できるようにするサ...

同じ欧米からの訪日客でも、英国・米国・カナダ・オーストラリアなどの英語圏旅行クチコミサイト利用率が高いことが見て取れます。

なかでもオーストラリアはインターネットのクチコミサイトでの情報収集率がとびぬけています。

最新の「ミシュラン・グリーンガイド・ジャパン」改訂第5版、どこが変わったのか?

さて、最新版の「ミシュラングリーンガイドジャパン」改訂第5版はどこが変わったのでしょうか。

日本ミシュランタイヤ株式会社・公式ホームページのプレスリリース

日本ミシュランタイヤ株式会社・公式ホームページのプレスリリース

プレスリリースによると「調査員が再調査した、佐賀、大分、兵庫、東北を反映しており、今回の英語版にはさらに熊本県水俣市の観光地が新規追加されています。(ホームページより引用)」と書かれています。

1つ前の第4版四国と瀬戸内海の島々に関する情報掲載が増えていたのが特徴で、3年前のリリース以来、訪日欧米人が瀬戸内海に増えていることを考えると、今回の第5版で取り上げられた九州・東北も欧米訪日客の人気の高まることが期待されます。

四国地方の広域観光周遊ルートの特徴:お遍路文化などを観光資源に、根強い人気の獲得を目指す

訪日外国人観光客による周遊旅行の拡大を目的に、テーマ、ストーリー性を持った形で観光ルートをまとめ、海外へ積極的な発信を行う「広域観光周遊ルート形成促進事業」。日本各地で、それぞれの地域の魅力を活かした個性的なモデルコースが設定されており、想定されるターゲット層、ニーズまで掲げられています。今回は、独特なお遍路文化を持つ四国地方の広域観光周遊ルート「スピリチュアルな島~四国遍路~」について見ていきましょう。 目次スピリチュアルな島~四国遍路~モデルコース:お遍路に加え、レンタカー、鉄道旅行を...

東北地方の広域観光周遊ルートの特徴:日本海側、太平洋側の豊富な観光資源を活用

訪日外国人観光客による周遊旅行の拡大を目的に、テーマ、ストーリー性を持った形で観光ルートをまとめ、海外へ積極的な発信を行う「広域観光周遊ルート形成促進事業」。日本各地で、それぞれの地域の魅力を活かした個性的なモデルコースが設定されており、想定されるターゲット層、ニーズまで掲げられています。今回は、欧米からアジアまで幅広い客層の獲得を目指す東北地方の広域観光周遊ルートについて見ていきましょう。 目次日本の奥の院・東北探訪ルート四季が織りなす東北の宝コース三陸の恵みと復興コース日本海の美と伝統...

訪日ヨーロッパ人は日本の観光地をどう格付けしているのか?

格付けガイドの決定版ともいえる「ミシュラン・グリーンガイド」。気になるのは何を基準に日本の観光地を評価しているか?です。

日本ミシュランタイヤ株式会社・公式ホームページにはその評価基準が明記されています。見てみましょう。

日本ミシュランタイヤ株式会社・公式ホームページより

日本ミシュランタイヤ株式会社・公式ホームページより

これによると、基準は大きく4つに分類されることがわかります。

  1. 美しさ 第一印象や美術的価値、美観 - 知名度 日本での知名度と同時に、ユネスコや世界遺産などのグローバル評価 - 文化的価値 文化財・美術品・史跡・歴史的に形作られてきた価値 - ホスピタリティ レジャーの充実・施設整備管理・アクセスの改善・受入れの質

あなたの街も「ミシュラン・グリーンガイド」に載るのは夢ではない!

これら4つのポイントから自分の町をミシュラン・グリーン・ガイドに掲載するコツがわかりそうです。

  1. 美しさを磨く - 観光ルートの清掃活動をする、景観美化として不要な看板・放置物を取り除いたり、重点美観区画をつくるなどが考えられます。 - 知名度を上げる - ユネスコや世界遺産登録はムリとしても、地方自治体としてSNSを使って情報発信をするなどが可能です。多言語対応は忘れずに。 - 文化的価値を伝える - 日本の文化はもともと高い評価を得ているので、訪日外国人に見学出来る環境を整えたり、上手く解説する工夫が必要です。 - ホスピタリティとは何か考える - インバウンドにおけるおもてなしとは、この観光スポットに来られてよかったと思わせるための工夫です。その答えは街ごとに異なるかも知れませんが交通手段への配慮や、わかりやすい標識や休憩所設置などは共通です。

まとめ:覆面調査員が書く「ミシュラン・グリーン・ガイド」対策は付け焼刃では無理。総合的なインバウンド対策と多言語対応を

ミシュラン・グリーン・ガイドにはWEB版があり、そちらには地方の個性的な街などが紹介されることがあります。ミシュランがどんな観光地を取り上げているか、ホームページ上でその傾向をチェックしてみてはいかがでしょう。もしかしたらあなたの街がすでに紹介されているかも…?

とはいえ、ミシュランの調査員は覆面調査が基本です。そのため付け焼刃で対策が立てられません。すべての訪日外国人に対して満足度を高めるのが近道でしょう。

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NYT紙「今年行くべき世界の都市 2017」に大阪がランクイン! 海外で高く評価されるその魅力とは?

Airbnb(エアビーアンドビー)が発表した「2016年に訪れるべき16の地域」でダントツ1位を獲得し、世界的にも高く評価されている観光地・大阪。今度は、ニューヨーク・タイムズ紙が「今年行くべき世界の都市 2017(「52 Places to Go in 2017)」に選定しました。この記事は、ニューヨーク・タイムズの「最も読まれている記事の年間ランキング」トップ10にも入っており、2016年にはすべての記事の中で3位を記録。欧米の多くの人が、「Osaka」の名を目にするのではないでしょう...

<参考>

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

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