3月29日に、観光庁が発表した「訪日観光客消費動向調査2018年」によると、東アジア(中国、台湾、香港、韓国)の訪日外国人旅行消費額は3兆406億円(全体の67.5%)、訪日観光客数は約2,066万人(全体の71.6%)と東アジアから多くの観光客が訪日しています。
東アジアの中国、台湾、香港、韓国の市場の拡大に合わせて、各国の訪日観光客向けメディアに注目が集まっています。各国のメディアを検討する際、以下のおすすめメディアを参考にしてみてください。本記事では、中国(簡体字)、台湾・香港(繁体字)、韓国の3つのカテゴリから2つのソリューションを紹介します。
訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)中国向けメディア
中国のインバウンド市場は全体のマーケットの4分の1を占めています。そのため、中国の潜在的な訪日旅行客層に対してマーケティングをすることは、訪日観光客の4分の1にマーケティングすることと同じです。中国市場にマーケティングする場合、中国独自のSNSであるWeibo(微博)や WeChat(微信)などの公式アカウントを取得しているメディアは、中国人から信用されるため、影響力があると思われます。
他にも、中国人はリピーター率が高く、2017年の「訪日外国人消費動向調査 トピックス分析」では2回目の訪日であった人の割合は61.4%でした。この訪日リピーターの利用を見越して、口コミ投稿やチケット予約機能があるメディアの利用は欠かせません。
1.GoJapan

2015年10月に正式リリースした訪日旅行者向けアプリ「GoJapan(中国名:去日本)」は、旅マエ(情報収集・予約サービス・ビザ申請)→旅ナカ(周辺検索・音声翻訳・道案内・クーポン)→ 旅アト(レビュー・情報共有・越境EC)までをカバーするワンストップのコンシェルジュアプリです。
ユーザビリティーと高クオリティコンテンツが話題を呼び、中国AppStoreの「日本」関連アプリランキングでNo.1となり、訪日中国人旅行者向け No.1の規模(ユーザー数1,800,000人以上)を誇っています。
また、公式 Weibo(微博)、公式 WeChat(微信)などでも800,000人以上のユーザーを擁し、毎日、日本関連情報やコンテンツを配信しています。中国の300以上の媒体と提携しており、この提携関係に基づき、コンテンツを軸とした分散型配信プロモーションやインフルエンサー(KOL)を活用したプロモーション事業も実施しています。
2.暢遊日本APP

「暢遊日本APP」は、長年培ったインバウンド領域での経験と知識を活かし、中国人・台湾人・香港人を中心とする中国語圏の訪日外国人旅行者に最新の情報と様々なサービスを提供します。今後益々増加が見込まれる多くの個人旅行者やリピーターが利用することを見越して、クーポン機能以外に口コミ投稿やチケット予約機能も搭載しています。
台湾・香港向けメディア
訪日台湾人・香港人市場は中国につぐマーケット規模があり注目を集めています。日本人からは香港人・台湾人も「中国人」と一括りにされてしまいがちですが、そもそも言語が香港・台湾では「繁体字」、中国では「簡体字」と違っており、また文化や国民性も全く違うため、訪日香港人・台湾人をターゲットにする場合は、これらの訪日台湾人・香港人向けメディアを活用すると良いでしょう。
1.tsunagu Japan

月間150万UU、400万PV以上を誇る業界最大規模の訪日旅行メディアです。主に、英語、繁体字、簡体字、タイ語の4言語で発信します。日本語ページは開設していないため、150万人の読者のほぼすべてが訪日旅行客です(日本人は含まれておりません)。特に繁体字圏では圧倒的な認知と強さを誇り、アクセス全体の6割を超えます。
サイトの影響力は非常に高く、多くの訪日旅行客がtsunagu Japanを参考に訪日中の行動に移しています。具体的には、17年1月から開始した宿泊予約では月に750件以上の予約を獲得、着自治型ツアーの予約は3か月で600件以上、記事で紹介した複数の美容院に毎日1人以上を送客、飲食店では外国人の3割がtsunagu Japan経由での来店者、小売店でも多数の訪日客が記事をきっかけに来店するなど、一過性ではない継続的な集客を実現します。
この続きから読める内容
- 2.LIKE JAPAN(ライクジャパン)
- 韓国向けメディア
- 1.Japan Made
- 2.訪日韓国人、韓国人留学生向けの韓国Webマーケティングサービス
- まとめ:各国の文化や国民性、流行りに対応したメディアを活用して、拡大し続ける東アジア市場に対してマーケティングしてみてはいかがでしょうか?
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