訪日外国人向け接客ツールとして
ソースネクスト株式会社は、四国旅客鉄道株式会社(JR四国)に、同社のAI翻訳機「POCKETALK W」が4月30日より導入されると発表しました。
「POCKETALK W」は、JR四国の5駅(高松駅・松山駅・徳島駅・琴平駅・高知駅)と、観光列車の「伊予灘ものがたり」「四国まんなか千年ものがたり」にて、訪日外国人向けの接客ツールとして利用されます。なお今回の導入により、同商品はJRグループの旅客6社で導入されることになりました。
「POCKETALK W」は、手のひらサイズのAI翻訳機です。ユーザーは、ボタンを押しながら話しかけるだけで、まるで通訳がいるかのように外国人と会話をすることができます。2018年12月時点で、同商品は世界74言語に対応しています。

四国4県、訪日客宿泊数過去最多
観光庁が発表した「宿泊旅行統計調査」(平成30年・年間値(速報値))によると、外国人延べ宿泊者数は四国4県(香川県・徳島県・高知県・愛媛県)でいずれも過去最高値を記録しています。
最も多かったのは香川県で527,300人泊、前年比9.3%増でした。また愛媛県は218,730人泊、前年比22.5%増と、四国4県の中では最も高い伸び率を示しています。
なお香川県では今年、「瀬戸内国際芸術祭」が開催されるため、訪日外国人の更なる増加が予想されます。
(画像はプレスリリースより)
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▼外部リンク
ソースネクスト株式会社 プレスリリース
http://sourcenext.co.jp/
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