Infoseek翻訳って多言語対応に使える?→無料・11ヶ国語対応・Googleやエキサイト翻訳とも比較して紹介

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インバウンド対策をするうえで欠かせないものの一つが、ホームページやお店のPOPなどの多言語化です。

ホームページを多言語化すれば、さまざまな国の人たちに情報が届けられ、飲食店ではメニュー表やPOPなどを多言語化することによって、訪日外国人観光客への対応がスムーズとなり外国人客の満足度アップへと繋がります。

そんな多言語化に便利なサービスが 「Infoseek」です。Infoseekを使えばさまざまな国の言葉に簡単に翻訳をすることができます。

先日、Googleから発表された「Googleレンズ」の新機能は、カメラをかざすだけでテキストを翻訳・音声読み上げしてくれるとして、話題をよびました。多言語対応・翻訳に関する話題が盛り上がりをみせているいま、この記事では、Infoseekを駆使してインバウンド対策を強化する方法について詳しく見ていきます。 


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Infoseekとは?

現在、インバウンド需要の増加や、社会の国際化の影響に伴って多くの翻訳ツールが存在しています。なかでも、最も利用されている翻訳ツールの一つが「Infoseek」です。

Infoseekには、インバウンド対策の強化へと繋がる便利な機能が数多く備わっています。

楽天株式会社が提供している翻訳ツール

Infoseekとは、楽天株式会社が提供している無料で利用できる翻訳ツールです。 

様々な便利な機能が備わっており、テキストを自分で入力するテキスト翻訳のほか、URLを入力することで翻訳ができるウェブ翻訳などの機能があります。 

Infoseekは11ヶ国語に対応

Infoseekでは11ヶ国の言語に対応しています。

英語、韓国語、中国語のほか、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、タイ語、ベトナム語、インドネシア語翻訳機能が備わっており、全部で11カ国語に翻訳することができます。

インバウンド需要が増加する昨今では、外国人との会話するときだけでなく、海外の Web サイトを見るときや、インバウンド向けのサイトを作成するときなど、さまざまな場面で便利に利用することができます。 

Infoseekは多言語対応のホームページ作成にも使える

企業のインバウンド対策として欠かせないものの一つがホームページの多言語化です。しかし多言語対応のホームページ作成には、コストが高くなり時間もかかってしまいます。

ここでは、多言語化にInfoseekを利用するメリットをお伝えします。

精度が高くホームページ作成にも有効

インバウンド対策として、外国人向けのホームページを作成するという企業も多くなってきています。

多言語対応のホームページを作成する際、従来は外部に依頼をする必要がありました。しかしこの方法では、翻訳家に依頼をするためコストが高くなってしまうという問題点が出てきます。

そこで、Infoseekを利用すれば翻訳家に外注をしなくても自分たちの手で多言語対応のホームページを作成することができます。 

POPやメニュー表の改善にも役立つ

多言語対応のホームページだけではなく、飲食店のメニュー表や、店頭に掲示するPOPなど、あらゆる場面のインバウンド対策として役立ちます。

特にメニュー表などの多言語化は外国人客を受け入れる上ではとても重要なものとなります。

その際Infoseekを使えば、それぞれの単語やメニューごとに自分で調べなくても簡単に翻訳できます。 

その他のオススメ翻訳サービス

Infoseek以外にもさまざまな翻訳サービスがあります。ここでは2つのオススメ翻訳サービスを紹介します。

100カ国語以上の言語に対応している「Google翻訳」

無料翻訳サービスの中でも最も有名なものの一つに「Google翻訳」があります。

Google翻訳の最大の特徴とも言えるのが、対応言語の豊富さです。なんとGoogle翻訳は100カ国以上の言語に対応しています。マイナーな言語に翻訳したいという場合は、Google翻訳を活用するのがオススメです。

専門分野の翻訳に強い「エキサイト翻訳」

オンライン翻訳サービスの老舗ともいえる翻訳サービスが「エキサイト翻訳」です。

アラビア語やタイ語、トルコ語などにも翻訳ができ、34ヶ国語に対応しています。

エキサイト翻訳の最大の特徴とも言えるのが、専門分野の翻訳の強さでしょう。 専門書や論文などを翻訳する際にも重宝するということで、技術職や大学生などから多くの支持を得ています。

いくつかの翻訳サービスを併用するのがオススメ

これらの翻訳サービスは、自動であるためどうしても精度が低くなります。また、同じ文を入力しても、サービスによって訳文は変わってきます。

そのためいくつかの翻訳サービスを併用し、比較しながら翻訳していくのがオススメです。

翻訳サービスを駆使して訪日外国人観光客とのやりとりをスムーズに

企業のページを多言語化すれば海外に情報を発信できます。訪日外国人観光客への対応が増えている飲食店などでは、メニュー表やPOPなどを多言語化することによって来店してくれた外国人客の満足度アップへとつながります。

しかし、自ら単語を調べ作成するとなると莫大な時間と労力がかかってしまい、専門の翻訳家へ外注すればコストが高くなってしまいます。

Infoseekをはじめとした翻訳ツールを利用し、時間とコストの両方を削減してインバウンド対策をしていきましょう。

訪日ラボ セミナー紹介&最新版インバウンド情報まとめ

「稼ぐ観光・地域活性化」のヒントがわかるセミナーが目白押し!


RX Japan株式会社は、2024年5月8日〜10日に東京ビックサイトにて、「観光業/宿泊業」「ツーリズム」に関わるBtoB商談展「国際ツーリズムトレードショー」(iTT)を開催します。

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日本のインバウンド事業者が知らない「中国現地の最新旅行トレンド」


コロナ禍の収束後、インバウンド需要が順調に回復を続ける中、唯一回復が大きく遅れていた中国市場。

一方、ここ数か月の間は訪日中国人客数が順調に回復してきており、訪日旅行消費額も2024年1〜3月期では台湾を抜き、1位となったことがわかっています。

今、中国市場がどのような動向になっていて、今後どうなっていくのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は訪日ラボから、複数の中国SNSで在日中国人インフルエンサーとしても活動中の熊 孟華(ユウ モウカ)と、中国最大級の店舗・施設検索プラットフォーム「大衆点評」などを活用した中国向けプロモーションのコンサルティングを行う金子 泰士が登壇。

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【インバウンド情報まとめ 2024年4月】3月訪日外国人数「300万人」突破 他


訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月発行しています。

この記事では、2024年4月版レポートから、3月〜4月のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。

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本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。

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3月訪日外国人数「300万人」突破 / 2月の世界航空需要、コロナ前から完全回復【インバウンド情報まとめ 2024年4月】

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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