「たてもの」をテーマにした野外博物館「江戸東京たてもの園」が株式会社情報センター出版局提供の「指さし会話シート」を活用したインバウンド対策セミナーを開催しました。今回はこちらのインバウンド対策セミナーの様子をご紹介します。
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「江戸東京たてもの園」とは?歴史的建造物を体感できる野外博物館
「江戸東京たてもの園」は、歴史的建造物を数多く保存・展示する野外博物館です。都立小金井公園の中にあり、敷地面積は約7ヘクタールにも及びます。園内に足を踏み入れると江戸時代から昭和中期までの様々な建築物が展示されており、まるでタイムスリップしたかのような光景が広がっています。

「江戸東京たてもの園」では近年、訪日外国人観光客が増えている

江戸時代から昭和中期までの様々な建築物が体験できるため、訪日外国人からは穴場の観光地として、近年、江戸東京たてもの園は人気を集めています。世界各国の観光地や宿泊施設のクチコミ情報を見ることができるトリップアドバイザーで「江戸東京たてもの園」を見てみると、小金井市の観光スポットでは1位となっています。口コミの数も多く300件以上の口コミが登録されています。その中でも英語や中国語など外国語での口コミが半分近くを閉めています。この口コミの数から外国人人気がわかります。
「指さし会話シート」を活用したインバウンド対策セミナーを開催
訪日外国人観光客から人気を得ている「江戸東京たてもの園」では、インバウンド対策も積極的に取り組んでおります。その1つとして株式会社情報センター出版局が提供している「指さし会話シート」を導入しています。今回は「指さし会話シート」を活用してどのように訪日外国人観光客の方たちをおもてなしをするのか?といったテーマで「江戸東京たてもの園」の職員の方々向けに株式会社情報センター出版局がセミナーを開催しました。「指さし会話シート」とは?:インバウンド受け入れをサポートしてくれる接客ツール
「指さし会話シート」とは、紙や冊子に表記された伝えたいフレーズの外国語に対して、指を指し、訪日外国人に対して情報を伝えることができるツールです。
上記は、「江戸東京たてもの園」専用の「指さし会話シート」です。このように「指さし会話シート」は、導入をする店舗や観光施設に合わせてカスタマイズができます。
座学とロールプレイングで実践向けのインバウンド対策研修を実施!
本セミナーは座学とロールプレイングの2部構成で実施されました。前半は日本に訪れる外国人の概要について説明。
後半では「指さし会話シート」を活用し、近年、増えてきている訪日中国人観光客への対応ロールプレイングをしました。

座学で学んだことを、隣に座るペアの方と実践をしていました。

実際に中国人講師も研修に参加し、本番さながらのロールプレイングを実施していました。
まとめ:インバウンドに人気な観光スポットでは対策は必須に!
2018年は、ご存知の通り3,000万人を超す外国人が日本に訪れました。さらに、訪日外国人の旅行ニーズは細分化され、地方や今まで訪れていなかった観光地にも足を運ぶようになりました。だからこそ、インバウンド対策を実施する必要性があります。まずは訪日外国人の方々の受け入れ体制から実施してみてはいかがでしょうか。多言語メニューや、多言語での接客対応などが当てはまります。来てくれた訪日外国人の方々に満足をしてもらい、日本をより好きになってもらうことができれば、日本はより、観光立国に近づけるのではないでしょうか。【10/21開催】今こそ見直したい、EC・店舗のカスタマージャーニーの重要な3つのフェーズ 〜集客・購買・リピート施策をアップデート〜
顧客が商品を知り、購入し、継続的に選び続けてもらうまでの一連の体験(カスタマージャーニー)には、フェーズごとに異なる課題と有効なアプローチがあります。
本ウェビナーでは、「実店舗・ECへの集客」「シームレスな購買体験の提供」「ロイヤル顧客の育成」の3つの重要フェーズに着目。小売企業が今注力すべき施策と、その成果につなげるためのポイントをわかりやすく解説します。
マーケティング・販促・デジタル推進に携わる皆さまにとって、課題解決のヒントとすぐに実践できるアイデアが得られる内容です。ぜひご視聴ください!
<セミナーのポイント>
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【10/24開催】インバウンド好調の流れはこのまま続くのか?今後の見通しと、今やるべきこと
かつてない好調ぶりを見せているインバウンド。2025年の訪日外国人客数は4,000万人超と予測されていますが、「今後もこの流れは続くのか」「今と同じ戦略でビジネスを伸ばせるのか」懸念を抱いている人は少なくないでしょう。
そこで本セミナーでは、これまでのデータからインバウンド市場の今後を予測し、いま取るべき行動や準備すべきことを解説します。
インバウンド事業に携わる皆さまにとって、ご自身のビジネスに役立つヒントが得られる内容です。ぜひご視聴ください!
<セミナーのポイント>
- 最新のインバウンド動向と今後の見通しがわかる
- 専門家3名による議論から、インバウンドの今後の動きに対してやるべきことがわかる
- 短期的に役立つ施策の話から、中長期的に考えていかなければならない戦略の議論まで、幅広く聴くことができる
詳しくはこちらをご覧ください。
→【10/24開催】インバウンド好調の流れはこのまま続くのか?今後の見通しと、今やるべきこと
訪日ラボ主催「THE INBOUND DAY 2025」アーカイブ配信中!
訪日ラボを運営する株式会社movが8月5日に開催した、日本最大級のインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」のアーカイブ動画が公開中です。
アーカイブ配信では、元大阪府知事の橋下 徹氏と大阪観光局理事長の溝畑 宏氏による基調講演のほか、脳科学者の茂木 健一郎氏、日本文学研究者のロバート・キャンベル氏、アパグループ 社長兼CEOの元谷 一志氏などの貴重な講演の様子を一挙公開(一部を除く)。
参加できなかった方はもちろん、もう一度議論を見直したい方も、ぜひご覧ください。
【インバウンド情報まとめ 2025年10月前編】中国の大型連休「国慶節」8日に終了、2025年も日本人気が続く ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に10月前半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
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→中国の大型連休「国慶節」8日に終了、2025年も日本人気が続く ほか:インバウンド情報まとめ【2025年10月前編】
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