インバウンドの旅をサポート
高知県は、5月10日、インバウンドとのスムーズなコミュニケーションを図ることを目的として、24時間対応の「多言語通訳コールセンターサービス」を実施していることを発表しました。

3人の会話で言葉の壁を解消
「通訳コールセンターサービス」は、インバウンドが来店した際に活躍する電話通訳サポートサービスです。
店舗や施設にインバウンドが来た際に、インバウンドの質問に対応できない、店舗や施設のルールを説明できない場合に、従業員は専用番号に連絡。インバウンドと受話器を交互に受け渡しながら、3人で会話をする通訳サービスで、サービス対象言語は、英語、中国語、韓国語、タイ語の4言語になります。
従業員側は、同サービスを通じて、スムーズは取り引きを完了することができる一方、インバウンドは知りたかったことを知ることができるため、互いに安心感を得ることができます。
なお、同サービスを受けられる対象施設は、高知県内にある観光案内所、観光協会、観光協会会員、龍馬パスポート参画観光施設等のうち、申し込みのあった施設。開設期間は、来年3月31日までです。
同サービスは、県が株式会社ブリックスに業務を委託して実施するもの。電話通訳のため、どの店舗や施設でも導入することができます。県では、同サービスを通じ、従業員とインバウンド間の不安を解消することで、インバウンドの旅のサポートにつなげたい考えです。
(画像は写真ACより)
インバウンド受け入れ環境整備を資料で詳しくみてみる
▼外部リンク
高知県 プレスリリース
http://www.pref.kochi.lg.jp/
【11/26開催】インバウンドの受け入れを「仕組み化」で乗り切る!宿泊・観光業の人手不足を解消する革新的ソリューションを紹介

外国人観光客の爆発的増加に伴い、スタッフの人手不足に直面する宿泊・観光業界。
さらには多言語対応やあらゆるサポートも求められ、キャパシティが限界状態にある事業者も少なくはないでしょう。
そこで訪日ラボでは、「人手不足を補いながらインバウンド対応を強化する」実践策を紹介するセミナーを開催します。
DXによる業務効率化や自動化、多言語対応の仕組みづくり、24時間・22言語対応の医療通訳付きオンライン診療、そして多言語での口コミ・MEO対策の無理のない運用方法まで、“少ない人員でも安心して外国人観光客を受け入れられる仕組み” を解説します。
<セミナーのポイント>
- 人手不足の現場でも実践できる、インバウンド対応・業務効率化のヒントがわかる!
- 多言語対応や医療連携など、“安心・安全な受け入れ体制”を整える具体策が学べる!
-
集客から滞在サポートまで、インバウンド受け入れを総合的に学べる!
→【11/26開催】インバウンドの受け入れを「仕組み化」で乗り切る!宿泊・観光業の人手不足を解消する革新的ソリューションを紹介
【インバウンド情報まとめ 2025年11月前編】中国、日本への渡航自粛を要請 / 2025年冬の国際定期便、過去最高の便数に ほか

訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に10月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※訪日ラボ会員にご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→中国、日本への渡航自粛を要請 / 2025年冬の国際定期便、過去最高の便数に ほか:インバウンド情報まとめ【2025年11月前編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」
訪日ラボの会員限定コンテンツ「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!
その他、訪日ラボの会員になるとインバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い教科書コンテンツやインバウンドを分析したレポート、訪日ラボのコンサルチーム登壇のセミナーなど役立つコンテンツが盛りだくさん!










