インバウンドの旅をサポート
高知県は、5月10日、インバウンドとのスムーズなコミュニケーションを図ることを目的として、24時間対応の「多言語通訳コールセンターサービス」を実施していることを発表しました。

3人の会話で言葉の壁を解消
「通訳コールセンターサービス」は、インバウンドが来店した際に活躍する電話通訳サポートサービスです。
店舗や施設にインバウンドが来た際に、インバウンドの質問に対応できない、店舗や施設のルールを説明できない場合に、従業員は専用番号に連絡。インバウンドと受話器を交互に受け渡しながら、3人で会話をする通訳サービスで、サービス対象言語は、英語、中国語、韓国語、タイ語の4言語になります。
従業員側は、同サービスを通じて、スムーズは取り引きを完了することができる一方、インバウンドは知りたかったことを知ることができるため、互いに安心感を得ることができます。
なお、同サービスを受けられる対象施設は、高知県内にある観光案内所、観光協会、観光協会会員、龍馬パスポート参画観光施設等のうち、申し込みのあった施設。開設期間は、来年3月31日までです。
同サービスは、県が株式会社ブリックスに業務を委託して実施するもの。電話通訳のため、どの店舗や施設でも導入することができます。県では、同サービスを通じ、従業員とインバウンド間の不安を解消することで、インバウンドの旅のサポートにつなげたい考えです。
(画像は写真ACより)
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▼外部リンク
高知県 プレスリリース
http://www.pref.kochi.lg.jp/
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