迅速かつきめ細かな情報を提供
2019年8月23日、東京急行電鉄株式会社は、今後増加する訪日外国人が安全・安心・快適に東急線を利用してもらうことを目的に、ヤマハ株式会社が開発した音響通信技術「SoundUD」を用いた音のユニバーサルデザイン化支援システム「おもてなしガイド」(以下、同ガイド)を、東急線全駅(世田谷線・こどもの国線を除く)・東急線内の全列車に、8月26日から順次導入すると発表しました。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックなどに向けて訪日外国人が増加すると見込まれるなか、同社はこれまで、駅の改札窓口などにおける1対1の多言語案内を強化してきましたが、同ガイドを活用して、訪日外国人に迅速かつきめ細かな情報を提供していくとしています。

「おもてなしガイド」を活用した情報提供の概要
駅係員・乗務員に配布しているタブレット端末に同ガイドの放送用アプリをインストールすることで、災害・輸送障害時の計画運休、間引き運転や折返し運転などの案内を放送します。さらに、駆け込み乗車への注意といった48種類の注意喚起などのアナウンスを、日本語・英語・中国語・韓国語の4言語で放送します。
また、乗客は、スマートフォンなどにインストールした同ガイドのアプリで音声トリガーを受信し、放送内容を英語・中国語・韓国語・フランス語・スペイン語・タガログ語他、13言語のいずれかでアプリ上に表示させることもできます。
(画像はプレスリリースより)
顧客満足度を上げる!旅ナカに有効なインバウンド対応を資料で詳しくみてみる
▼外部リンク
東京急行電鉄 ニュースリリース
https://www.tokyu.co.jp/image/news/pdf/20190823-1.pdf
【12/17開催】2026年・小売業のトレンドはコレ!チャネルをまたいだ顧客体験を実現する手法を解説

消費者の購買行動が一層複雑化するいま、小売企業に求められるのは“チャネルをまたいだ一貫した顧客体験”です。
そこで今回、2026年に向けて小売業が押さえるべき最新の顧客接点づくりについて解説するセミナーを開催します。
小売企業において“最適な顧客体験”を実現するための情報がまとめて学べるセミナーです。2026年に向けた情報収集として、ぜひご参加ください。
<セミナーのポイント>
- 「今すぐ知りたい・試したい」顧客ニーズに応える最新のマーケティング手法について学べる!
- 一人ひとりに寄り添った最適な顧客体験の提供方法について学べる!
-
2026年に向けて小売が押さえるべき、“実店舗×デジタル”の最新情報をまとめてキャッチできる!
詳しくはこちらをご覧ください。
→2026年・小売業のトレンドはコレ!チャネルをまたいだ顧客体験を実現する手法を解説【12/17無料セミナー】
【インバウンド情報まとめ 2025年12月前編】観光庁補正予算、オーバーツーリズム対策など225億円 ほか

訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に11月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※訪日ラボ会員にご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→観光庁補正予算、オーバーツーリズム対策など225億円 / 東京23区のホテル開発がV字回復 ほか:インバウンド情報まとめ【2025年12月前編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」
訪日ラボの会員限定コンテンツ「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!
その他、訪日ラボの会員になるとインバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い教科書コンテンツやインバウンドを分析したレポート、訪日ラボのコンサルチーム登壇のセミナーなど役立つコンテンツが盛りだくさん!










