ホップオンバスは乗り降り自由が魅力の観光バス
JTBは、1月15日、JTB訪日旅行重点15カ国調査2019の一環として、世界150都市で観光客に楽しまれている周遊バス「ホップオンバス」に焦点を当てた調査レポートを発表しました。
日本国内では、インバウンドに特化した主力ホップオンバスのひとつ「スカイホップバス」が東京、大阪、京都で運行中。外国語対応も充実しているため、インバウンドに人気のアクティビティのひとつといえます。
初めて訪問する街ではホップオンバスが有効
アジア圏で、ホップオンバスが上位にランクインした国はフィリピンで3位でした。その他、中国やタイでも、比較的、利用が多い結果となりました。
しかし、訪日リピーターの多い香港、台湾、韓国などでは利用者率が減少していく傾向にあることもわかりました。
欧米豪では、イギリスとオーストラリアで、どちらも3位にランクイン。アジアと欧米豪を比較した場合、どちらかといえば、ヨーロッパやオーストラリアからのインバウンドに支持されている様子がうかがえる結果となりました。
ホップオンバスを利用するインバウンドは、その都市にまだあまり詳しくない人、街に関する情報収集への関心が高い層だと推察されます。
「スカイホップバス」を例に挙げると、このバスにはバス車体のラッピング広告や、座席背面などのスペースを使った広告が可能です。サンプリングの配布も行っており、情報収集をしたいインバウンドにとって、また、企業側にとっても有効性の高い媒体といえます。
さらに、「スカイホップバス」は、企業側にとって、インバウンドの情報収集をできる場としても活躍します。乗車中だけでなく、出発までの待機時間などを活用して、インバウンド調査も可能です。JTBでは、様々なソリューション事業を展開。インバウンド対策として、ぜひ相談してもらいたいとしています。
(画像はプレスリリースより)
インバウンド市場や各国の訪日外国人に関する調査やもっと詳しいインバウンドデータ知るには?
▼外部リンク
JTB プレスリリース
https://www.jtb.co.jp/
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