アンダーツーリズム、ワーケーション...全て説明できますか?コロナ禍で注目された新しい旅行形態・働き方4選

THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ- アーカイブ無料配信中
完全無料 訪日ラボ会員 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

コロナ禍によって我々の生活は一変し、旅行に何を求めるかといった価値観も変化していきました。

そして、観光客を受け入れる側である事業者や自治体もコロナ禍を経たことによって、従来の戦略からの脱却を求められたといえます。

本記事では、コロナ禍を経て活発に議論されるようになった旅行形態や、滞在のあり方を表す4つの言葉について改めて整理します。

インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!
訪日ラボに相談してみる

訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)

コロナ禍で注目される新しい旅行の形

新型コロナウイルスの感染拡大により、世間では「新しい生活様式」の実践が求められるようになりました。

例えば、密集、密接、密閉の「3密」を避けることや、テレワークやオンライン会議の推進などが挙げられます。新しい生活様式の実践は、旅行の形にも変化をもたらしています。

今回は、コロナ禍で生まれた、または注目されている新たな旅行の形として、ステイケーション、ロングステイ、アンダーツーリズムワーケーションの4つの用語の意味や事例を解説します。

1. ステイケーションとは

ステイケーションとは「滞在」を意味する「ステイ」と、「休暇」を意味する「バケーション」を組み合わせて作られた、アメリカ発祥の造語です。

具体的には、飛行機や新幹線には乗らず、近場のホテルなどで休暇を過ごすことを指します。

交通機関や観光地における人との接触を避けながらも、旅行の非日常感を楽しめるとして、コロナ禍で再注目されている旅行の形です。

日本でも、各宿泊施設ステイケーションの需要獲得に向けた取り組みをしています。

事例として、ザ・ペニンシュラ東京では2020年12月20日まで、ステイケーション宿泊プランを用意しています。5,000円分のスパクレジットや朝食など、全8種類の特典を受けられる内容です。さらに、皇居外苑散策ツアーやフード体験など、全8種類のアクティビティが用意されているほか、2泊目以降を50%オフで滞在できるなど、連泊に繋げる工夫も特徴的です。

ステイケーションとは

ステイケーションとは、新幹線や飛行機で移動せずに自宅近郊のホテルなどで旅行気分を味わう週末の過ごし方です。滞在するという意味の「ステイ」と休暇の意味の「バケーション」を合わせた造語として徐々に浸透しており、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため積極的な遠出がしにくい今、新しい形の旅として注目されています。本記事では、ステイケーションが今人気の理由や、各ホテルの具体的な取り組みを紹介します。インバウンド対策にお困りですか?「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集...


2. ロングステイとは

一般財団法人ロングステイ財団は、国内と海外のケースに分けて、ロングステイの定義を示しています。

日本国内のロングステイは、通常の生活拠点と異なる地域に1週間以上滞在したり、繰り返し滞在したりしながら、滞在地域の文化とのふれあいや住民との交流を深めるライフスタイルを指します。

海外におけるロングステイは、生活の源泉を日本に置きながら、1地域に約2週間以上などの比較的長期間滞在し、その土地の文化や生活を体験する余暇のスタイルを指します。

ロングステイを定義する際の要素として、以下の5つが挙げられます。

  1. 1週間以上の比較的長い間の滞在であること
  2. 目的を余暇とすること
  3. 非日常空間における日常体験を目指すこと
  4. 生活に必要な設備が整っている滞在先を賃借または保有すること
  5. 海外ロングステイの場合、生活資金の源泉は日本にあること

ロングステイとは?定義・地域へのメリット・インバウンド誘致事例を紹介

旅行についてさまざまなスタイルが誕生している中、注目されているのがロングステイです。ロングステイ(長期滞在型休暇)は、長期間滞在することでその土地で生活するように滞在する旅のスタイルを指します。滞在者にとっては費用を抑えられるなどのメリットがある一方で、地域にとってもリピーターが増えることや経済の活性化などのメリットがあります。本記事ではロングステイの特徴や定義について触れながら、そのメリットやロングステイにより観光客の誘致に成功した事例について解説します。関連記事「観光×仕事」のロングス...


アフターコロナのインバウンド対策としても注目

欧州豪を中心に、訪日外国人観光客にも人気の旅行形態で、2018年には154万人以上が2週間以上のロングステイを経験しました。

ロングステイは長期滞在になるため地域経済の活性化が期待できるほか、地域の魅力を伝えられ、リピーターの獲得に繋げることも可能です。

政府はアフターコロナインバウンドのターゲットとして「富裕層」を挙げており、インバウンドの長期滞在と消費拡大を目指しています。

インバウンド富裕層の取り込みや長期滞在の受け入れ体制を強化する上で、施設の整備やコンテンツ作りを図っていくとしているため、アフターコロナインバウンドに向けたロングステイの推進にも注目が集まります。

3. アンダーツーリズムとは

アンダーツーリズムとは、大都市や混雑する観光名所ではなく、あまりまだ注目されていない観光スポットや穴場スポットといったローカルな場所を旅行することを意味します。

近年話題となっている、観光地のキャパシティを超えた観光客が訪れることで発生する「オーバーツーリズム」による住環境への影響や、観光客へのストレスを緩和するための対策として注目されています。

この続きから読める内容

  • アンダーツーリズムとは?オーバーツーリズム問題で生まれた新しい旅行形態・地域へのメリットや推進事例を紹介
  • アンダーツーリズムに取り組む京都市・インバウンド対策にも
  • 4. ワーケーションとは
  • ワーケーションとは?誘致に必要なもの・取り組み事例3選
  • コロナ禍で広まる新しい旅の考え方
このページの続きを読むには会員登録が必要です
\無料・1分で登録完了/

訪日ラボ無料会員
登録すると…

50,000ページ以上の
会員限定コンテンツが
読み放題

400時間以上の
セミナー動画が
見放題

200レッスン以上の
インバウンド対策の
教科書が学び放題

\無料・1分で登録完了/

今すぐ会員登録する
完全無料 訪日ラボ会員 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

関連インバウンド記事

 

役にたったら
いいね!してください

この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

プロモーションのご相談や店舗の集客力アップに