越境ECの基本を総まとめ|定義や始め方、各国で人気なプラットフォームを解説

THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ- アーカイブ無料配信中
完全無料 訪日ラボ会員 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

越境ECの展開を検討しているものの、実際に何をしたらいいのか分からない人も多いのではないでしょうか。

本記事では、越境ECの定義や市場規模から、実際の始め方、さらに各国の人気プラットフォームまで徹底解説します。

インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!
訪日ラボに相談してみる

訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)

越境ECとは

国境を越えた電子商取引のことを越境ECと呼び、その市場規模は世界的に拡大しています。

具体的な数字や、普及の背景を説明します。

越境ECの定義

経済産業省によれば、越境ECは「インターネット通販サイトを通じた国境を越える電子商取引」と定義されています。

海外の消費者に向けて、国内の商品を販売することを目的としています。

関連記事:越境EC とは

市場規模:世界で3.53兆ドル

2019年の世界のBtoC-EC市場規模は、3.53兆USドルにのぼります。

今後も市場規模の拡大とEC化率の上昇が予想され、2023年には6.54兆USドルまで拡大すると考えられています。

国別の規模では、中国が1兆9,348億USドル、次いで米国の5,869億USドル、英国の1,419億USドルとなっています。

▲国別EC市場規模:経済産業省
▲国別EC市場規模:経済産業省


日米中3か国間の越境EC市場規模では、中国が日本から購入している総額は1兆6,558億円(日本が中国から購入している総額は312億円)、米国が日本から購入している総額は9,034億円(日本が米国から購入している総額は2,863億円)となっています。

▲日本・米国・中国 3 ヵ国間の越境 EC 市場規模:経済産業省
▲日本・米国・中国 3 ヵ国間の越境 EC 市場規模:経済産業省

どうして越境ECが浸透したのか?

越境ECが普及した背景として、スマートフォン所有率の増加など、ネットインフラの普及が挙げられます。

さらに、海外でのEC消費は伸長しており、実店舗を構えるより何倍も初期費用が抑えられる越境ECでコストを軽減し、海外へ商圏を拡大したい業者が増えていることなどが考えられます。

特にコロナ禍によって国際的な往来が厳しいなか、自国にいながら海外の製品を購入できることは、消費者にとっても大きなメリットとなっています。

また日本の越境ECについていえば、インバウンド観光客のリピート購入によって、旅アトでも利益を上げることができます。

海外での日本製品への信頼は根強く、日本発の越境EC市場のポテンシャルの高さも後押ししています。

2017年のJETROの調査では、越境ECでの日本商品の購入経験の有無について、67.7%が「購入したことがある」と回答し、購入理由について40.4%の人が「日本に旅行をしたときに購入して気に入った製品だから」と答えたという結果もあります。

越境ECのメリット・デメリット

越境ECを利用することにより、商圏が広がり、低コストで販売できるというメリットがあります。

一方で発送など、海外が相手となることで生じる諸経費がかさむなど、デメリットもあるため注意が必要です。

メリット:低コストで世界に商品を販売

越境ECのメリットは、なんといっても日本にいながら世界中に販売でき、商圏が広がることです。

巨大な人口を抱える海外諸国をターゲットとすることで、潜在的な消費者を多く獲得でき、長期的により大きな利益を期待できます。

またテナント料などを含む設備費などがかからず、海外に実店舗を構えるよりもコストを抑えることができます。

デメリット:高額な配送料、国ごとの法律や決済手段

海外ECのデメリットとして、配送料や手数料が国内ECよりも高いことや、為替リスクを考慮する必要性などがあります。

販売先の国によって法律が異なり、規制も多く存在します。

決済の方法も異なり、例えば中国では「AliPay」や「WeChat Pay」が決済全体の9割近くを占め、クレジットカードは主流とはいえません。

実際に越境ECを始めるには?注意点も紹介

越境ECを始める方法には、「自社で越境ECサイトを立ち上げる」方法と「越境ECサイトに出品する」方法があります。

失敗を避けるためには、売れやすい商品傾向を把握したり、配送体制を整えることが重要です。

関連記事:越境ECを始めるには?成功させるための準備と出品サイトについて紹介

越境ECサイトの始め方は主に3通り

越境ECを始める方法として、主に以下の3通りの方法が挙げられます。

この続きから読める内容

  • 越境ECを始める時に抑えておくべきポイント
  • 各国で人気の越境ECのプラットフォーム、傾向
  • 中国
  • 米国
  • ヨーロッパ
このページの続きを読むには会員登録が必要です
\無料・1分で登録完了/

訪日ラボ無料会員
登録すると…

50,000ページ以上の
会員限定コンテンツが
読み放題

400時間以上の
セミナー動画が
見放題

200レッスン以上の
インバウンド対策の
教科書が学び放題

\無料・1分で登録完了/

今すぐ会員登録する
完全無料 訪日ラボ会員 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

関連インバウンド記事

 

役にたったら
いいね!してください

この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

プロモーションのご相談や店舗の集客力アップに