オーストラリアのモリソン首相は12月8日、来年開催される北京五輪・パラリンピックへ政府関係者を派遣しないことを明らかにしました。
北京五輪・パラリンピックへの外交ボイコットの表明は、アメリカに続き2か国目です。
訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)オーストラリア、北京五輪・パラ「外交ボイコット」表明 米に続き2か国目
オーストラリアのモリソン首相は12月8日、シドニーの記者会見で、2022年に開催予定の北京五輪・パラリンピックに政府の公式代表団を派遣しない「外交ボイコット」を表明しました。
北京五輪・パラリンピックをめぐっては、すでにアメリカも12月6日に外交ボイコットを表明しており、オーストラリア政府は同盟国アメリカに足並みをそろえた形です。
モリソン首相は、同国の選手団については予定通り派遣する予定であるものの、新疆ウイグル自治区での人権侵害などへの懸念を指摘しました。
問題をめぐりオーストラリア側は中国政府と話し合う用意があるにも関わらず、中国側が協議に応じていないと非難し「政府関係者が参加しないのは当然のことだ」と述べました。
なおオーストラリアと中国の関係をめぐっては、オーストラリア政府が2020年に、新型コロナウイルス発生源解明のため調査が必要だとの考えを示したのに対し、中国は強く反発し、オーストラリア産の農産物などの輸入を制限するなど緊張が続いています。
いっぽう中国外務省の汪文斌報道官は、12月8日の記者会見で「中国は北京五輪にオーストラリアの政府関係者を誰も招待しておらず、彼らが来ようが来まいが、誰も気にしていない」と述べました。
インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!
訪日ラボに相談してみる
【12/10開催】【売上4倍事例】地方企業の成長を支える「インバウンド×口コミ」戦略を紹介

沖縄県で複数店舗の焼肉店を展開する「焼肉 もとぶ牧場」。同社は急増するインバウンド需要を的確に捉え、短期間で売上を400%に伸長させました。
その成果を支えたのは、徹底的なマーケティング強化と、口コミを核とした仕組み化・現場改革です。
本セミナーでは「もとぶ牧場」のマーケティング責任者をゲストにお迎えし、沖縄の最新インバウンド動向から、売上4倍を実現させた戦略の全体像まで、余すことなく公開します。
<セミナーのポイント>
- ローカルブランドが短期間で売上4倍にした実例を担当者から聞ける!
- 人手不足でも無理のない「口コミ活用の仕組み化」が学べる!
- 口コミを現場でどう収集し、改善・集客に活かしているのか、その具体的な方法がわかる!
詳しくはこちらをご覧ください。
→【売上4倍事例】地方企業の成長を支える「インバウンド×口コミ」戦略を紹介[無料セミナー]
【インバウンド情報まとめ 2025年11月後編】中国の訪日自粛要請、観光庁長官の受け止めは? ほか

訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に11月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※訪日ラボ会員にご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→中国の訪日自粛要請、観光庁長官の受け止めは?/ 10月の訪日外客数389.6万人、国別1位は韓国 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年11月後編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」
訪日ラボの会員限定コンテンツ「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!
その他、訪日ラボの会員になるとインバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い教科書コンテンツやインバウンドを分析したレポート、訪日ラボのコンサルチーム登壇のセミナーなど役立つコンテンツが盛りだくさん!










