ピーチ・アビエーションは8月29日、大阪(関西)~シンガポール線を12月4日から就航すると発表しました。
同社が中距離路線を運航するのは大阪(関西)~バンコク線に続き2路線目で、国内の航空会社が同路線を運航するのは14年ぶりです。
2025年4月から開催される大阪・関西万博を前に、訪日客のさらなる取り込みを目指す狙いです。
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ピーチ・アビエーション、12月4日から関西空港~シンガポール線を就航
格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションは8月29日、大阪(関西)~シンガポール線を12月4日から就航すると発表しました。
同路線は、国内航空会社では14年ぶり
ピーチ・アビエーションは2022年から中距離国際線に進出しており、関西~シンガポール線は、2022年12月27日に就航した大阪(関西)~バンコク(スワンナプーム)線に続く2路線目です。
シンガポール線の往路飛行時間は、ピーチ最長となる約7時間10分で、復路は約6時間30分となります。国内の航空会社が関西~シンガポール線を運航するのは、14年ぶりだということです。
運賃は片道1万3,690円からで、週7往復(1日1往復)のデイリー運航の予定です。冬ダイヤ(2025年3月29日まで)の運航スケジュールは、シンガポール行きが大阪(関西)午後6時50分発、翌午前1時着で、大阪(関西)行きが午前2時15分シンガポール発、午前9時35分到着となっています。
足元ゆったり「AIRBUS A321LR」で快適移動
機材は最新鋭機の「AIRBUS A321LR」を投入し、足元のゆとりを確保して、海外LCCとの差別化を図ります。燃費も約20%向上し、より環境性能が高い機材となりました。座席数は218席で、シートピッチは30~32インチ(約76〜81cm)です。
ピーチが2012年3月の就航時から使用しているA320ceo(従来型A320)のシートピッチは28インチ(約71cm)のため、約5~10cm広くなり、大手の国内線機材と同等となります。
またエアバス社の航空機は他社の航空機と比べて、座席幅が1インチ(約2.5cm)広いため、ゆとりのある機内空間が実現できます。さらに各座席には充電用のUSB端子が設置されており、長時間のフライトでも安心して利用できるよう設計されています。
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