クラブツーリズム株式会社は9月11日、訪日客向けグローバルサイト「YOKOSO JAPAN TOUR」を公開しました。
クラブツーリズムのWebサイトを中国語(繁体字)と英語に対応させ、海外の利用者からの直接予約を可能にします。
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【訪日ラボは、インバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を8月5日に開催します】
訪日客向けグローバルサイト「YOKOSO JAPAN TOUR」公開
KNT-CTホールディングス株式会社は9月11日、同社の擁するクラブツーリズム株式会社で、訪日客向けグローバルサイト「YOKOSO JAPAN TOUR」を公開したと発表しました。
海外から直接ツアー申込が可能に
クラブツーリズムではこれまで、外国語対応のオンライン旅行代理店などを通じて、訪日客向けにツアー販売を行っていました。
今回、急速に拡大するインバウンド需要を受けて自社サイトを多言語化し、海外から直接同社へツアーを申し込めるようにしました。申し込みフォームの入力やツアーの問い合わせも、英語と中国語(繁体字)に対応しています。
添乗員やドライバーも、翻訳アプリを活用して行程や集合時間、場所などを伝えるため、ツアー当日も安心して参加できます。
年間1万超のコースを多言語対応
「YOKOSO JAPAN TOUR」の公開により、これまでのツアー掲載本数が100本だったところ、年間1万超のコースを紹介できるようになりました。
訪日外国人観光客から人気の高い「白川郷(岐阜県)」や「立山黒部アルペンルート(富山県)」のほか、同社が得意とするテーマのある旅や秘境、絶景の旅など、全国各地のさまざまなツアーを選べます。
同社では、グローバルサイトに合わせた台湾・香港の利用者へのプロモーションも実施予定で、今後は韓国・中国・東南アジア・欧米豪にもインバウンド誘致を拡大していくとしています。
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KNT-CTホールディングス株式会社:1万超のコースを多言語対応 インバウンド誘致を強化訪日客向けグローバルサイト「YOKOSO JAPAN TOUR」を公開
【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」
インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。
本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。
<本セミナーのポイント>
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→宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】
【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
→「THE INBOUND DAY 2025」特設ページを見てみる
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】
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