訪日ラボ編集部の横山です。本シリーズでは今週公開した記事の中から、インバウンドに関する注目の数字をピックアップしてご紹介します。
インバウンド対策に携わる方のヒントになる数字を厳選しましたので、ぜひ関連記事も併せてご覧ください。
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5,000億円突破
2024年1月から10月までの百貨店のインバウンド売上の累計金額
日本百貨店協会は11月25日、2024年10月の全国百貨店売上高概況を発表し、2024年1月から10月までの百貨店のインバウンド売上(免税売上)の累計金額が、調査開始以来初の5,000億円を突破したことがわかりました。
また、円安の影響や国慶節休暇による客数増加もあり、10月のインバウンド売上は約508億4,000万円、購買客数も前年同月比41.3%増の約51万8,000人で、10月として過去最高を記録しました。
詳しくはこちらをご覧ください。
→百貨店インバウンド売上、初の5,000億円突破 国慶節・円安影響で10月も好調
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1,529万人泊
10月の外国人宿泊者数
観光庁は11月29日、宿泊旅行統計調査(2024年9月・第2次速報、2024年10月・第1次速報)を公表し、外国人宿泊者数は前月から291万人増の1,529万人泊(前年同月比22.4%増)となり、1,500万人を突破して単月で過去最高を記録したことがわかりました。
また、9月の国籍別延べ宿泊者数も発表され、8月に引き続き中国が1位となっています。上位5か国は、中国に続いて韓国、台湾、米国、オーストラリアの順でした。
詳しくはこちらをご覧ください。
→10月外国人宿泊数、単月過去最高の1,529万人泊 9月国別は豪州が5位に浮上 【観光庁 宿泊旅行統計 2024年9月・10月】
関連記事:
- 【速報】8月外国人宿泊数、イタリアなど欧州で増加【観光庁 宿泊旅行統計 2024年8月・9月】
- 【グラフでわかる】都道府県別インバウンド訪問者数・宿泊者数・消費額ランキング 消費単価が高い意外な県とは?
250万人
日本政府が2025年までの目標としている訪日クルーズ旅客数
近年、訪日旅行手段の多様化と地域活性化を目指す取り組みの一つとして「クルーズ船の誘致促進支援」が行われており、特に海外からの富裕層の誘客促進策として期待されています。
日本政府は2025年までに「訪日クルーズ旅客250万人」「外国クルーズ船の寄港回数2,000回」といった目標を設定。コロナ禍からの回復とより一層のクルーズ客の呼び込みを目指しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
→クルーズ船での訪日客、2025年に250万人目標 地域活性化につなげるための課題は?
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以上、「インバウンドに関する注目の数字」をご紹介しました。次週もぜひチェックしてみてくださいね。
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