訪日ラボ編集部の横山です。本シリーズでは、今週公開した記事の中から、インバウンド担当者が読んでおきたい注目の記事を厳選してお届けします。
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今週の注目記事5選
今週公開した記事の中から、インバウンド担当者が読んでおきたい注目の記事を厳選してお届けします。
1. 訪日客数「過去最高」観光庁の見解は 韓国戒厳令「観光への影響はない」
観光庁の秡川 直也(はらいかわ なおや)長官は12月18日、定例会見を行いました。
はじめに、日本政府観光局(JNTO)が発表した訪日外客統計の結果について報告。11月の訪日外客数は318.7万人、2024年1〜11月の累計は3,337万9,900人で、2019年の年間数値を上回り過去最高を記録しました。
また、韓国で12月3日から4日に発令された「非常戒厳」による韓国の旅行市場への影響についても言及されました。
本記事では、観光庁の定例会見の内容について詳しく解説しています。
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→訪日客数「過去最高」観光庁の見解は 韓国戒厳令「観光への影響はない」
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2. 欧米豪ゲストの体験型周遊を実現、豊の国DMOの高付加価値商品
欧米豪から旅行者を誘致したい。高単価の体験商品を売りたい。できれば連泊滞在してもらいたい。多くのDMO(観光地域づくり法人)が目指すこれらの誘客目標を、すべて実現している地域連携DMOが大分県にあります。
本記事では、大分県国東半島で、地域の職人や農家と連携した単価5万円以上の体験型商品販売に、正職員わずか3名の体制で成功している(一社)豊の国千年ロマン観光圏の取り組みについて、地方創生パートナーズネットワークの萩本氏より解説いただきます。
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→欧米豪ゲストの体験型周遊を実現、豊の国DMOの高付加価値商品
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3. インド人は日本に来ても「カレーしか食べない」って本当?意外と人気な日本の〇〇とは
2024年、訪日インド人旅行者数は10月時点で192,500人を超え、過去最高記録だった2019年の年間総数(175,896人)を上回りました。富裕層や消費意欲の高い若年層の増加を背景に、今後も訪日インド人旅行者数のさらなる増加が期待されています。
では、現在日本を訪れているインド人旅行者はどのような人々で、何を求めているのでしょうか?また、彼らはどの地域を訪れているのでしょうか?日本滞在中、本当に「カレーだけしか食べない」のか?
本記事では、インドの観光マーケティングエージェンシー「BRANDit」のジャパンデスクであるBRANDit Japanの大瀧氏より、これらの疑問について解説いただきます。
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→インド人は日本に来ても「カレーしか食べない」って本当?意外と人気な日本の〇〇とは
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4. タイの訪日旅行博「FITフェア」日本ブースに出展した9団体を取材
日本政府観光局(JNTO)バンコク事務所が主催する訪日旅行博 「第16回FITフェア」が11月8日〜10日、タイの首都バンコクで開催されました。
参加団体は日本側が67団体、タイ側が41団体の計108団体。訪日意欲の高いタイ人旅行者に向け、日本の魅力をアピールしました。
訪日ラボは、日本ブースに出展した9団体を取材。会場の雰囲気と合わせて、各出展団体の様子をお届けします。
詳しくはこちらをご覧ください。
→タイの訪日旅行博「FITフェア」日本ブースに出展した9団体を取材
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5. 秋にインバウンドから人気集めた「体験」:山陽エリアが急上昇、モノづくり体験やバスツアーが人気
現地オプショナルツアー・アクティビティ専⾨のオンライン予約サイト「KKday」は、2024年秋のインバウンド動向を発表しました。
モノづくり体験やバスツアー需要が拡大しているほか、岡山や山口、広島など山陽エリアの人気が急上昇しています。
本記事では、同調査で明らかになった2024年秋の人気体験先ランキングや人気急上昇体験先ランキングを紹介しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
→秋にインバウンドから人気集めた「体験」:山陽エリアが急上昇、モノづくり体験やバスツアーが人気
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この記事では、主に12月後編のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
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