訪日ラボ編集部の横山です。本シリーズでは、今週公開した記事の中から、インバウンド担当者が読んでおきたい注目の記事を厳選してお届けします。
最新トレンドの把握や、マーケティング活動にぜひともご活用ください。
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今週の注目記事5選
今週公開した記事の中から、インバウンド担当者が読んでおきたい注目の記事を厳選してお届けします。
1. 石破首相「万博成功に向けて全力」国際博覧会推進本部で
石破首相は1月28日、総理大臣官邸で第9回国際博覧会推進本部を開催。会議では、大阪・関西万博について議論が行われました。
首相は議論を踏まえて「(万博は)大阪府の話、大阪市の話ということではなくて、我が国政府といたしましてこの成功に向け、全力を挙げて取り組みたい」と述べました。
また、会議内では万博を地方創生につなげることの重要性についても触れ、国土交通大臣に協力を求める場面もありました。
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2. 「さっぽろ雪まつり」4日に開幕、訪日客からも人気
北海道の冬の風物詩として親しまれている「2025さっぽろ雪まつり」が、2月4日に開幕しました。11日まで開催されており、日本国内だけでなく海外からも多くの観光客が訪れています。
北海道はインバウンド客にも人気の観光地です。特に冬の時期は雪を目的に訪れる人々も多く、北海道のスノーリゾートには海外からも人気が集まっています。
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3. 2025年、万博だけでなく「世界陸上・デフリンピック」のインバウンド需要にも注目を
1月に開催された第11回観光立国推進協議会で、今年は万博はもちろんのこと、9月に世界陸上、11月にデフリンピックといった国際大会が開かれることから、これらを契機としたインバウンド需要の恩恵を「日本各地の隅々まで」行き渡らせることの重要性について言及がありました。
世界陸上は、世界陸上競技選手権大会の通称で、2年に一度開催される陸上競技における世界最高峰の大会です。またデフリンピックは、4年に1度開催される「きこえない・きこえにくい人のためのオリンピック」です。
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→2025年、万博だけでなく「世界陸上・デフリンピック」のインバウンド需要にも注目を
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4. 【補助金】観光庁、プレミアム体験商品の展開を支援 消費拡大と地域活性化めざす
観光庁は、地域の観光資源を活用した高価格帯の特別体験ツアーの展開を支援する「地方創生プレミアムインバウンドツアー集中展開事業」の公募を開始しました。
本事業では1,000万円まで定額支給し、1,000万円を超える部分は2分の1の補助(最大8,000万円)が適用されます。
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→【補助金】観光庁、プレミアム体験商品の展開を支援 消費拡大と地域活性化めざす
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5. セブンイレブン、訪日客から人気の商品発表 「シャインマスカットのグミ」売上増
セブン‐イレブンを運営する株式会社セブン&アイ・ホールディングスは1月22日、インバウンド観光客から人気を集めた商品を発表しました。
同社によると、「セブンプレミアム チョコっとグミ シャインマスカット味」が、中国・韓国・台湾を中心にSNSで話題となっていることがわかりました。
セブン‐イレブンは都市部や観光地などで年始の売上が増加しており、インバウンド需要の高まりが伺えます。
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→セブンイレブン、訪日客から人気の商品発表 「シャインマスカットのグミ」売上増
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【6/11開催】欧米豪インバウンドに刺さる!“地域にどっぷり浸かる”ローカルイマーシブ観光とは?
本ウェビナーでは、株式会社movと株式会社大阪メトロ アドエラの共催により、欧米豪向けインバウンドをターゲットとした「ローカルイマーシブ “地域にどっぷり浸かる没入体験”の提供」をテーマに最新情報をお届けします。
2025年大阪・関西万博の開催を契機に、欧米豪を中心とした訪日外国人観光客が関西を中心に日本全国に訪れる機会が急増しています。
一方で、地域の受け入れ側には「英語対応が難しい」「どう関わればいいかわからない」「コンテンツや訴求方法がわからない」「対応できる人材がいない」といった課題も多く、せっかく外国人観光客が訪れても、地元に経済的な波及効果が十分届いていないのが現状です。
本セミナーでは、大阪メトロ アドエラが展開する欧米豪向けインバウンド事業「Osaka JOINER」をもとに“まち全体でインバウンド受け入れるスキーム”を通じた、インバウンドに関わる人と経済のパイを増やすための可能性を紹介します。
観光施策、まちづくりに携わる方にとって、明日から活かせるヒントが満載です。
<本セミナーのポイント>
- 欧米豪インバウンドに刺さる「ローカルイマーシブ観光」の実践例がわかる!
- 多様な人材や事業者を巻き込む”まち全体”に経済効果を波及させる仕組みがわかる!
- 旅行者目線を徹底し、英語対応が難しくても、無理なくインバウンドを受け入れる方法が学べる!
- 旅行者満足度を獲得することで、マーケティング・プロモーションなど、広がる可能性がわかる!
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→欧米豪インバウンドに刺さる!“地域にどっぷり浸かる”ローカルイマーシブ観光とは?【6/11開催】
【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
→「THE INBOUND DAY 2025」特設ページを見てみる
【インバウンド情報まとめ 2025年5月後編】2025年の訪日客数「4,500万人」へ、観光庁長官の見解は? ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に5月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
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詳しくはこちらをご覧ください。
→2025年の訪日客数「4,500万人」へ、観光庁長官の見解は? / 2025年訪米旅行者支出「125億ドルの損失」予想 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年5月後編】
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