2018年もすでに半年が経過しようとしています。今年も2017年に引き続き、インバウンド市場が堅調な伸びを見せています。そんな中、最近インバウンド担当者になった、インバウンドについて調べている、といった方も増えているのではないでしょうか?そんな方のために、訪日ラボの記事の中から「インバウンド担当者になったらまずは読んでおきたい記事」を10個ピックアップしました。ぜひ、これからのインバウンド対策、インバウンド業界の情報収集にお役立てください。
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- ①まずは2017年のインバウンド市場のトレンドをざっくり把握しよう
- ②2017年の訪日外国人の動向を数値からチェック!
- ③2018年のインバウンド市場のトレンドは?
- ④2018年は「観光立国推進基本計画」の改定案に基づく施策が次々と
- ⑤インバウンド担当者にありがたい!無料!観光データ資料観覧DLまとめ
- ⑥各訪日外国人向けのメディアをまとめてみました。
- ⑦今後のインバウンドのキーパーソーン・デービットアトキンソン氏について知ろう
- ⑧2019年 日本で開催される「ラグビーワールドカップ」とは?
- ⑨あの国の訪日外国人はいつ増えるの?インバウンドカレンダーでチェック!
- ⑩インバウンド担当者なら押さえておきたい重要法改正「改正通訳案内士法」
- まとめ
目次
①まずは2017年のインバウンド市場のトレンドをざっくり把握しよう
【今年のトレンド丸わかり】必見!2017年 訪日ラボで最も人気だったTOP10インバウンドニュース記事ランキング
2017年もあと少し。今年はどのようなニュースが飛び交ったか、覚えていますでしょうか?今回は、2017年訪日ラボで人気だった記事ランキング10位から1位までをご紹介します!2018年以降のインバウンド対策にご用立てください。<2017年のインバウンドインフォグラフィックはこちらから>目次10位:大手保険会社から続々登場!訪日客向け・インバウンド事業者向けの旅行保険プランまとめ9位:「訪日客が旅行中に困ったこと」ここ3年でどう変わった?観光庁のアンケート調査をまとめてわかった意外な事実8位:...
訪日ラボが2017年に配信した記事の中で、人気TOP10まをまとめた記事です。この記事を読んでいただくと昨年のトレンドや動きがまるわかりです。2018年からインバウンド担当者になった方はもちろんのこと、継続してインバウンド市場をチェックしている方も、あらためて昨年の動きを把握しましょう。過去のトレンドを把握することで今後のトレンドを読む力がつきます。
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【あなたはいくつ知っていますか?】2017年のインバウンド市場で担当者なら知らなきゃまずい5つのトレンドとは?2017年のテーマは「法整備」
訪日外国人観光客数が史上最多となる2,400万人を記録した2016年。さらなる飛躍を期待された今年 2017年は、インバウンド業界にとってどのような年だったのでしょうか。 まずは、今年のインバウンドに関連する出来事をカレンダー形式を確認し、訪日ラボが注目する5つのトレンドをご紹介します。目次インバウンド業界にとって重要な出来事がいろいろあった2017年2017年のインバウンド業界を理解するうえで押さえておきたい5つのトレンド[①地方創生]DMO設立で地方誘致が加速:古民家の再活用、農泊やナ...
②2017年の訪日外国人の動向を数値からチェック!
【全インバウンド担当者必見】2017年インバウンドで抑えておくべき9つの数値:今年の訪日外国人に関する特徴的な数値やデータをインフォグラフィ
日本政府観光局(JNTO)によると、2017年10月の時点での訪日外国人の数は、去年の同時期の人数を大きく上回っており、過去最高となっています。2019年ラグビーワールドカップや2020年東京オリンピックに向けてインバウンド対策が加速するなか、インバウンドをめぐる数値はどのように変化しているのでしょうか。本記事では、めまぐるしく変化するインバウンド市場の動向をつかめるよう、2017年のインバウンドにまつわる数字をわかりやすくまとめました。ぜひ、2017年の総まとめとしてご活用ください。イン...
昨年の大まかなインバウンド業界のトレンドを把握したら、次は、どれくらいの外国人が日本に来ているのか?どれくらい日本で消費をしているのかなどの動向を数値からチェックしましょう。
自社でアプローチしたい国籍の訪日外国人がどんな特性なのか?どのような動きをしているのか?といったデータを詳しく知ることが重要です。
国別のさらに詳細のデータはコチラ
国別インバウンド対策
訪日外国人は国によって大きく特性な国民性などが変わってきます。中国、韓国、台湾、アメリカなど訪日客の多い国であっても言語や居住エリアによっても変わってきます。また、インバウンド対策を考える上では言語による特性の違いも検討要素の一つになります。それぞれの国によって変わるデータを把握して自社でのインバウンド対策に活かしていきましょう。
③2018年のインバウンド市場のトレンドは?
2018年のインバウンドで起こる5つのこととは?:地方誘致の加速、ナイトタイムエコノミーの開発、免税による消費額喚起、民泊利用の増加などなど
以前の訪日ラボの記事でもご紹介したように、大手旅行代理店JTBでは、2018年の訪日外国人観光客を3,200万人と予測 しています。背景としては東南アジアからの訪日旅行者の増加が今年も見込めること、インバウンド受け入れ体制が国内で整備されていることなどが挙げられます。2018年のインバウンド市場はほかにどのようなことが予想されているのでしょうか。同じくJTBの資料をもとに今年のインバウンド市場のトレンドを解説していきます。インバウンド対策なにから始めたら良いかわからない?訪日ラボがまとめた...
2017年までのトレンドをニュースや数値から把握したところで、次は2018年インバウンド市場はどんな動きをするのか?今年のトレンドを抑えましょう。2018年のインバウンド業界も変化が大きそうです。しっかりとトレンドを押さえて正しいインバウンド対策を行っていきましょう。
④2018年は「観光立国推進基本計画」の改定案に基づく施策が次々と
インバウンド担当者なら知らなきゃマズイ!観光立国推進基本計画が閣議決定 その改定内容を解説
先日3月28日、日本の「観光立国」の実現に関する基本的な計画 「観光立国推進基本計画」の改定案が閣議決定 されました。「観光立国推進基本計画」とは、 「観光立国推進基本法」にもとづき、インバウンドを含めた日本の観光に関する基本的な方針・目標を定めたもの で、日本のインバウンドに関わる政策や取り組みの方向性を左右する重要なものとなります。インバウンド対策にお困りですか?「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!訪日ラボに相談し...
2017年の3月「観光立国推進基本計画」の改定案が閣議決定されました。「観光立国推進基本計画」とは、「観光立国推進基本法」にもとづき、インバウンドを含めた日本の観光に関する基本的な方針・目標を定めたもので、日本のインバウンドに関わる政策や取り組みの方向性を左右する重要な計画となります。
2018年からは、この「観光立国推進基本計画」の改定案に基づく施策が次々と出てくる見込みです。更に詳しく「観光立国推進基本法」や「観光立国推進基本計画」について本記事で説明しています。
⑤インバウンド担当者にありがたい!無料!観光データ資料観覧DLまとめ
【すべて無料】インバウンド観光データ資料が閲覧・DLできるサイトまとめ8選
こんにちは、外部ライターの永田優介です。このたび、『訪日ラボ』に寄稿させてもらうことになりました。さて、東京五輪に向けて「インバウンド」「訪日観光客」といった言葉を耳にする機会が増えましたよね。観光業に関わる方だけでなく、小売業などに関わる方々にとっても、インバウンド観光の動向はチェックしたいところ。しかし、インバウンド観光データはどこでチェックすればいいの?という方も多いのではないでしょうか?そこで今回、インバウンド観光データを無料で閲覧・ダウンロードできるサイトをまとめてみました。イン...
インバウンド担当者になると、様々な観光データや訪日外国人の動向などを探したりまとめたりすることが多くなります。その際に参考になるウェブサイトをまとめました。
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JNTOなどが出すデータわかりやすく編集している記事がこちら。
インバウンドデータ集
どのエリアにどの訪日外国人が来ているのか、彼らはどれくらいお金を落としているのかを知ることは全体のインバウンド戦略を決めインバウンド施策を実施していく上で最重要といえます。インバウンドにおける基本データを数多くまとめておきました。施策を実施するまえにこの数値を予習しておき、より効果的なインバウンド施策を実行していきましょう。
⑥各訪日外国人向けのメディアをまとめてみました。
インバウンド向けのメディアがひと目で分かる!インバウンドニュースサイトの「訪日ラボ」がインバウンドメディア全体をまとめたレポート、カオスマッ
インバウンド対策・集客において、「旅マエ」期間、つまり、どの国に行くかを決めたり、日本に行ったら何をするかのスケジュールを決めていく期間に、潜在的訪日外国人観光客に対して適切なアプローチをしていくことは、最重要課題と言えます。そのため、近年のインバウンド市場の拡大に合わせるように、訪日外国人観光客向けに日本の観光情報や日本文化を紹介する「インバウンドメディア」がWEBやアプリ、フリーペーパーやガイドブックという媒体で年々増加傾向にあります。今回は、このように乱立するインバウンド向けメディア...
訪日外国人向けメディアがたくさんありすぎて、どこに情報発信したら良いかわからない、とは、インバウンド担当者の方からよくお伺いするお悩みです。
インバウンド市場が盛り上がりを見せる今、インバウンドメディアが乱立しているので、どのメディアがどの国をメインターゲットにしているのか?それぞれのメディアの強みはなんなのか?などわからないくなると思います。そんな方のために、訪日外国人向けメディアをまとめてみました。
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インバウンド向けサイトまとめ:訪日外国人観光客メディアの訪問者数ランキングTOP10
近年インバウンドビジネスの高まりとともに、インバウンド向けに外国語で日本の観光スポットや日本文化などを紹介するWebサイトやメディアが増えてきています。 観光庁によれば、訪日外国人観光客は、日本を訪れる前にスマホやパソコンを用いてインターネットから情報収集をしています。多くのインバウンド向けWebサイトやメディアがある中で、訪日外国人観光客は実際にはどれを見ているのでしょうか。本編では、WEBサイトのアクセス解析ツール「SimilarWeb」を活用して、月間訪問者数を基にランキング形式で人...
⑦今後のインバウンドのキーパーソーン・デービットアトキンソン氏について知ろう
『日本のおもてなしはただの自己満足だ』…JNTOの非常勤顧問デービッド・アトキンソン氏がインバウンド業界に投じる7つの教示とは?:インバウン
東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年に4,000万人の訪日外国人観光客を誘致するために、政府はインバウンドの受け入れ環境整備へ力を入れています。このような状況の中、2017年、JNTO(日本政府観光局)では日本のインバウンド市場をさらに活性化させるためにデービッド・アトキンソン氏を非常勤の特別顧問として迎え入れています。インバウンド業界でも頻繁に名前を効くようになったデービッド・アトキンソン氏はどのような人物なのでしょうか。訪日客の地方誘致に重要なのは、まず「知ってもらう...
2017年よりJNTOの特別顧問にデービットアトキンソン氏が就任しました。「新・観光立国」や「世界一訪れたい日本の作り方」などの書籍を執筆しており、ベストセラーにもなっています。日本のインバウンド業界に影響力のある人物とされています。インバウンド担当者になったら押さえておきたい人物です。
⑧2019年 日本で開催される「ラグビーワールドカップ」とは?
40億人が視聴
日本代表の活躍が世界中のメディアを賑わせた2015年のラグビーワールドカップから2年が経過しました。2015年のラグビーワールドカップにおける日本代表の活躍は、一時的に 日本にラグビーブームを引き起こし、 2015年の日本ラグビー最高峰リーグ「ジャパンラグビー トップリーグ」の観客動員数は 49万人 を記録しました。これは、歴代最多の数字 です。しかし、昨シーズンにあたる2016年には再び観光客は、前年比3万人ほど落ち込みました。また、未だに日本人の90%がラグビーを観戦したことがないとの...
2020年の東京オリンピックを目前とした2019年、実は国際的なビッグイベント「ラグビーワールドカップ」が日本で開催されます。その際には多くのラグビーファンの訪日外国人が来ると考えられ、東京オリンピック直前にインバウンド受け入れ体制の整備が急速に進むタイミングとなる見込みです。
この「ラグビーワールドカップ」において、どこの国から日本に訪れるケースが多いのか?どのような影響をおよぼすのか?をまとめた記事です。
⑨あの国の訪日外国人はいつ増えるの?インバウンドカレンダーでチェック!
インバウンド・外国人観光客が多い時期がひと目でわかる「インバウンドカレンダー」:全国籍&アジア(中国、台湾、香港、韓国、タイ)編
インバウンド市場において需要がもっとも高まる7月、8月といった夏休み・バカンス期間を過ぎ、そろそろ10月の紅葉需要が喚起される時期となりました。インバウンドビジネスにおいて、どの国の訪日外国人観光客がどの月・タイミングで訪日外客数が増減するのか、いわばインバウンドカレンダーを押さえることは、戦略的に重要となります。今回は、国籍別に月別訪日外客数を、2013年〜2016年まで集計。訪日需要が高まるタイミングと、その背景にある理由や各国の長期休暇時期についてインバウンドカレンダーとしてまとめま...
あなたがメインターゲットとしている国籍の訪日外国人の需要ピークがいつのなのかを把握していますか?日本にもゴールデンウィークやお正月があるように、他の国にも長期休暇の時期があります。また、そのタイミングは、それぞれの国の文化や気候の違いにより様々です。この記事ではどの国籍の訪日外国人が、いつ日本に来る傾向にあるのかをまとめています。
⑩インバウンド担当者なら押さえておきたい重要法改正「改正通訳案内士法」
インバウンド担当者なら知らなきゃまずい改正通訳案内士法:なにがどう変わったの?2018年以降
2018年1月4日に改正通訳案内士法が施行されました。インバウンド業界でなにかと話題のこの法案。具体的にはどのようなものなのでしょうか?インバウンド受け入れ環境整備の資料を無料でダウンロードする「翻訳・多言語化」の資料を無料でダウンロードする「多言語サイト制作」の資料を無料でダウンロードする「多言語化表示サービス」の資料を無料でダウンロードする「テレビ電話型通訳サービス」の資料を無料でダウンロードする「訪日外国人向け道案内」の資料を無料でダウンロードする目次改正通訳案内士法とは:国家資格な...
改正通訳案内士法とは、一般人でも訪日外国人観光客向けに有料で通訳ガイドができるようにする法改正です。こちらも2018年に改正されたばかりなのでインバウンド担当者ならぜひとも抑えておきたいトピックです。
まとめ
インバウンド担当者になったらまず目を通しておきたい記事をまとめてみました。インバウンド業界は日々変化を遂げる業界です。各国の定説的な特徴や、今までのトレンドなどのベースとなる知識をおさえつつ、常に新しい情報をキャッチアップし、これからのインバウンド対策にご活用ください。
インバウンド対策なにから始めたら良いかわからない?
【インバウンド情報まとめ 2024年11月後編】中国、タイの2025年祝日発表 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月発行しています。
この記事では、主に11月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
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