【外国人を集客したい!】インバウンドに効果的な宣伝手法4つ | 情報源は親族、知人、インターネットの口コミ・旅マエ期間が重要・事例3選を紹介

【外国人を集客したい!】インバウンドに効果的な宣伝手法4つ | 情報源は親族、知人、インターネットの口コミ・旅マエ期間が重要・事例3選を紹介

2018年の訪日外国人3,000万人を超え、過去最高となりました。少子高齢化が進み内需が減少している日本では、訪日外国人を商売相手とすることが必要になってきています。

訪日外国人観光客は、事前に情報を収集してから訪日することが多く、どのように宣伝をするかが集客の鍵となっています。

ここでは、訪日外国人の旅行情報源、集客方法、実際の集客事例について見ていきます。


訪日外国人が最も活用しているのは「個人のブログ」

訪日外国人観光客はどのように情報集をして訪日しているのでしょうか?見てみましょう。

「出発前に得た旅行情報で役に立ったもの(複数回答)」(2018年観光庁消費者動向調査)

1位

個人のブログ:30.6%

2位

SNS(Facebook/Twitter/微信(WeChat)等):23.7%

3位

自国の親族・知人:17.6%

4位

口コミサイト(トリップアドバイザー等):15.3%

5位

旅行会社ホームページ:14.1%

上記の「出発前に得た旅行情報で役立ったもの」ランキングを見てみると、1位は個人のブログでした。3位の自国親族・知人を除くと5位以内は全てインターネットからの情報収集となっています。

訪日して行きたい場所、楽しみたい観光施設、泊まりたい宿舎、楽しみたいアクティビティを調べるのに、インターネットでの検索は情報が豊富で手軽であることが理由と考えられます。

旅マエに目的地を決める傾向

訪日外国人観光客は事前に目的地を決めている人が多く特にアジア圏の訪日外国人はその傾向が強いといわれます。欧米豪からの訪日外国人は現地に来てから目的地を探す場合も多く見受けられます。

インバウンド業界では、旅行に出発する前1〜4ヶ月前の準備期間のことを「旅マエ」と呼びます。

インバウンドマーケティングにおいては、旅行前、旅行中、旅行後とそれぞれのフェーズに合わせたプロモーションが必要です。それぞれ「旅マエ」「旅ナカ」「旅アト」という用語が用いられます。

日本に観光に来る事を決めてから訪日するまでの「旅マエ」期間にどのように訪日外国人観光客に宣伝し集客する方法をつくるかが、インバウンドマーケティングにおいては重要です。

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訪日外国人を集客するための4つの方法

実際に訪日外国人を集客するにはどのような手法を取るのがベストなのでしょうか?インバウンドプロモーションにおける効果的な4つの手法について解説します。

1. SNSを運用する

上記のランキングのように、訪日外国人観光客は情報収集にSNSを多く利用しています。

SNSにも種類がありますが、SNS運用の際に重要なのはそのSNSで何が重視されているのかを把握することです。例えばInstagramであれば視覚情報が最も重視されますが、Twitterでは文字情報のほうが重視されます。Facebookでは、画像を載せたうえで文字情報を追加するのが一般的です。

SNSの特徴を把握し、それを最大限に利用するようにすることが重要です。

2. 口コミを投稿してもらう

訪日外国人観光客は「旅マエ」にどこの宿に泊まるか、何を食べるか、どのようなアクティビティ、ナイトライフを楽しむかといった情報収集をする人が多く、その際に重視するのは口コミです。そのため、よい口コミが多く投稿されていれば、それだけで集客効果があります。

海外でよく利用されている口コミサイトとしては、「TripAdvisor」があります。TripAdvisorに店の口コミを投稿すれば割引サービスを受けられる、などの方法を考えて口コミが集まる仕組みを作りましょう。

3. 旅行メディアに広告を出稿する・タイアップ記事を出す

訪日を考えている外国人のなかには、自国の旅行メディアで情報を収集する人もいます。そのため、海外の旅行メディアに広告やタイアップ記事を出稿することで集客効果を狙うことができます。

しかしながら媒体によっては結構な費用がかかるため、費用対効果を考えて広告を打つ必要があります。

4. 海外大手OTAに掲載する

OTAとはOnline Travel Agentの略で、オンライン旅行予約サイトのことです。海外ではExpediaBooking.com、Ctripなどの大手があります。

団体ツアーではなく個人ツアー(FIT)で訪日する人も増加傾向にあるので、OTAによる集客はますます増えていくでしょう。旅館・ホテルなどの宿泊事業者は、こういった海外OTAに掲載しておくことで集客が期待できます。

しかしながら、海外OTAは国内OTAに比べ1件あたりの契約手数料が高いです。こちらもまず費用対効果を考える必要があります。

SNS・口コミサイトで訪日外国人集客に成功した事例を紹介

さて、実際にSNS・口コミで訪日外国人の集客に成功している日本の集客施設にはどのようなものがあるのでしょうか?

SNS・口コミサイトをどのように活かして集客活動を行っているのか具体例をもとに考えてみましょう。

1. 「ヤキニクバル 韓の台所」口コミ促す施策で「外国人に人気の日本のレストラン」1位に

渋谷の道玄坂にある「ヤキニクバル 韓の台所」は、外国人に人気の日本のレストランランキングで1位になりました。ヤキニクバル 韓の台所はFacebookを運用しています。

店舗内のトイレなどいたるところにFacebookにいいねや口コミを書きたくなるキャンペーンの案内が貼ってあり、口コミ投稿を促す取り組みがしてあります。

ヤキニクバル 韓の台所ではSNSでどんどん情報を発信するという仕掛けではありません。来店した訪日外国人観光客の接客をしっかりと行い、満足してもらうことで、口コミを促すという仕組みを作っています。

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2. 「ロボットレストラン」SNS活用で訪日外国人から絶大な人気

ロボットレストラン」は新宿・歌舞伎町にあるショーレストランです。総工費100億円をかけた店内は訪日外国人で常に満席状態です。

「ロボット」というモダンなコンセプトの中で「日本」を感じられるコンテンツが訪日外国人を魅了しています。

SNSはFacebook、Instagramを活用しています。Facebookでは鮮やかなロボット画像と共にイベント情報、店舗情報、スタッフブログを英語表記でも発信していて、総いいね数は13,000件を超えています。

Instagramでは、写真と共に動画も配信されていて、店舗の様子がわかるようになっています。

またロボットレストランでは、入場チケットにQRコードをつけて口コミ投稿を促進させています。

ロボットレストランとは?なぜ外国人に人気なのか?4つの「集客のヒミツ」とは?

近年話題になっているロボットレストランは新宿の歌舞伎町にあるショーレストランで、連日海外からの観光客で賑わっています。もしかすると日本人よりも訪日観光客の方が知名度が高いかもしれません。最近では、中国や米国で完全無人のレストラン、という意味の”ロボットレストラン”が話題となっていますが、この記事でご紹介するのは、インバウンドの中心にあるロボットレストランです。口コミサイト「トリップアドバイザー」の高評価観光スポット常連で、ロボットやダンサーの派手なショーで有名なロボットレストランですが、そ...

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3. 「マツモトキヨシ」早期からWeChat活用で訪日中国人獲得

ドラッグストア大手のマツモトキヨシは、中国で7億人が利用するSNS「WeChat」にアカウントを持っています。そのフォロワー数は、ドラッグストアのみならず日本の小売業の中でもトップクラスです。

WeChatのアカウントでは、来店を促す商品情報やクーポンを配信しています。また、中国語対応しているホームページへのリンク免税店一覧天猫国際旗艦店(中国本土の旗艦店)の案内などフォロワーが中国にいる時にも、日本に来る時にも役立つ情報が配信されています。

今や中国人が買い物の日として認識している毎年11月11日の「独身の日」には、WeChatで様々なキャンペーン情報を配信して盛り上げています。

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適した方法で訪日外国人集客を

訪日外国人観光客を集客する方法について見てきましたが、成功しているところは、その店の特性に合わせた集客方法をとっている事がわかると思います。

訪日外国人観光客は「旅マエ」から行ってみたい店を探してくる人が多いので、「旅マエ」期間にどのようにプロモーションするかが重要です。


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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客のインバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!