「旅行業務取扱管理者」の資格は旅行業界の就職に有利?資格や試験の概要を紹介

THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ- アーカイブ無料配信中
完全無料 訪日ラボ会員 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

「旅行業務取扱管理者」とは、国家資格であり国内外向けの旅行商品を総合的にプロデュースする人を指します。取得すれば組織から高く評価されることも珍しくありません。また専門知識を身につけておくことは、就職だけでなく転職にも有利となると考えられます。

日本政府は2003年に「観光立国推進宣言」を発表し、以来、日本旅行のPRに国を挙げて取り組んでいます。

インバウンドを含む旅行業界は、今後も国の主要産業となっていくと考えられます。旅行業界でも様々な業務がありますが、資格取得によってキャリアアップを図れます。

この記事では旅行業界を目指す際に把握すべき、旅行業務取扱管理者試験の難易度や、問題の内容、対策方法について詳しく紹介します。

訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)

旅行業務取扱管理者とは

ここでは旅行業務取扱管理者が行う職務について、そして旅行業界唯一の国家資格である旅行業務取扱管理者の試験について紹介します。

旅行業務取扱管理者はどんな仕事をする人?

旅行業務取扱管理者とは、旅行会社に行くと目にする、広告やパンフレットなどに書かれた企画の立案、契約時の業務まで、旅行者の旅を総合的にプロデュースする人を指します。

ニーズに合う旅行の企画立案から管理にかかわる工程で、様々な役割を担う重要な職務です。

旅行業務取扱管理者は、取り扱う旅行の行先によって3種類の試験があります。

海外旅行を管理するために必要な「総合旅行業務取扱管理者」、国内旅行を管理するために必要な「国内旅行業務取扱管理者」、また営業所が位置する市町村と隣接する市町村の中で完結するツアーの管理を行う「地域限定旅行業務取扱管理者」があります。

「旅行業務取扱管理者」の資格は旅行業界の就職に必須?

旅行を商品として扱う旅行業者は旅行業法に基づき、営業所ごとに旅行業のプロである「旅行業務取扱管理者」を必ず1人置かなければなりません。

営業所の責任者になるためには、旅行業務取扱管理者は必須の資格です。

旅行業界で働くだけなら資格は不要ですが、無資格の社員が行った仕事の管理などを旅行業務取扱管理者が行う必要もあるため、資格取得を奨励する旅行会社も少なくありません。

旅行会社に就職や転職をするうえで有利に働く資格といえるでしょう。

旅行業務取扱管理者の試験と合格率

国内旅行業務取扱管理者と総合旅行業務取扱管理者の試験は、いずれも年に1度、国内9地域で実施されています。

国内旅行業務取扱管理者の試験は費用が5,800円で、9月上旬~中旬の日曜日に実施され、30~40%程度の合格率です。

総合旅行業務取扱管理者の試験は費用が6,500円で、10月上旬~中旬に実施され、10~20%程度の合格率です。

また、旅行業以外からの未経験者が合格者の半数を占めています。

試験は全問マークシート方式で選択肢があり、各科目で60%以上得点することが合格ラインとなっています。

他の国家資格と比較すると高い合格率ですので、しっかりと対策をすれば合格を狙える国家資格です。

旅行業務取扱管理者の資格があるとどんな仕事ができる?

旅行業務取扱管理者の資格を保有することにはどのようなメリットがあるのでしょうか。

仕事上だけでなく、プライベートを充実させる知識が手に入ります。

旅の総合プロデュースを通じて様々なノウハウが身につく

旅行業務取扱管理者の資格があれば、修学旅行や社員旅行といった団体旅行の企画・宿泊先・乗り物の手配、契約・管理にまつわる手続きを行ったり、旅行商品の広告宣伝に携わることになります。

団体旅行の場合は、実践を通じて参加者の意見を取り入れながら旅程を組むノウハウが身につくと考えられます。

また旅行に関する規約についての知識が深まるだけでなく、ツアーに取り入れるべき観光スポットや、交通機関の利用で気を付けるべきポイント、スケジュール管理など、顧客目線を理解する機会にもなります。

旅行商品の広告宣伝を行う場合は、旅行の日程やサービス内容など、旅行条件が規約に基づいたものかどうかをチェックします。広告出稿から掲載までの一通りの流れを経験することになり、旅行だけでなく広告に関係する知識も身につくでしょう。

また旅行中のトラブルや旅行者からの苦情対応も業務のひとつです。団体旅行の企画と同じく、顧客の目線を学ぶことができるだけでなく、トラブル解決のための方策について習得できると考えられます。

この続きから読める内容

  • 旅行会社を独立開業できる
  • 就職採用にも優位に働く可能性が高い
  • 旅行業務取扱管理者の資格取得のための準備
  • どれくらい前から始めるべき?
  • 何を勉強したらいい?
このページの続きを読むには会員登録が必要です
\無料・1分で登録完了/

訪日ラボ無料会員
登録すると…

50,000ページ以上の
会員限定コンテンツが
読み放題

400時間以上の
セミナー動画が
見放題

200レッスン以上の
インバウンド対策の
教科書が学び放題

\無料・1分で登録完了/

今すぐ会員登録する
完全無料 訪日ラボ会員 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

関連インバウンド記事

 

役にたったら
いいね!してください

この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

プロモーションのご相談や店舗の集客力アップに