外国人にとってコミケが「特別」な理由/現地同人誌事情とコスプレイヤーの思惑

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訪日外国人に人気の日本のイベントとして「コミックマーケット」があります。コミックマーケットは日本のアニメやマンガ、ゲーム文化を楽しめる場所として海外からの参加者も年々増加しています。

コミックマーケットでは、同人誌やグッズを購入できるだけではなく、アニメやマンガ、ゲームのキャラクターに扮するコスプレを楽しむこともできます。

今回の記事では、コミックマーケットとはどのようなイベントなのか、なぜ訪日外国人にコミックマーケットが人気なのか、またコミックマーケットをインバウンドに活用するための対策方法を紹介します。

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コミックマーケット基本情報

コミックマーケットとは、主義や志を同じくする人たちが自分たちの作品を発表する場であり、表現の可能性を広げるための場所です。

コミックマーケットは、サークル参加者、一般参加者、スタッフ参加者などの相互協力によって成立しています。

また、日本のマンガ、アニメゲームなどは社会に様々な影響を与えています。

コミックマーケットとは

毎年8月、12月の年2回、東京ビックサイトにて行われるマンガ・アニメゲームなどのその他周辺ジャンルの同人誌の展示や自費出版が行われるイベントです。

出店している組織は同人サークルの他にも、ゲームアニメ製作会社や出版社などの企業ブースがあり、近年はコミックマーケットの認知度が上がったことによって一般企業の参加も増えています。

また、コミックマーケットでは握手会やトークショーのイベントも開催され、同人作品による表現だけでなく、コスプレを通した自由な表現も同じく尊重されています。

2019年夏のコミックマーケット96の来場者は4日間で73万人、同年冬のコミックマーケットは4日間で75万人を記録しています。

コミックマーケット98(2020年5月開催予定)は中止に

2020年3月27日のコミックマーケット公式サイトで告知されたように、新型コロナウイルス感染症の影響によってコミックマーケット98の開催は中止となりました。

また2020年の冬開催であったコミックマーケット99は延期が決定しています。

コミックマーケットには様々な国から外国人が訪れる

コミックマーケットは、実に様々な国の外国人から関心を集めています。2019年のコミックマーケット97準備会の国際部デスクを訪れた外国人参加者だけで45カ国の地域にのぼりります。

外国人参加者の中では中国韓国台湾を中心としたアジア圏が一番多く、アメリカ・ヨーロッパがそれに続き、五大陸の全てから外国人が訪れています。

珍しいところでは、南アフリカ、ウクライナ、ブルネイ、ドバイ、アブダビといった国々からも外国人が訪れています。日本のマンガ・アニメゲームなどのカルチャーがいかに世界各地で人気を博しているかがうかがえます。

外国人からみたコミックマーケットの魅力

コミックマーケットにおける日本のコンテンツの魅力は、その表現の自由さに裏付けされています。

通常のショップでは目にすることがないようなトピックを扱った作品や、非常にニッチな趣味を取り上げたような作品もあり、こうした自由な表現の作品を手にすることができる点は、コミックマーケットならではの魅力といえるでしょう。

そのほか、クオリティの高い「コスプレ」を楽しむことができることもコミックマーケットの魅力のひとつです。

ここでは、外国人からみたコミックマーケットの魅力について紹介します。

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日本最大のアニメ・ゲーム・マンガのイベントである

訪日外国人がコミックマーケットに参加する目的として、アニメやマンガ・ゲームに興味がある人がイベントを体感したいことと、海外では体験できない会場の雰囲気を味わうことがあげられます。

外国と日本のイベントには違いがあります。例として、中国ではアニメ、マンガ、ゲーム、小説といった日本の二次元の文化を「ACGN」と総称したACGN愛好家同士が交流できる場として「漫展」というものがあります。

中国の「漫展」は多くのスポンサーによって成り立っており、特定のゲームアニメの宣伝がメインです。

このようにイベントの主目的が「新作アニメやマンガの広告」となっている中国とは異なり、コミックマーケットでは純粋にゲームアニメを愛する人々が作品の新旧、知名度を問わずに楽しむことができるという点で、海外のファンからの人気を集めています。

この続きから読める内容

  • クオリティの高い同人誌を入手することができる
  • コスプレを楽しめる
  • コミックマーケットのインバウンド対応
  • 多言語対応
  • キャッシュレス対応しているサークルも
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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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