新型コロナウイルスの影響で、世界各国の航空会社では運休や減便が相次いでいます。
さらに、感染力の強い新型コロナウイルス変異株が発見されたことで、世界各地でイギリスや南アフリカなどからの渡航を制限する動きが広がりました。
日本政府は12月28日から、全世界からの外国人の新規入国を停止し、香港やインドなどのアジア地域のほか、欧州諸国や中欧諸国もイギリスからの入国禁止に踏み切りました。
一方で世界各地の航空会社が、日本路線などの運航再開を相次いで決定するなど、旅行需要の回復の兆しも見られています。
この記事では、各国の航空会社の動きをまとめます。
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訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)【アジア】国内線は減便相次ぐも、韓国や香港で日本路線再開
日本国内では国内線の減便が相次いでいますが、JALが3月から北米方面全地点への運航を再開する予定など、国際線の回復傾向も見られています。
韓国のアシアナ航空や、香港の香港航空も、日本の一部路線の再開を発表しています。
東アジアの状況を紹介します。
日本国内
日本国内では、国内線で減便が相次いでいます。
ジェットスター・ジャパンは、2021年1月1日~31日の国内線12路線、370便で減便を追加し、1月の減便数は1,203便となり、減便率は49.4%に拡大しました。
全日本空輸(ANA)は、国内線で12月25日~31日の23路線340便と、1月1日~6日までの27路線235便の計575便を減便し、12月25日~1月3日までの年末年始期間中は前年比86%、計画比93%で運航します。
また日本航空(JAL)は、2021年2月1日~4月15日の国際線の運航計画を発表しました。
3月1日から、東京/羽田〜サンフランシスコ線、東京/成田〜サンディエゴ・シアトル線の運航を再開し、北米方面は全地点への運航を再開するほか、東京/羽田〜ロンドン線を増便し、3月5日以降は毎日運航します。
期間中の減便対象路線は58路線で、減便数は7,926便となり、減便率は2月が79%、3月が74%、4月が72%にそれぞれ縮小します。
変異株の新型コロナウイルスがイギリスなどで確認されたことを受けて、日本政府は12月28日から全世界からの外国人の新規入国を停止しました。
ANAとJALは、同時点では国際線の追加減便や運休は検討せず、堅調な国際貨物需要や、日本人の帰国や赴任といった需要を鑑みて、今後の動向を見ながら運航計画を検討していくとしました。
韓国
アシアナ航空は、札幌/千歳〜ソウル/仁川線の運航を再開し、2021年2月5日・15日に運航します。
3月9日の運航停止以来、約11ヶ月ぶりの運航再開で、アシアナ航空の日本路線は、東京/成田・名古屋/中部・大阪/関西・福岡〜ソウル/仁川線と合わせ5路線に拡大します。
12月2日、韓国のLCC、ティーウェイ航空は、3月から運休していた仁川~福岡線の運航を5日から週1往復で再開すると発表しました。
11月には仁川~関西線と仁川~成田線の運航も再開しており、成田・関西の各空港では、両路線の搭乗客を対象とした無料シャトルバスも運行しています。
さらにティーウェイ航空は、初のワイドボディ機となるA330-300型機を3機導入し、中長距離路線に進出する計画であることも分かりました。
初号機の導入は2021年末になる予定で、ビジネスクラスとエコノミークラスの2クラス制を採用することで、ビジネス利用も取り込む考えです。現時点で想定されている路線は、ソウル/仁川~シドニー、ホノルル、クロアチア、シンガポール、クアラルンプールとされています。
中国
12月24日、中国外務省は、新型コロナウイルスの変異株発生を受け、イギリス発着の直行便の運航を無期限停止とすると表明しました。
中国本土とイギリスの間の直行便は週8便で、中国東方航空、中国国際航空、中国南方航空などが運航していました。
また12月28日、中国東方航空子会社である一二三航空(OTTエアラインズ)は、上海/虹橋〜北京/首都線で運航を開始しました。
2021年3月にかけ、上海から南昌、合肥、温州への路線を開設することも予定しています。
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- 【東南アジア】タイ、シンガポール、フィリピンなどで日本路線再開・増便、シンガポールで新アプリ
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