韓国観光公社が2月15日に発表した統計によると、2021年に韓国を訪れた外国人観光客は、前年の12.8%の水準で、コロナ禍前の2019年の1.5%にとどまりました。
国籍別では米国が最も多く、コロナ禍前には中国に次いで多かった日本は、わずか1,047人でした。
訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)韓国、2021年の外国人観光客は21万人 コロナ禍前の1.5%水準
2月15日の韓国観光公社による発表では、2021年に韓国を訪れた外国人は96万7,000人でした。
このうち観光目的の訪問は21万2,000人で、全体の21.9%となりました。
その他の内訳は事業目的(商用)が2万1,000人、公務目的(公用)が1万9,000人、留学研修が8万人、航空機・船舶乗務員などを含むその他63万5,000人となっています。
なかでも乗務員は約43万4,000人で、外国人観光客の2倍以上となっています。
2021年に韓国を訪れた外国人観光客は、前年の12.8%の水準で、コロナ禍前の2019年のわずか1.5%にとどまりました。
国籍別では米国が最も多い7万人で、フィリピンが3万3,000人、インドネシアが1万6,000人、中国とミャンマーがそれぞれ1万5,000人と続きました。
日本はコロナ禍以前では中国に次いで多かったものの、1,047人にとどまり、台湾は636人だけでした。
コロナ禍以降、中国では韓国団体旅行商品の販売が禁止され、日本は観光客に対する入出国制限措置を続けています。
インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!
訪日ラボに相談してみる
訪日ラボ主催「THE INBOUND DAY 2025」アーカイブ配信中!

訪日ラボを運営する株式会社movが8月5日に開催した、日本最大級のインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」のアーカイブ動画が公開中です。
アーカイブ配信では、元大阪府知事の橋下 徹氏と大阪観光局理事長の溝畑 宏氏による基調講演のほか、脳科学者の茂木 健一郎氏、日本文学研究者のロバート・キャンベル氏、アパグループ 社長兼CEOの元谷 一志氏などの貴重な講演の様子を一挙公開(一部を除く)。
参加できなかった方はもちろん、もう一度議論を見直したい方も、ぜひご覧ください。
【インバウンド情報まとめ 2025年10月後編】観光庁長官、万博は「訪日客誘客に一定の効果」 ほか

訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に10月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※訪日ラボ会員にご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→観光庁長官、万博は「訪日客誘客に一定の効果」 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年10月後編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」
訪日ラボの会員限定コンテンツ「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!
その他、訪日ラボの会員になるとインバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い教科書コンテンツやインバウンドを分析したレポート、訪日ラボのコンサルチーム登壇のセミナーなど役立つコンテンツが盛りだくさん!










