訪日ラボでは、各業界のインバウンド担当者・訪日マーケティング担当者の方にとって役立つインバウンド情報を毎日配信しています。
本記事では、2024年に公開した記事の中から飲食店業界におけるインバウンドニュース・コラムをまとめました。
【訪日ラボは、インバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を8月5日に開催します】
- 2024年 飲食店業界のインバウンドニュース
- 食べログ、インバウンド向けネット予約を本格展開 英語・中国語(繁体・簡体)・韓国語で予約受付が可能に:食べログ国内版と多言語版の違いは?
- 訪日客向けガストロノミーツーリズム強化へ JTB、「byFood.com」を通じた食体験コンテンツを販売開始
- 世界の人気レストランを表彰、日本が強い存在感:Trip.Gourmetが発表
- 新設のインバウンド賞に「プレミアムラーメン」 ぐるなび「今年の一皿」
- インバウンド売上増加の理由、「クレジットカード対応」「多言語対応」が上位:小売店・飲食店のインバウンド対策に関する調査
- 今すぐできる飲食店の多言語対応とは?おすすめの方法や対応すべき言語も紹介
- 宗教別の食べてはいけないものを一覧で紹介!押さえておきたいタブーと飲食店での対策とは
- 注目される「ノンアル旅」世界の市場とインバウンド対策のポイントを解説
- セルフオーダー導入で、インバウンドの客単価・売上アップ!? 飲食店DXの成功事例を取材した
- 飲食店の待ち時間をゼロにする「ファストパス」新たなインバウンド対策として注目すべき理由
- 東京・代々木で「食べるアート」体験を取材してきた!インバウンド向け「4万円」のディナーはなぜ売れる?
目次
2024年 飲食店業界のインバウンドニュース
2024年に公開した「飲食店業界におけるインバウンドニュース」を振り返ります。
食べログ、インバウンド向けネット予約を本格展開 英語・中国語(繁体・簡体)・韓国語で予約受付が可能に:食べログ国内版と多言語版の違いは?
グルメ・レストラン予約サイト「食べログ」を運営する株式会社カカクコムは6月26日、決済代行サービスなどを提供する株式会社DGフィナンシャルテクノロジーと協業し、インバウンド向けネット予約サービス「インバウンド予約」の本格展開を開始すると発表しました。
対応言語は英語・中国語(繁体・簡体)・韓国語。ネット予約が可能な店舗数は、訪日客向けのレストラン予約サービスとして最大規模*の約35,000店となっており、今後も拡大する予定だということです。
本記事では、インバウンド予約(食べログ多言語版)の仕様について詳しく解説しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
→食べログ、インバウンド向けネット予約を本格展開 英語・中国語(繁体・簡体)・韓国語で予約受付が可能に:食べログ国内版と多言語版の違いは?
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訪日客向けガストロノミーツーリズム強化へ JTB、「byFood.com」を通じた食体験コンテンツを販売開始
株式会社JTBは7月1日、ガストロノミーツーリズムの強化を目的とした、新たな食体験コンテンツの販売を開始しました。
開発したコンテンツは、株式会社テーブルクロスの運営する「byFood.com」を通じて販売し、食と歴史を体験できる新しいガストロノミーツーリズムを推進します。
本記事では、JTBの訪日客向けガストロノミーツーリズム強化について詳しく解説しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
→訪日客向けガストロノミーツーリズム強化へ JTB、「byFood.com」を通じた食体験コンテンツを販売開始
関連記事:スナック横丁、インバウンド向け「新宿のディープカルチャーツアー」提供
世界の人気レストランを表彰、日本が強い存在感:Trip.Gourmetが発表
Trip.com Groupは、同社のフードトラベルガイドサービス「Trip.Gourmet」の受賞発表会である「Trip.Gourmet Global Awards」を開催し、世界の人気上位レストランを発表しました。
今回の発表では、日本を含むアジアのレストランが多数表彰されたほか、Trip.comのデータに基づく食に関するトレンドも紹介されました。
本記事では、世界の人気上位レストランの傾向について解説しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
→世界の人気レストランを表彰、日本が強い存在感:Trip.Gourmetが発表
関連記事:「もう一度行きたい国」日本が1位に、その背景は?:ジャパンブランド調査2024(電通)
新設のインバウンド賞に「プレミアムラーメン」 ぐるなび「今年の一皿」
株式会社ぐるなびは12月3日、今年の⽇本の世相を反映し象徴する⾷として「今年の一皿」を発表しました。
今年新設されたインバウンド賞には、豪華な食材で訪日外国人観光客を魅了する「プレミアムラーメン」が選ばれました。
本記事では、プレミアムラーメンが選ばれた理由について詳しく解説しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
→新設のインバウンド賞に「プレミアムラーメン」 ぐるなび「今年の一皿」
関連記事:「すき焼き」のPV数、しゃぶしゃぶの約2.5倍 インバウンドに強い人気(ぐるなび調査)
インバウンド売上増加の理由、「クレジットカード対応」「多言語対応」が上位:小売店・飲食店のインバウンド対策に関する調査
株式会社BRIDGE MULTILINGUAL SOLUTIONSは、「増収する小売店・飲食店のインバウンド対策に関する実態調査」を発表しました。
同調査は、訪日外国人の売上が増加している小売店や飲食店業の経営者・役員を対象に行われました。
「インバウンド観光客の売上増加に成功した理由」では、「クレジットカード決済への対応」が最も多く、次いで、「通訳・翻訳ツールの導入」、「多言語の案内の設置」と、コミュニケーションに関連する施策が並びました。
本記事では、調査結果について詳しく解説しています。
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→インバウンド売上増加の理由、「クレジットカード対応」「多言語対応」が上位:小売店・飲食店のインバウンド対策に関する調査
関連記事:飲食店やホテル等のインバウンド対策「多言語対応」がネックに【生活衛生関係営業のインバウンド対応に関するアンケート】
今すぐできる飲食店の多言語対応とは?おすすめの方法や対応すべき言語も紹介
多言語対応を検討しているものの、対応方法はもちろん、まずどの言語で対応するべきか悩んでいる飲食店の方もいるのではないでしょうか。
本記事では、多言語対応の重要性と具体的な対応方法を解説しています。インバウンド対策の第一歩として、明日からでも多言語対応をはじめていきましょう。
詳しくはこちらをご覧ください。
→今すぐできる飲食店の多言語対応とは?おすすめの方法や対応すべき言語も紹介
宗教別の食べてはいけないものを一覧で紹介!押さえておきたいタブーと飲食店での対策とは
訪日客の多くは、日本食を楽しむことを訪日旅行の主目的としています。しかし中には、日本の食文化とは異なる食習慣を持つ人や、宗教上の理由で食べられないものがある人もいます。
飲食業界でも、訪日観光客の多様化に伴い、さまざまなニーズに対応する必要性が高まっています。
本記事では、宗教や慣習により食べてはいけないものを一覧で紹介します。また、飲食店での注意点、具体的な対策方法などを解説します。
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→宗教別の食べてはいけないものを一覧で紹介!押さえておきたいタブーと飲食店での対策とは
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注目される「ノンアル旅」世界の市場とインバウンド対策のポイントを解説
訪日旅行においてアルコールは重要な目的のひとつである一方、若者を中心としたアルコール離れも進んでおり、飲酒を控えながら旅行を楽しむ「ノンアル旅」が注目されています。
アルコールを提供する事業者にとって、こうした新しいニーズにどう対応するかがポイントとなりそうです。
本記事では、世界的に進むアルコール離れの背景や、成長する新たな市場「ノンアルコール市場」について解説しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
→注目される「ノンアル旅」世界の市場とインバウンド対策のポイントを解説
セルフオーダー導入で、インバウンドの客単価・売上アップ!? 飲食店DXの成功事例を取材した
昨今、多くの飲食店で導入されているセルフオーダー。店舗の業務効率を高めるツールとして注目されていますが、実はインバウンド対策においても有用なツールです。
本記事では、株式会社リクルートの『Airレジ オーダー』開発担当の関口氏と、実際に『Airレジ オーダー』を店舗に導入している「香と酒と肴 No.11(東京都渋谷区)」の店長・渡辺氏に取材した様子をお届けしています。
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→セルフオーダー導入で、インバウンドの客単価・売上アップ!? 飲食店DXの成功事例を取材した
飲食店の待ち時間をゼロにする「ファストパス」新たなインバウンド対策として注目すべき理由
訪日旅行を楽しめる時間には限りがあるなか、行列を理由にほかの飲食店に足を運ぶインバウンド観光客は少なくないようです。
しかし、手数料を支払うことでこういった行列店にも優先的に入店できるシステムがあります。株式会社TableCheckが2024年2月からサービス提供を開始した、有料優先案内サービス「テーブルチェック ファストパス」です。
本記事では、テーブルチェック ファストパスを導入することで飲食店にどのようなメリットがあるのか、インバウンド対策としてどのように機能するのかを解説しています。
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→飲食店の待ち時間をゼロにする「ファストパス」新たなインバウンド対策として注目すべき理由
東京・代々木で「食べるアート」体験を取材してきた!インバウンド向け「4万円」のディナーはなぜ売れる?
円安などの影響もあり、1人あたりの高い消費が期待できるインバウンド。
ニセコや豊洲などでインバウンド向けに高単価なメニュー・料理が販売されたり、花火大会で「一席10万円」の有料観覧席が用意されたりと、各地でその消費を取り込もうとする動きが広まっています。
本記事では、東京・代々木でインバウンドなどを対象として高価格帯のディナーコースを売り出している、「TREE by NAKED yoyogi park」を取材した様子をお届けしています。
詳しくはこちらをご覧ください。
→東京・代々木で「食べるアート」体験を取材してきた!インバウンド向け「4万円」のディナーはなぜ売れる?
関連記事:日本初の「食品サンプルが作れるカフェ」口コミ高評価の理由は?
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インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。
本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。
<本セミナーのポイント>
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詳しくはこちらをご覧ください。
→宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】
【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
→「THE INBOUND DAY 2025」特設ページを見てみる
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
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→「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

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