中国の「銀聯(Union Pay)QRコード決済」がJ-Coin Payで利用可能に

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株式会社みずほ銀行が提供するスマホコード決済サービス「J-Coin Pay」は、中国の「銀聯(ぎんれん / Union PayQRコード決済」ユーザーに対して、J-Coin Pay加盟店開放サービスを開始しました。

これにより銀聯QRユーザーは、訪日時に本サービス対象のJ-Coin Pay加盟店にて決済が可能となっています。

関連記事:PayPay、新たに4つの海外キャッシュレス決済サービスと連携 タイやシンガポールなどの決済が利用可能に


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みずほ銀行運営のJ-Coin Payで「銀聯QRコード決済」が利用可能に

みずほ銀行が運営する「J-Coin Pay」では、国内のキャッシュレス化促進とクロスボーダーQR決済*の拡大に向けた取り組みを進めています。

今回、J-Coin Payの加盟店ネットワークが海外の決済事業者向けに初めて開放され、J-Coin Pay加盟店にて銀聯QR決済が可能となりました。

同社は、今回のJ-Coin Payと銀聯QRコード決済の連携によって、加盟店のインバウンド需要の取り込みによる売上拡大に寄与するとしています。

*クロスボーダーQR決済…国境を超えてQRコードを利用した決済を行うこと

▲銀聯QRユーザーへのJ-Coin Pay加盟店開放サービス開始を記念したイベントの様子:J-Coin Payリリースより
▲銀聯QRユーザーへのJ-Coin Pay加盟店開放サービス開始を記念したイベントの様子:J-Coin Payリリースより

今後も海外QR決済との連携を推進

銀聯QRユーザーは、「ユーザーがスマホでQRコードを表示する」または「店舗側がQRコードを表示する」いずれかの操作により、対象のJ-Coin Pay加盟店で決済できます。

対象のJ-Coin Pay加盟店は、これまでと同様に店頭POS(決済端末)やタブレット端末等で「J-Coin Pay決済」として決済を受け入れられます。*

また本サービスのリリース記念として、2025年12月31日までに銀聯QRユーザーがJ-Coin Pay加盟店で決済を行うと、決済金額の最大10%がその場で割引されるキャンペーンが実施されています。

同社は今後もクロスボーダーQR決済に関する取り組みを推進し、国境を超えた決済の利便性向上に努めるとしています。

*サービスの利用には別途申し込みが必要

▲J-Coin Pay加盟店での決済方法:J-Coin Payリリースより
▲J-Coin Pay加盟店での決済方法:J-Coin Payリリースより

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<参照>

J-Coin Pay:銀聯QRユーザーへのJ-Coin Pay加盟店開放サービス開始について

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2024年、訪日外国人による旅行消費額は過去最高の約8兆1,257億円を記録。 そのうち中国は1.7兆円超(全体の約21%)と圧倒的な1位を占めており、宿泊日数や訪問者数でもトップクラスの存在感を示しています。

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【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」

2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。

「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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