民泊はどうやって大衆点評をインバウンドに活用すべきなのか？
大衆点評（たいしゅうてんぴょう／ダージョンディエンピン）とは中国で最大規模を誇る口コミサイトで、世界中の店舗情報と消費者によるレビューを掲載する口コミ投稿サイトです。 口コミが非常に重要視される中国ですが、大衆点評は2003年4月に中国の美団点評社によりサービスが開始されました。 大衆点評は、レストラン、ショッピング、エンタメ、ホテル、サロン、クリニックなどさまざまな業種を掲載しています。 ユーザー数6億人、日次アクティブユーザー数が5,000万人以上を誇る大衆点評は、訪日外国人旅行客数トップの中国人にとって非常に重要なツールであるといえます。 大衆点評は、民泊事業者におけるインバウンド対策にも活用できます。 訪日外国人にとって、滞在中の宿泊施設はなくてはならない存在です。とくに民泊はマンションから古民家まで、幅広いニーズをカバーできる宿泊施設として人気となっています。 大衆点評をはじめ、外国人向けの情報サイトに掲載することは、非常に有効な集客施策となるでしょう。そんな訪日外国人から人気の民泊ですが、民泊事業者ではどうやって大衆点評をインバウンドに活用すべきなのでしょうか？ 民泊で大衆点評を活用した事例を紹介いたします。
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Googleマップでの集客ツール「口コミコム」を詳しく見る >香川県高松市の民泊「民泊里海村」の大衆点評活用事例
▲香川県の民泊「民泊里海村」：大衆点評公式サイトより
香川県高松市の民泊里海村は、古風な石垣と和室が魅力的な民泊施設です。 四国本島からほど近くの女木島に位置しています。女木島は古くから桃太郎伝説が言い伝えられている土地です。民泊里海村は、鬼ヶ島おにの館や恋人岬をはじめとする観光スポットへのアクセスも良好で、観光客から好まれています。
近年のトレンドであるコト消費もあいまって、昔ながらの純和風な邸宅に泊まる経験はインバウンド観光客から人気となっています。民泊里海村のように、日本ならではの建築様式をもった施設は、インバウンド向け口コミサイトに情報を掲載すると非常に効果的でしょう。 民泊里海村は大衆点評に施設情報を掲載することで、中国人を中心とした訪日外国人向けに情報を発信しています。
大衆点評のページには、実際に宿泊したユーザーから好意的な口コミが寄せられており、新たな宿泊客の誘致にもつながっています。さらに、Facebookアカウントも開設しており、より幅広い顧客の誘致に力を入れています。
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