インバウンドにとって宿泊施設をストレスフリーな空間に
観光庁は、5月10日、インバウンドがストレスを感じることなく快適に宿泊できる環境を整備する取り組み「宿泊施設基本的ストレスフリー環境整備事業」を、今年度も実施することを発表しました。

インバウンドの宿泊における快適さを追求
この事業は、全国各地の観光地において、旅館・ホテル等の宿泊施設が実施する、基本的なインバウンド受け入れ環境整備の取り組みを、補助金交付によってサポートするものです。
これまで、観光庁では、「共用部」における「Wi-Fi環境の整備」「トイレの洋式化」「多言語対応を図るための整備(国際放送設備の整備、タブレット端末の整備等)」「決済端末の整備」「自社サイトの多言語化」「ムスリム受け入れマニュアルの作成」など、7つの基本的なインバウンド受け入れ環境整備を支援してきました。
しかし、今年度は、「Wi-Fi環境の整備」「トイレの洋式化」「多言語対応を図るための整備」を完備する「客室」の整備を行う場合は、「客室」における整備もサポート。補助率は1/3で、1宿泊事業者当たりの上限はこれまで100万円でしたが、今年度は150万円となりました。
なお、補助対象事業者は、旅館業法の営業許可を得た旅館・ホテル等の宿泊事業者。今年度から、一定の要件を満たす場合は、1者のみでも申請可能です。
観光庁は、公募の時期等に関し、2019年5月中旬を予定。詳細が決まり次第、観光庁ホームページにて知らせることにしています。
(画像は写真ACより)
インバウンド受け入れ環境整備を資料で詳しくみてみる
▼外部リンク
観光庁 プレスリリース
http://www.mlit.go.jp/kankocho/topics06_000209.html
【12/10開催】【売上4倍事例】地方企業の成長を支える「インバウンド×口コミ」戦略を紹介

沖縄県で複数店舗の焼肉店を展開する「焼肉 もとぶ牧場」。同社は急増するインバウンド需要を的確に捉え、短期間で売上を400%に伸長させました。
その成果を支えたのは、徹底的なマーケティング強化と、口コミを核とした仕組み化・現場改革です。
本セミナーでは「もとぶ牧場」のマーケティング責任者をゲストにお迎えし、沖縄の最新インバウンド動向から、売上4倍を実現させた戦略の全体像まで、余すことなく公開します。
<セミナーのポイント>
- ローカルブランドが短期間で売上4倍にした実例を担当者から聞ける!
- 人手不足でも無理のない「口コミ活用の仕組み化」が学べる!
- 口コミを現場でどう収集し、改善・集客に活かしているのか、その具体的な方法がわかる!
詳しくはこちらをご覧ください。
→【売上4倍事例】地方企業の成長を支える「インバウンド×口コミ」戦略を紹介[無料セミナー]
【インバウンド情報まとめ 2025年11月後編】中国の訪日自粛要請、観光庁長官の受け止めは? ほか

訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に11月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※訪日ラボ会員にご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→中国の訪日自粛要請、観光庁長官の受け止めは?/ 10月の訪日外客数389.6万人、国別1位は韓国 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年11月後編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」
訪日ラボの会員限定コンテンツ「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!
その他、訪日ラボの会員になるとインバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い教科書コンテンツやインバウンドを分析したレポート、訪日ラボのコンサルチーム登壇のセミナーなど役立つコンテンツが盛りだくさん!










