【海外の反応】日本の紅葉にアメリカ人”Just Go!”絶賛ムード、だがカナダ人は一筋縄ではいかない…その理由とは?

10月に入り、少しづつ秋らしさが見られるようになってきました。

日本の秋の、重要な観光資源といえば「紅葉」、日本国内で紅葉のために遠出する人も少なくありません。

そんな紅葉は、日本だけにあるものではなく、主に落葉広葉樹が分布する東アジア沿岸部やヨーロッパの一部、北アメリカ東部でも見ることが出来ます。

この記事では、自国でも紅葉を楽しむことが出来るアメリカとカナダの訪日外国人に絞り、彼らの日本の紅葉に対する反応や、北米と日本の紅葉の違いをまとめていきます。

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日本の紅葉は北米でも人気?

自分の国でも紅葉を楽しめる北米人にとって日本の紅葉はどう写るのでしょうか。

トリップアドバイザーが発表した日本の紅葉名所ランキング2017で1位に輝いた京都の永観堂禅林寺の口コミには、アメリカやカナダから紅葉を見に来た観光客の口コミも数多くあります。

秋に訪れるべき最高の場所!

▲トリップアドバイザーより
▲トリップアドバイザーより

意訳:

毎年日本人がわざわざこの小さい場所に集まるのには理由がある。ここはめちゃくちゃ美しい!

ここにある全ては、秋の(美しさの)ために存在している。そしてあなたも、絶対にこの寺に感激させられるはずだ。

もし秋に京都を訪れるならば、この場所こそ、京都を訪れた理由になるだろう。(milty908,カリフォルニア州)

Just Go, 11月の色は見事だ。

▲トリップアドバイザーより
▲トリップアドバイザーより

意訳:私はここに完璧なタイミングで訪れることが出来た。素晴らしい庭と塔(お寺)が建てられている。

黄色と赤で色付けられたメープルやイチョウはまるで絵画のようだ。そして、とても混んでいる。(vikcricket,カリフォルニア州)

紅葉が見られる地域からの口コミは少ない。

しかし、永観堂禅林寺の口コミの中には、北米の中でも紅葉が見られる地域からの口コミ数は極めて少なくなっています。それもそのはずで、カナダ東部には「メープル街道」と呼ばれる全長800kmに及ぶ紅葉の名所が存在しており、自国の紅葉に対して誇りを持っているのです。

紅葉が見られる地域のカナダ人からすれば日本の紅葉はスケールが小さいように写ってしまいます。

しかし、これは裏を返すと、「カナダ人は紅葉に対する関心が高い」ということができます。

日本には紅葉を引き起こす落葉広葉樹が世界最多の26種類あると言われており、これはカナダの13種類の2倍に上ります。

スケールの大きいカナダの紅葉と、繊細で多様な色が楽しめる日本の紅葉、この違いを押し出していくことで、紅葉好きのカナダ人観光客を取り込むことができるかもしれません。

紅葉シーズン、北米からの訪日観光客は増える?

訪日米国人観光客は、図のように推移しており、紅葉シーズンに伸びが見られることがわかります。

▲[訪日米国人観光客の月別外客数推移]:訪日ラボ作成
▲[訪日米国人観光客の月別外客数推移]:訪日ラボ作成

一方訪日カナダ観光客の場合も同様に、紅葉シーズンの10月に一定の伸びが見られまます。

▲[訪日カナダ人観光客の月別外客数推移]:訪日ラボ作成
▲[訪日カナダ人観光客の月別外客数推移]:訪日ラボ作成

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紅葉需要に備え、色鮮やかな画像を発信!

訪日北米観光客は、紅葉シーズンに一定の需要があることがわかりました。

北米東部の紅葉は人気が強いため、北米からの観光客をさらに増やすには、日本らしい紅葉の画像をSNSや公式サイトなどを通して、積極的に発信していく必要があります。

Instagramでは#autumininjapanというハッシュタグで、世界各地から日本の美しい紅葉の様子が投稿されています。

▲[Instagramでハッシュタグ#autumininjapanを検索]:編集部によるキャプチャ
▲[Instagramでハッシュタグ#autumininjapanを検索]:編集部によるキャプチャ

SNSなど誰もが目にすることのできる場で、日本に来たいと感じられるような画像・動画を発信することで訪日旅行に対する期待を高めることができます。

北米からの紅葉需要を高めるためには、こうしたプロモーションにより、日本の紅葉を知ってもらう必要があるでしょう。

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客のインバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!