2019年10月下旬、JR西日本と和歌山「アドベンチャーワールド」がコラボレーションし運行の始まった「パンダくろしお『Smileアドベンチャートレイン』」が、運行の期間延長を発表しました。
動物園・水族館・遊園地を合わせた同施設は、訪日外国人に人気の国内のテーマパークです。オリジナルの内装デコレーションとキュートなパンダフェイスの電車は、同施設の魅力をますます高めてくれるでしょう。
今回はインバウンド観光の促進につながる「ラッピング電車」に焦点を当て、海外の反応も併せてご紹介したいと思います。
![▲[パンダくろしお]:アドベンチャーワールドプレスリリースより ▲[パンダくろしお]:アドベンチャーワールドプレスリリースより](https://static.honichi.com/uploads/editor_upload_image/image/5175/main_d40302-107-907432-0.png?auto=format)
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日本のユニークなラッピング電車たち
ラッピング電車とは、その名の通り企業の新製品や新サービスの広告を乗り物全体に貼り付ける訴求効果の高いPR方法です。電車の外部だけの広告もあれば、座席や吊り革、車内のレイアウトを大幅に変える場合もあり、ただの広告以上に電車そのものがメインの観光名物になる時もあります。
ちなみに山手線に2週間広告を出すのに必要な経費は600万円ほどと言われており、そのインパクトの大きさに対してリーズナブルな価格設定という印象を持つ広告主も少なくないと考えられます。こうした要因も、公共交通機関のラッピング広告の人気を加速させていると考えられるでしょう。
日本全国にはたくさんのユニークでキュートな「ラッピング電車」が駆け巡っており、多くの訪日外国人に印象を残していることがTwitterからも確認できます。

Twitter:ラッピング電車に関する投稿(https://twitter.com/inuwashi0903/status/876840017854742528)

Twitter:ラッピング電車に関する投稿(https://twitter.com/SoCal360/status/938780506291822592)

Twitter:ラッピング電車に関する投稿(https://twitter.com/daisuki_net/status/816988782096326656)
ラッピング電車・海外からの反応は?
全国のラッピング電車たちはどの様に外国人旅行客の目に映っているのでしょうか。海外の反応を4件ご紹介します。
1. JR東日本・ピカチュウだらけの限定電車
東日本大震災で被災したこどもたちに向けた支援活動「POKÉMON with YOU」とJR東日本がコラボレーションして作った電車には様々なサイズのピカチュウが大発生しています。
ハリウッドでピカチュウの実写映画版が制作され、更にスマホアプリ「ポケモンGO」の世界的大ヒットを受け、訪日外国人の間でピカチュウと旅ができる電車として話題になっています。
SNSでは「日本は最高なものの集まりだ」 、「ピカ チューチュートレイン!!」、「おぉ…これは本当に興味がある」、「絶っっっっ対乗る!」と熱量の高いコメントがたくさん確認できます。
ポケモンGOがただのスマホゲームで終わらない理由:「ポケストップ」申請スタートで新たな観光名所が生まれる?
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韓国でもポケモンは大人気!アニメツーリズムにみる日韓関係
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2. 東京都・幸福の電車(豪徳寺)
JNTO(日本政府観光局)が欧州15カ国を対象に制作したプロモーションビデオ「JAPAN―Where tradition meets the future」にも登場する東京都「豪徳寺」は、その道中も観光気分を盛り上げてくれるキュートな電車を運行させています。
豪徳寺には数えきれないほどの招き猫が並び、訪日外国人にとって非常に印象的なスポットです。
SNSでは、「ここに行くには”猫顔”の電車に乗るのだけど、あなたの旅行をもっとカワイイものにしてくれるよ」といった訪日外国人の感想が確認できました。
この続きから読める内容
- 3. 伊豆箱根鉄道・ラブライブ!サンシャイン‼ 記念電車
- 中国人に人気『ラブライブ!』沼津が聖地になれる理由:中国の検索数・旅行口コミサイトで検証するオタクコンテンツへの期待と課題
- 4. 熊本電鉄・くまモン電車
- まとめ
- 京王電鉄のインバウンド対策、ラグビーワールドカップに向けて行った事例紹介
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