中国富裕層の人数が米国を抜いて世界一に、その実態と特徴とは

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経済発展が著しい中国は、2019年にはついに世界富裕層の上位10%が住んでいる数がアメリカを超えて、世界最多となりました。

またアフターコロナにおいて、富裕層が世界の旅行需要を回復させる牽引役と言われており、特に新型コロナウイルスの早期封じ込めに成功した中国からの富裕層は、世界の観光業界に注目されています。

本記事では、中国富裕層の概要や訪日動向、インバウンド需要の取り込み対策について紹介します。

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中国が富裕層の数が世界第1位に

2019年にスイスの金融大手クレディ・スイスが世界の富裕層上位10%が暮らす人口で、初めて中国アメリカを上回ったと発表しました。

中国における富裕層の人数や特徴について紹介します。

中国は世界で富裕層が1番多い国、2019年に米国を越え

世界有数の金融機関Credit Suisse(クレディ・スイス)の「Global wealth report 2019」で、世界の富の保有者の上位10%を占める人のうち1億人中国で、9,900万人がアメリカで暮らしていることが明らかになりました。

中国が初めてアメリカを抜いて世界一もっとも富裕層を有する国となったのです。

翌年の「Global wealth report 2020」では、2019年末時点、中国の世界の富の保有者の上位10%を占める人数は1億人を超えたと発表されました。

またアメリカに次ぎ、580万人の100万ドル(約1億861万円)以上の資産を保有する「ミリオネア」と21,100人の5,000 万米ドル以上の富を持つ富裕層を有していることがわかりました。

中国における富裕層の人数が増え続けている一方、人口の割合からみると、中国総人口のわずか7%が世界の富の保有者の上位10%で、0.4%がミリオネアです。

それに対し、アメリカにおいて世界の富の保有者の上位10%が総人口の29.6%、ミリオネアが6%を占めています。

つまり中国では、ごく一部の人口が富裕層であることがわかります。

中国の富裕層の特徴は?IT企業の創業者が多数か

そこで気になるのが、中国国内で独占的に富を握る富裕層の顔ぶれです。

中国の企業家の資産額トップ100人のランキングを示す「2020年胡潤百富榜」によると、トップはアリババの創業者として知られる馬雲氏で、その総資産額は4,000億人民元(約6兆7,000億円)に達しています。

2位はネット大手「テンセント」CEOの馬化騰氏、8位は中国大手ポータルサイト「網易」の創業者である丁磊氏とeコマース企業「拼多多」の黄峥氏と、上位10位のうち4名はIT系企業出身者が独占していることがわかりました。

訪日中国人観光客の旅行トレンド/中国富裕層の訪日実態も紹介

中国人観光客の旺盛な購買行動を指す「爆買い」という言葉に象徴されるように、中国人観光客は訪日観光客の中でも消費額が高いことで知られます。

一方で、訪日回数を重ねる人が増える中で、モノ消費からコト消費訪日中国人観光客の消費スタイルが変化しているとも指摘されています。

ことに富裕層においては、地域ならではの芸術や自然体験を希望する声が多いなど、コト消費への移行が顕著なことが各種調査で浮かび上がってきています。

そこでここでは、中国富裕層を引き込むために知っておきたい、市場規模や旅行トレンドなどのインバウンドデータについて解説します。

訪日観光客数1位の中国、個人旅行が人気

日本政府観光局JNTO)によると、新型コロナウイルス感染症拡大の影響前の2019年の訪日外客数において中国からの訪日観光客数が959万4,000人となり、国別で2位以下を大きく引き離して1位になっています。

中国からの訪日観光客と聞くと、団体旅行の大型バス百貨店家電量販店などに乗り付けて大量消費をしていくイメージがあります。しかし、観光庁の「訪日外国人消費動向調査」によれば、中国市場では個人でいく海外旅行FIT」化が進み、2010年は団体旅行個人旅行が半々だったところ、2019年には個人旅行66%に上りました。

実際、中国では旅行者が自分の関心に沿ったテーマを設定する「深度遊」が流行っており、観光名所を多く回るより、旅先でなければ得られなかった体験や知識を楽しみたい人が増えています。

この続きから読める内容

  • 中国富裕層の訪日動向は?市場規模や旅行傾向も
  • 富裕層はアフターコロナで最注目、対応すべきポイントは?
  • アフターコロナのインバウンドは富裕層に注目
  • 問われる富裕層のニーズへの対応、ポイントは「志向」の把握
  • 今後のインバウンドで関心を集める中国富裕層の訪日観光客
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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

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