台湾No.1の民泊サイト 日本にも進出中!世界で約10,000人の民泊ホストが登録する民泊サービス自在客(ズーザイクー)とは?

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米フォーチュン誌によると、民泊サービス最大手であるAirbnbは、2020年までに35億ドル(日本円でおよそ3500億円)の年間売上を達成する見込みです。シェアリングエコノミーサービスの人気から民泊サービスが世界的に人気を集めている今、日本においても民泊市場は活性化しつつあります。一方で、お隣の国、中国ではどのような民泊サービスが人気を集めているのでしょうか?今回は、中国の大手民泊サービス自在客(ズーザイクー)の特徴をわかりやすくご紹介。

300万人の訪日客が利用:国内で普及が進む民泊サービスAirbnbの利用実態をわかりやすくご紹介

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途家(トゥージャー)と自在客(ズーザイクー)の2強にAirbnbは苦戦?!中国で人気の民泊サービスまとめ6選

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自在客(ズーザイクー)とは:中国でシェアNo.2の民泊サービス!

自在客(ズーザイクー)とは、中国上海に本拠を置く、健雲ネットインフォメーションテクノロジー(上海)有限公司が運営する民泊サイト。

「自在客」は、直訳すると「旅行者を自由自在に」という意味で、人々に旅行を楽しんでもらいたいという意味が込められています。

 

世界で約50,000件の民泊物件をリスティング!日本でも12,000室を提供

自在客(ズーザイクー)は、「宿泊先の住民たちの働きぶり、暮らしぶりを体験させることこそ、旅の真の魅力である」をスローガンに東アジアを中心に民泊事業を拡大しています。

自在客(ズーザイクー)は、世界全体では、約1万人のホストを抱えており、約5万室の民泊物件を提供しています。

日本への進出も加速させています。現時点で日本国内でも約1万2000室の民泊物件を提供しています。

 

FIT&台湾に強いのが特徴!台湾ではすでに約4万2000件の民泊物件を提供

自在客(ズーザイクー)の特徴は、他の中国で人気の民泊サービスとは異なりFIT(Free Individual Travel:個人手配の自由旅行)に強い点です。

また、自在客(ズーザイクー)は、台湾で最も使われている民泊サービスとなっています。

同国で自在客(ズーザイクー)は、約4000人のホストをもち、約4万2000室を提供しています。他の中国で人気の民泊サービスAirbnbを大幅に上回る数値です。

そのため、ゲストとして訪日台湾人観光客、もしくはFITを呼びこみたい場合は、自在客(ズーザイクー)の活用が最適でしょう。

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訪日台湾人観光客のインバウンド

訪日台湾人は2016年の訪問数で417万人と中国、韓国に続く3番目の旅客数となっています。台湾の人口が約2400万人なので、再訪問がなかったと仮定すると毎年6人に1人が日本に旅行に来ている計算になります。親日の方が多いのも訪日客数を伸ばしている要因の一つ。言語は中国本土とは違い繁体字で、中国人と一緒にされることを極端に嫌うため言語の取扱には注意が必要です。また、中国本土と違いyoutubeやSNSの利用にも制限がないため、マーケティングし易いのも一つの特徴です。

 

まとめ:訪日台湾人&中国語圏からのFITを呼び込みたいなら自在客(ズーザイクー)活用が最適!?

今回は、中国でも広く使われており、台湾ではすでにNo.1のシェアを誇る途家(トゥージア)をご紹介してきました。

「自在客」は、直訳すると「旅行者を自由自在に」という意味で、人々に旅行を楽しんでもらいたいという意味で、世界全体では、約1万人のホストを抱えており、約5万室の民泊物件を提供しています。

特徴は、FITに強い点と、台湾で全体の約80%と大きなシェアを獲得している点です。

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ホテルや旅館など一般的な宿泊施設を利用するよりも安価であることや、インターネットの普及、シェアリングエコノミー型サービスの流行などを理由に、世界的で旅行時に「民泊サービス」を活用する観光客が増えています。2017年2月15日の米フォーチュン誌によると、民泊サービス最大手であるAirbnbは、2020年までに35億ドル(日本円でおよそ3500億円)の年間売上を達成する見込みとのこと。民泊市場が世界規模で見ても大きなマーケットになっていることが把握できます。このような状況の中、Airbnbクロ...

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【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」

インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。

本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。

<本セミナーのポイント>

  • 変わりゆく市場の状況と、今後注目のトレンドを把握できる
  • 旅マエの顧客行動を理解し、集客・予約率アップのヒントが得られる
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詳しくはこちらをご覧ください。

宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】

【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」

2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。

「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。

初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。

参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。

<こんな方におすすめ>

  • インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
  • 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
  • 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
  • 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
  • インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
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【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか


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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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