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本記事では、2024年に公開した記事の中から宿泊業界におけるインバウンドニュース・コラムをまとめました。
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- 2024年 宿泊業界のインバウンドニュース
- 「旅館・ホテル市場」コロナ前並みに回復 インバウンド増も影響(帝国データバンク発表)
- 飲食店やホテル等のインバウンド対策「多言語対応」がネックに【生活衛生関係営業のインバウンド対応に関するアンケート】
- 全国で導入が進む「宿泊税」とは?先行事例から見る成果と展望
- 農林水産省「農泊インバウンド受入促進重点地域」28地域を選定 インバウンドの割合を約2.5%から10%まで引き上げへ
- 【宿泊業等向け】地域の資源を活かした「食の価値向上」実証レポートと事例集を観光庁が公開
- 韓国OTA「ヨギオテ」、訪日事業を強化へ ビジネスパートナー開拓を開始【宿泊業界ニュース】
- KKdayがじゃらんと提携、インバウンド向け全国約1万軒の宿泊施設が予約可能に
- 熊本・人吉の老舗旅館に外国人観光客が集まるワケ【トークイベント取材レポ】
- 「地域を巻き込む観光DX」豊岡の事例に学ぶ、インバウンド地方誘客のヒント【豊岡DMO取材 前編】
目次
2024年 宿泊業界のインバウンドニュース
2024年に公開した「宿泊業界におけるインバウンドニュース」を振り返ります。
「旅館・ホテル市場」コロナ前並みに回復 インバウンド増も影響(帝国データバンク発表)
株式会社帝国データバンクは7月9日、「旅館・ホテル業界」 の動向について調査分析した結果を発表しました。
同調査によると、5月時点までの各社業績推移と業績予想から、2023年度通期の旅館・ホテル市場は、2019年度並みの水準まで回復するといいます。
本記事では、2023年度の旅館・ホテル業界動向について詳しく解説しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
→「旅館・ホテル市場」コロナ前並みに回復 インバウンド増も影響(帝国データバンク発表)
関連記事:非都市部での宿泊が3割増 Airbnb 冬のトラベルトレンド
飲食店やホテル等のインバウンド対策「多言語対応」がネックに【生活衛生関係営業のインバウンド対応に関するアンケート】
インバウンド市場が拡大を続ける一方、人手不足や多言語対応といった受け入れ体制については、課題が指摘されている状況です。
本記事では、2024年6月に行われた「生活衛生関係営業のインバウンド対応に関するアンケート調査」に基づき、飲食業やホテル・旅館業、美容業などにおける、インバウンド対応の現状と課題について解説します。
詳しくはこちらをご覧ください。
→飲食店やホテル等のインバウンド対策「多言語対応」がネックに【生活衛生関係営業のインバウンド対応に関するアンケート】
関連記事:宿泊・観光業の「人手不足」に挑む、観光庁の戦略と展望:観光庁 観光産業課長 羽矢氏インタビュー
全国で導入が進む「宿泊税」とは?先行事例から見る成果と展望
観光地としての魅力を高めるため、多くの自治体が宿泊税を導入し、地域の観光振興に取り組んでいます。
しかし税の導入にあたっては、メリットだけでなく、価格競争や税の使途に対する不信感など、さまざまな課題があります。
本記事では、宿泊税の現状や導入事例をもとに、その効果と課題、今後の展望について掘り下げています。
詳しくはこちらをご覧ください。
→全国で導入が進む「宿泊税」とは?先行事例から見る成果と展望
関連記事:ホテルの売店にセルフレジ導入、「無人売店化」で売上UP!インバウンド人気高まる「富士河口湖」のホテルが実践するマーケティング戦略
農林水産省「農泊インバウンド受入促進重点地域」28地域を選定 インバウンドの割合を約2.5%から10%まで引き上げへ
農林水産省は2月29日、「農泊インバウンド受入促進重点地域」28地域を選定し、発表しました。
農泊とは、農山漁村において、その地域ならではの生活体験や地元の人たちとの交流を楽しむ滞在型旅行のことです。インバウンド需要の回復を受けて、農山漁村へのインバウンド誘客体制をさらに強化することを目的に、今回の選定が行われました。
本記事では、選定された28の地域や農泊における現状の課題ついて解説しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
→農林水産省「農泊インバウンド受入促進重点地域」28地域を選定 インバウンドの割合を約2.5%から10%まで引き上げへ
【宿泊業等向け】地域の資源を活かした「食の価値向上」実証レポートと事例集を観光庁が公開
観光庁は、「地域の資源を生かした宿泊業等の食の価値向上事業」の実証事業レポートと取組事例集を公開しました。
本レポートは、地域資源や食材を積極的に活かす取り組みのあり方を検証し、全国の地域や施設への横展開を目指すものです。
本記事では、レポートの概要について解説しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
→【宿泊業等向け】地域の資源を活かした「食の価値向上」実証レポートと事例集を観光庁が公開
関連記事:宿泊施設向け「持続可能な観光」の取組事例集を観光庁が公開
韓国OTA「ヨギオテ」、訪日事業を強化へ ビジネスパートナー開拓を開始【宿泊業界ニュース】
韓国のオンライン旅行予約サービス「ヨギオテ」を運営する株式会社ヨギオテカンパニーは、日本でビジネスパートナーとなるホテル・旅館の開拓を開始しました。
韓国から日本への旅行者増大を目指すもので、1月に設立した日本法人の株式会社ヨギオテジャパンを通して、日本の宿泊業界をリードするさまざまな企業とのパートナーシップを強化するとしています。
本記事では、訪日韓国人の動向やヨギオテの事業構想について詳しく解説しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
→韓国OTA「ヨギオテ」、訪日事業を強化へ ビジネスパートナー開拓を開始【宿泊業界ニュース】
関連記事:韓国最大級OTA「ヨギオテ」日本市場に挑戦。「1日1万部屋以上の予約調達めざす」【CEOインタビュー】
KKdayがじゃらんと提携、インバウンド向け全国約1万軒の宿泊施設が予約可能に
アジア最大級のオプショナルツアー予約プラットフォームを展開する株式会社KKDAY JAPANは10月3日、インバウンド向けに日本全国約1万軒の宿泊施設予約を可能にしたと発表しました。
株式会社リクルートが運営する国内最大級の宿泊予約サイト「じゃらん」と提携し、宿泊予約サービスを大幅に拡充します。
本記事では、KKdayとじゃらんの提携について詳しく解説しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
→KKdayがじゃらんと提携、インバウンド向け全国約1万軒の宿泊施設が予約可能に
熊本・人吉の老舗旅館に外国人観光客が集まるワケ【トークイベント取材レポ】
アジア最大級の食品・飲食展示会「FOODEX JAPAN 2024」において、3月8日にトークイベント『「食の多様性」対応を考える』が開催されました。
イベントでは、清流山水花あゆの里(株式会社鮎里ホテル)取締役運営統括兼女将 有村友美氏、フードダイバーシティ株式会社 代表取締役 守護彰浩氏、訪日ラボ インバウンド事業部長 川西哲平が登壇し、食の多様性対応について議論しました。
本記事では、熊本の老舗温泉旅館である「あゆの里」にインバウンドが集まる理由について紹介しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
→熊本・人吉の老舗旅館に外国人観光客が集まるワケ【トークイベント取材レポ】
関連記事:外国人比率は8割 渋谷「セルリアンタワー東急ホテル」改装の背景に迫る
「地域を巻き込む観光DX」豊岡の事例に学ぶ、インバウンド地方誘客のヒント【豊岡DMO取材 前編】
1,300年の歴史を持つ温泉地「城崎温泉」で有名な兵庫県・豊岡市。
そのDMO(観光地域づくり法人)である豊岡観光イノベーション(豊岡DMO)は、宿泊施設などの観光DXを行い全国的に知られています。
本記事では豊岡DMOや地域の観光事業者にインタビューを行い、「地域を巻き込む」豊岡の観光DX戦略を紐解いています。
後編と併せて、ぜひご覧ください。
詳しくはこちらをご覧ください。
→「地域を巻き込む観光DX」豊岡の事例に学ぶ、インバウンド地方誘客のヒント【豊岡DMO取材 前編】
後編:地域がインバウンド施策の成果を実感。DMOと事業者が連携して実現した、訪日客受け入れの最適解
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