関空閉鎖を逆手にプロモーション!「復旧スピード・技術力」をアピールするPR動画公開/官民総出で工夫こらす「ウェルカム・関西・ジャパンキャンペーン」開始

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今年の日本列島は、過去に類を見ないほどの大きな災害に幾度も襲われました。特に夏は異常な猛暑、6月の大阪北部地震、7月の西日本豪雨、複数の台風など立て続けに災害が発生し、各地で甚大な被害をもたらしました。

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特に、台風21号による関西国際空港の被害の様子は大きく報道されました。滑走路の浸水や連絡橋の損傷などの影響で一時は閉鎖を余儀なくされましたが、連絡橋を走る鉄道は9月18日に運転再開、浸水被害のあった第1ターミナルも21日に再開しました。

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しかし、災害の影響で利用客は減っているようです。そこで観光庁は18日、インバウンド観光を活性化させるため「関西インバウンド観光リバイバルプラン」を策定し、韓国や中国の大型連休期間を挟んだ9月下旬からの約1か月間、キャンペーンを実施すると発表しました。

そしてこのプランに基づき、9月21日から「ウェルカム・関西・ジャパンキャンペーン」が開始されました。その内容はどのようなものなのでしょうか?また、このキャンペーンでは民間の事業者にも協力をあおぐとしています。関西の各事業者はどのような取り組みを行っているのでしょうか?

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台風被害の関西国際空港、現状は?

200人以上の死者を出し、平成最大の水害といわれた7月豪雨の約2か月後、復旧作業もままならない西日本を、台風21号が襲いました。25年ぶりに「非常に強い」勢力を保ったまま日本に上陸したこの台風により、各地で大きな被害が出ました。

その中で、関西国際空港も被害を受けました。滑走路や空港施設が浸水し、さらに近くに停泊していたタンカーが衝突したために連絡橋が損傷しました。

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その後関西国際空港は数日間閉鎖しましたが、9月7日には被害の少なかった第2ターミナルが再開しました。損傷した連絡橋を走る南海電鉄とJR西日本は18日に運転を再開、浸水被害のあった第1ターミナルもその3日後に再開し、台風24号の影響で一時滑走路を閉鎖するということはありましたが、現在は利用できる状態です。

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しかし、国内で羽田・成田に続き3番目に利用客が多い関西国際空港が被災したことで、インバウンドへの影響も少なからず出ているようです。

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中国人を中心とした訪日客が多数訪れる百貨店の売り上げが下がったり、大阪の人気観光地・道頓堀では、普段外国人客の多い店の売り上げが大きく下がったりするということがありました。そこで国は21日の関西国際空港第1ターミナルの再開を機に、「関西インバウンド観光リバイバルプラン」を策定し、インバウンドの活性化に取り組むことを発表しました。

これは、「知ってもらう」「来てもらう」「行ってもらう」「楽しんでもらう」の4つの柱を中心にJNTO・航空会社・旅行会社・鉄道会社などと協力してさまざまな取り組みを行うことで、インバウンドの観光復興につなげることを目的としています。

そして21日、「関西インバウンド観光リバイバルプラン」に基づいて「ウェルカム・関西・ジャパンキャンペーン」が開始されました。

観光庁によると、具体的な内容は以下の通りです。

  • 関空の復旧状況や元気な関西の状況についてのきめ細かい情報発信
  • 航空会社や旅行会社等による割引商品の設定
  • 関西地区の公共交通事業者による利用促進活動
  • 関西地区の観光施設等による割引キャンペーン

このキャンペーンの期間は9月21日から約1か月間とされています。9月23日~25日は韓国の韓国の秋夕(チュソク)、10月1日~7日は中国の国慶節という連休期間にあたります。したがって、このキャンペーンの主なターゲットは韓国・中国からの訪日客ということになります。

この続きから読める内容

  • 各事業者の取り組みは?関西観光本部は復旧作業おさめたPR動画作成
  • まとめ
  • 日本の魅力ある商品を在日外国人インフルエンサーとつなげるマッチングプラットフォーム「trial JAPAN」
  • 【インバウンド情報まとめ 2026年2月後編】訪日中国人数6割減でも「インバウンド全体としては好調」、観光庁 / 1月の訪日外客数359.8万人、韓国が史上初の110万人超え ほか
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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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