新型コロナウイルスの感染拡大で人の移動が制限されており、インバウンド業界は大きなダメージを受けています。
そんな中、打開策として注目を集めているのがオンラインツアーです。
オンラインツアーでは、インターネットを使って旅行を疑似体験でき、アフターコロナの訪日需要の喚起にも効果が期待されています。
本記事ではオンラインツアーの定義と効果、外国人向けの取り組みについて紹介します。
関連記事
コロナ時代の新エンタメ「#stayhome」コンテンツとは?
新型コロナ流行の今、観光業が講じるべき対策とは
インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!
訪日ラボに相談してみる
オンラインツアーとは
オンラインツアーは、新型コロナウイルスの感染拡大が続くいま、家にいながら旅行気分を味えるコンテンツとして注目されています。
ここでは、オンラインツアーの定義、種類、効果について解説していきます。
コロナ禍で話題の旅行方法
オンラインツアーとは、インターネットを使って、世界各地の観光地と旅行に行けない観光客をつなげ、家にいながら旅行気分を味わえる「擬似旅行」です。
「リモート観光」「リモートトリップ」「リモートツーリズム」「オンライン観光」などとも呼ばれています。
オンラインツアーの形式が様々です。
360度の写真や動画で擬似体験をする「VRトラベル」やリアルタイムで観光地と消費者を繋げる「ライブコマース」、 旅行をテーマにした「ショート動画」などがあります。
また映像を見るだけでなく、その場でガイドに質問をしたり、他の参加者と交流する時間を設けているツアーも多くあります。
自宅にいながら旅ができる「リモート観光」とは:国内外での取り組み事例6選
リモート観光とは、オンラインで現地の観光や散策を遠隔で楽しめるものです。「リモートトリップ」、「リモートツーリズム」、「オンライン観光」、「オンラインツアー」などとも呼ばれています。新型コロナウイルスの影響で移動が制限されている現在、世界各国ではリモート観光という新しい旅行のスタイルが注目されています。この記事ではリモート観光とは何か、リモート観光の種類、国内外で行われている具体的なリモート観光の事例を紹介します。関連記事コロナ禍で生まれた新ビジネス「VR旅行・RPA」紹介インバウンド対策...
オンラインツアーの種類
オンラインツアーは、その内容に応じていくつかの種類に分かれています。
- 学び型
歴史や文化などの学びの要素を重視したコンテンツです。
具体的には、川や山といった大自然の中や、博物館、美術館の中をバーチャルツアーで巡りながら、コンテンツに精通したガイドが詳しい解説や説明を加えるといったものがあげられます。
- 体験型
料理、ダンス、ヨガなど、参加者がオンラインを通じて講師からレクチャーを受けながら、実践形式の体験を提供するコンテンツです。
- ツアー型
オンラインを通じて、ツアー旅行を擬似体験できるタイプのコンテンツです。
実際にガイドがライブで街歩きをしながら地域紹介をしたり、現地の人とオンラインを通じた交流などを提供します。
さらに、地域の特産品や名物料理などを事前に参加者に届け、当日にガイドの説明を受けながら食べるといった体験を提供するコンテンツもあります。
訪日意欲の喚起が期待
オンラインツアーは、アフターコロナの訪日意欲の喚起につながるインバウンド対策の一つとして注目を集めています。
現在、国内向けのオンラインツアーだけでなく、日本に関心が高く将来的に日本への旅行を希望している外国人を対象としたオンラインツアーが開催されています。
文化庁が海外向け文化観光情報サイト「WOW U」とともに実施した日本遺産のオンラインガイドツアーでは、参加した全員が訪日意欲が向上し、このようなオンラインガイドツアーを家族や友人知人にも勧めたいと回答しています。
このようにオンラインツアーは、将来的なインバウンド需要の掘り起こしに繋がることが期待されています。
【ポストコロナのインバウンド戦略】オンラインツアーの果てしない可能性〜リアルツアーの向こう側〜:Japan Exploration
緊急企画『ポストコロナのインバウンド戦略』では、コロナ禍において、業界の「中の人」に聞くサバイバル術として最前線に立つ方々に特別寄稿いただきます。今回は大阪府登録の旅行サービス手配業Japan Exploration Tours JIN-仁の代表、藤本 賢司氏に寄稿いただきました。私は大阪府登録の旅行サービス手配業Japan Exploration Tours JIN-仁として、関西を拠点に訪日外国人向けの少人数限定のハイキング・サイクリング・食べ歩きなどの英語ツアーを行なっています。これ...
日本で行われているインバウンド向けのオンラインツアーを紹介
現在日本では多種多様なオンラインツアーが行われていますが、ここからは外国人向けのオンラインツアーの事例を取り上げて紹介します。
1. HIS:ベトナム人向けの「寿司にぎり体験ツアー」
旅行代理店HISは、鹿児島県観光連盟と連携し、10月20日から訪日意欲の高いベトナム人をターゲットとした訪日体験オンラインガイドバスツアー「鹿児島市内と寿司にぎり体験コース」を開催しています。
ベトナム人をターゲットとした背景としては、鹿児島における外国人労働者のうち、ベトナム人は最も多い50.6%を占めており、その数も年々増加していることがあげられます(2019年10月末現在)。
この続きから読める内容
- ベトナム人が行きたい国「日本1位」入国緩和後の訪日に期待:時期は「ワクチンできればすぐ」が最多
- 2. M&Company:「浮世絵」アートトリップ
- 外国人が好きな日本文化10選とその理由/インバウンド向け体験コンテンツ3事例
- 3. ジャパン・トラベル:多様なバーチャルツアーコンテンツを用意
- 渋谷に外国人が集まる3つの理由とインバウンド観光スポット5選
訪日ラボ無料会員
登録すると…
50,000ページ以上の
会員限定コンテンツが
読み放題
400時間以上の
セミナー動画が
見放題
200レッスン以上の
インバウンド対策の
教科書が学び放題
\無料・1分で登録完了/
今すぐ会員登録する









