タイ人が行きたい国「日本」1位に Visa調査

完全無料 口コミアカデミー 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

クレジットカードをメインとする決済手段を運営する「Visa」は11月29日、タイ人旅行者が行きたい海外旅行先のランキングを発表しました。

ランキングでは2位の韓国、3位のニュージーランドなどをおさえて、日本が首位となりました。

インバウンドの最新情報をお届け!訪日ラボのメールマガジンに登録する(無料)

Visa、タイ人旅行者が行きたい海外旅行先ランキングを発表

Visaは11月29日、タイ人旅行者が行きたい海外旅行先のランキングを発表しました。

調査は2022年11月に、2千人のタイ人を対象としてオンラインで実施されました。

「日本」が2位以下に大きく差を付けトップに

ランキングの結果は以下の通りです。日本が2位の韓国、3位のニュージーランドなどに大きく差を付けて1位となりました。

  1. 日本(81%)
  2. 韓国(52%)
  3. ニュージーランド(43%)
  4. シンガポール(41%)
  5. イギリス(35%)
  6. アメリカ(33%)
  7. オーストラリア(31%)
  8. フランス(29%)
  9. 香港(26%)
  10. イタリア(23%)

「希望する旅行先の再開政策に関心」35%にとどまる

同調査では、希望する旅行先の再開政策に関心を持っているのは全体の35%にとどまり、旅行計画時にパンデミックの状況を心配している人は23%となっていることも分かりました。

パンデミックによる旅行の障壁が過去のものになりつつあることがうかがえます。

また海外旅行へ行く理由は「今まで行ったことのない新しい場所を探索したい」が61%とトップで、「家族や友人と充実した時間を過ごしたい」(42%)、「お気に入りの旅行先を再訪したい」(36%)と続いています。

タイ人旅行者の大多数(41%)は旅行をすべて自分で手配したいと考えていますが、フレキシブルな個人ツアー(21%)やパッケージのグループツアー(11%)を選ぶと回答した人もいました。

今後12ヶ月の間にほとんどの人(53%)が今後12か月の間に1回の旅行を予定しており、2回(31%)や3回(11%)の旅行を計画していると回答した人もいました。

海外旅行の滞在期間については、「5〜7日」(39%)が最も多く、「8〜10日」(22%)、「2週間以上1ヶ月未満」と続きました。

さらにより良い経験のため多くの費用を支払うことを望んでいることも分かり、余分にお金を使う理由として「より良い食事」(56%)、「より良い手間のかからないサービス」(52%)、「よりエキゾチックな目的地への訪問」(36%)などが挙げられています。

また海外旅行での支払いとしては、「決済カード」(69%)、「現金」(61%)、「モバイルの非接触・デジタルウォレット」(57%)を望んでいるとの回答がありました。


インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!
訪日ラボに相談してみる


<参照>

タイランドハイパーリンクス:タイ人旅行者の目的地は日本が断トツでトップ!Visa調べ

訪日ラボ 最新版インバウンド情報まとめ

訪日ラボおすすめの記事をご紹介します。

永山卓也氏・mov共著『Googleビジネスプロフィールですごい集客力を手に入れる』8月5日発売

訪日ラボを運営する株式会社movは、株式会社ユニットティ 代表取締役で、日本初のGoogle ビジネスプロフィール ダイアモンドプロダクトエキスパートとしても活躍する永山 卓也氏とともに、Googleビジネスプロフィール専門の解説書『Googleビジネスプロフィールですごい集客力を手に入れる』を青春出版社より8月5日から発売いたします。

本書は、小売・飲食・宿泊業、観光業のマーケティング、マネジメント支援を中心に豊富な支援実績を持つ永山氏、そして口コミ対策・ローカルSEO(MEO)、インバウンド領域に知見を持つmovがタッグを組み、Googleビジネスプロフィールに関わる店舗集客施策を解説したものです。

全国の書店及びAmazonなどのオンライン書店、電子書籍での販売を予定しております。事前予約については以下のページをご確認ください。
https://amzn.asia/d/06xjqsYU

詳しくはこちらをご覧ください。
永山卓也氏・mov共著『Googleビジネスプロフィールですごい集客力を手に入れる』8月5日発売


【インバウンド情報まとめ 2024年7月前編】「もう一度行きたい国」日本が1位に、その背景は? 他

 


訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月発行しています。

この記事では、主に7月前半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。

最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください!

本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。

最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。

口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。

詳しくはこちらをご覧ください。

「もう一度行きたい国」日本が1位に、その背景は? / 4月の国別宿泊者数 中国が再び1位に【インバウンドまとめ 2024年7月前編】

今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

スマホ最適化で、通勤途中や仕込みの合間など、いつでもどこでも完全無料で学べるオンラインスクール「口コミアカデミー」では、訪日ラボがまとめた「インバウンドの教科書」を公開しています。

「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!その他、インバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い役立つコンテンツが盛りだくさん!

→ 【無料】「インバウンドの教科書」を見てみる


完全無料 口コミアカデミー 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

関連インバウンド記事

 

役にたったら
いいね!してください

この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

プロモーションのご相談や店舗の集客力アップに