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ラグビー発祥国としての存在感を示したイギリス
JTBは、11月13日、今年開催された「ラグビーワールドカップ(以下、RWC)2019 日本大会(TM)」をきっかけに、インバウンド市場でイギリスが注目を浴びていることを発表しました。
JNTOによれば、今年9月における訪日英国人観光客数は、前年同月比84.4%増の4万9,600人。単月の数字として過去最高を記録し、驚異的な伸びであったことが判明しました。
旅行形態は「FIT」が主流になる可能性も
JTB訪日旅行重点15カ国調査によると、訪日英国人観光客の滞在日数では、最多帯となった「7~13日」が41.0%にのぼりました。
また、旅行形態では全体で40.0%を占めた「FIT」の比率が最も高く、2017年調査で38.5%を示して最も比率が高かった「団体・周遊型」は11.2ポイントも低下する結果となったこともわかりました。
「JNTO訪日旅行データハンドブック2018」によると、2016年におけるイギリス人の世界各国・地域への訪問者数で、日本は29万2,000人と37位にとどまっています。
その一方で、訪日に関し「伝統的な祭りを観る/参加する」「スポーツイベント・大会に参加する」「スポーツ観戦をする」では、「満足」が「期待」を若干上回っていることが判明。イギリス市場では、“参加型”をベースに、情報発信やプロモーション等を行うことが今後の市場拡大につながると考えられます。
(画像はプレスリリースより)
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▼外部リンク
JTB プレスリリース
https://www.jtb.co.jp/
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