イギリスの調査会社「ヘンリー&パートナーズ」は、世界各国のパスポートを比較した「ヘンリー・パスポート・インデックス2023」を発表しました。
日本は世界193の目的地へビザなしで入国ができるとして、5年連続で「世界最強」のパスポートとなっています。
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世界パスポートランキング、最新版が公開
「ヘンリー・パスポート・インデックス」は、国際航空運輸協会(IATA)のデータをもとに、ヘンリー・パートナーズ社が3か月ごとに作成しているランキングです。
パスポートの保有者が、事前のビザ申請なしで渡航できる目的地の数に応じて、世界各国のパスポートがランキングされています。
日本は首位堅持、193の目的地にビザなしで渡航可能
2023年版のパスポートランキングは以下の通りで、カッコ内の数字はビザなしで渡航可能な目的地の数を表しています。
- 日本(193)
- シンガポール、韓国(192)
- ドイツ、スペイン(109)
- フィンランド、イタリア、ルクセンブルク(189)
- オーストリア、デンマーク、オランダ、スウェーデン(188)
- フランス、アイルランド、ポルトガル、英国(187)
- ベルギー、ニュージーランド、ノルウェー、スイス、米国、チェコ(186)
- オーストラリア、カナダ、ギリシャ、マルタ(185)
- ハンガリー、ポーランド(184)
- リトアニア、スロバキア(183)
日本は世界193の目的地へビザなしで入国ができ、5年連続で世界最多となりました。
2位は前年から引き続きシンガポールと韓国がランクインし、アジア3か国がトップ3を独占しています。
なお最下位はアフガニスタンで、ビザなしで渡航可能な目的地は27となっています。
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<参照>
Henley&Partners:The Henley Passport Index
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