DMOのWEB・メディアに関するインバウンド事例集

DMOはどうやってWEB・メディアをインバウンドに活用すべきなのか?

インバウンド市場が盛り上がる中で、DMOがWEB・メディアによってインバウンドで成功する事例が増加しています。このページでは、DMOのWEB・メディアのインバウンド対策やインバウンド集客における活用について、次の3つの事例を取り上げます。

  • DMO×WEB・メディア事例その①:日本版DMOである山陰インバウンド機構は8カ国語対応のWEBサイトを公開
    • まず1つ目は日本版DMOである山陰インバウンド機構のWEB・メディアを活用したインバウンド対策の事例です。山陰インバウンド機構では観光客向けに、広域観光周遊ルート「縁の道~山陰~」を整備しており、訪日外国人から大きな人気を博していました。「縁の道~山陰~」の良さを発信するためにWEBやアプリを活用しています。
  • DMO×WEB・メディア事例その②:公式サイトを運営しモデルコースやインスタ映えスポットを訪日外国人に紹介:NPO法人阿寒観光協会まちづくり推進機構
    • 2つ目が、北海道釧路市を対象地域とした地域DMOであるNPO法人阿寒観光協会まちづくり推進機構のWEBを活用したインバウンド対策の事例です。NPO法人阿寒観光協会まちづくり推進機構と一般社団法人釧路観光コンベンション協会は共同で 釧路・阿寒湖観光公式サイト「SUPER FANTASTIC Kushiro Lake Akan」を開設しました。
  • DMO×WEB・メディア事例その③:岐阜県高山市のWEBサイト多言語化の事例とは
    • 3つ目が「君の名は。」で有名は岐阜県高山市にある高山市ブランド・海外戦略部海外戦略課のWEBを活用したインバウンド対策事例です。WEBサイトを活用し全世界に情報を発信しています。

近年プロモーションの方法としてWEB・メディアがポピュラーになってきています。WEB・メディアによるインバウンド対策やインバウンド集客のメリットとしては、多くの情報を伝えながらも、顧客のイメージに残りやすいということがあります。伝えたい情報を写真や画像などよりも一度に多く発信できるためその分それぞれのDMOの色がはっきりと出やすく、工夫を凝らしたWEB・メディアが求められています。

ここでは、DMOという業界・業種におけるWEB・メディアの各社の事例を元にして、効果的なWEB・メディアを活用したインバウンド対策やインバウンド集客のケーススタディーをしてみます。それでは見ていきましょう。

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日本版DMOである山陰インバウンド機構は8カ国語対応のWEBサイトを公開

山陰インバウンド機構より

山陰インバウンド機構より

日本版DMOである山陰インバウンド機構。山陰インバウンド機構では観光客向けに、広域観光周遊ルート「縁の道~山陰~」を整備しており、訪日外国人から人気を得ています。

山陰インバウンド機構が整備する「縁の道~山陰~」は、公式ウェブサイトで情報を配信しており、公式Facebookアカウントでは500件以上のいいねを獲得しています。ウェブ上のインバウンド対策によって多くの訪日外国人の人気を集めた山陰インバウンド機構。そんな山陰インバウンド機構のWEB活用の事例を紹介したいと思います。

「山陰インバウンド機構公式サイト 緑の道~山陰~」の公式ウェブサイトは、日本語・韓国語・中国語(繁体字)・中国語(簡体字)・英語・フランス語・ロシア語・タイ語の8か国語で配信。ウェブサイトを多言語化することでより多くの訪日外国人に正確な情報を配信しています。

「山陰インバウンド機構公式サイト 緑の道~山陰~」の公式ウェブサイトでは、訪日外国人向けに観光ガイドブックを配信。ガイドブックは英語で制作されており、島根や鳥取の観光スポットやグルメ情報、歴史、文化などが紹介されています。ウェブ上で配信することで誰もが場所・時間を選ばずにガイドブックを入手できます。

「Visit San’in」と呼ばれるアプリをGoogle PlayとApp Storeで提供。これは「緑の道~山陰~」を訪れる訪日外国人向けアプリで、個人情報を入力することで、GPS機能を利用して付近の観光スポットやレストランを検索したり、クレジットカードと連携することで観光スポットの入場料や各種旅行パッケージの支払いをできたりします。

このようにWEBやアプリを活用して山陰インバウンド機構ではインバウンド対策を行っています。

公式サイトを運営しモデルコースやインスタ映えスポットを訪日外国人に紹介:NPO法人阿寒観光協会まちづくり推進機構

SUPER FANTASTIC Kushiro Lake Akan公式サイトより

SUPER FANTASTIC Kushiro Lake Akan公式サイトより

NPO法人阿寒観光協会まちづくり推進機構は、北海道釧路市を対象地域とした地域DMOです。2005年7月6日に設立されており、「Super Fantastic Kushiro」「世界トップクラスの自然に抱かれ、自然と共生文化を体感するカムイの休日」といったコンセプトのもと、釧路市の観光産業を支えています。

NPO法人阿寒観光協会まちづくり推進機構がもっとも重要視しているターゲットは、欧米・東アジア出身の訪日外国人もしくは国内富裕層(FIT)となっています。

NPO法人阿寒観光協会まちづくり推進機構と一般社団法人釧路観光コンベンション協会は共同で釧路・阿寒湖観光公式サイト「SUPER FANTASTIC Kushiro Lake Akan」の運営を行っています。

これは、釧路・阿寒湖に関する観光情報サイトであり、釧路・阿寒湖に関する基本情報、観光スポットやイベント情報、グルメ、お土産、宿泊施設情報などを日本語・英語・中国語(繁体字)・中国語(繁体字)の4か国語 で配信。

地方創生の鍵を握るとまで言われる「インスタ映え」を意識して「写真撮影スポット」の特集ページが公開されている点には注目するべきです。訪日外国人がSNSで観光地の写真をシェアしてくれることで、海外でのPRにもつながります。

また、釧路・阿寒湖の観光スポットを組み込んだ21のモデルコースを訪日外国人に紹介。観光モデルコースは土地勘がない訪日外国人にも、最大限にその地域の魅力を伝えることができるため、全国的の観光協会・自治体で策定が進んでいます。

訪日外国人からすると日本の地方に行きたいのですが、どのようなルートで楽しめばいいのかわかりません。モデルルートを紹介することは訪日外国人の満足度向上と集客にも役立つでしょう。

岐阜県高山市のWEBサイト多言語化の事例とは

岐阜県高山市公式サイトより

岐阜県高山市公式サイトより

高山市ブランド・海外戦略部海外戦略課とは、訪日外国人誘致や高山市の商品の海外販売、海外との交流を進めることによって飛騨高山ブランドを広くPRするための組織です。岐阜県高山市は人口8万9千人ほどの小さな市ですが、訪日外国人誘致において大きな成功をおさめています。

2011年には岐阜県高山市に宿泊した訪日外国人は、約9万5千人でしたが、2016年には約46万人まで増加。5年間で約5倍の増加となっています。そんな高山市ブランド・海外戦略部海外戦略課ですが、どのようなインバウンド対策を行っているのでしょうか?

岐阜県高山市では、インバウンド向けに多言語対応を充実させています。例えば、高山市街地の観光スポットを記載した「飛騨高山 ぶらり散策マップ」を11言語(日本語・英語・中国繁体字・中国簡体字・韓国語・フランス語・ドイツ語・スペイン語・イタリア語・タイ語・ヘブライ語)で作成しています。

加えて、高山市の基礎情報や観光スポット、イベント、ショッピング情報、宿泊施設情報などを紹介する公式観光サイトも同じく11言語で運営しています。動画や写真などを多用することで岐阜県高山市の魅力を視覚的に発信している点がポイントです。

「君の名は。」で一躍有名になった岐阜県高山市。アニメの影響だけではなく、このように徹底したインバウンド対策を行っており、訪日外国人集客に成功しています。

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