あなたはいくつ知っていますか?2016年のインバウンド市場で最も話題となった重要トレンド9選

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2016年も残すところあと10日を切りました。

今年1年インバウンド業界においても様々な重要キーワード・トレンド・出来事が登場しました。

今回は、それらを厳選して「2016年のインバウンド市場で最も話題となった重要トレンド9選」としてまとめました。

詳細な解説記事へのリンクなどもたっぷりあるので、まずは一読。そして年末年始をつかってそれぞれのリンク先をゆっくり読んでいただければと思います。

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1.訪日外客数2000万人突破!

2016年のインバウンド界隈トップニュースは、何と言っても訪日外客数が2,000万人を突破したことでしょう。

観光庁は10月30日、訪日外国人客数が2016年の累計2000万人を突破したことを発表しました。

2016年の訪日外国人旅行者数が2,000万人を超えたことを報告する観光庁のTwitter投稿
▲Twitter投稿:編集部スクリーンショット

Twitter:2016年の訪日外国人旅行者数が2,000万人を超えたことを報告する観光庁の投稿(https://twitter.com/Kanko_Jpn/status/792887867554930688)

2016年3月には、インバウンド需要の高まりをうけ、2020年までに2000万人という目標を大幅に引き上げ、4000万人へと改めました

とはいえ、実際に2000万人を突破したのは初。後述の爆買いの衰退、熊本地震などネガティブニュースも多かった2016年でしたが、無事1つの目標を達成することができました。

また、先日JNTOから発表された11月の訪日外客数統計によると、2016年11月までの累計で、前年2015年の外客数を突破する国や地域が続出。

特に訪日中国人観光客は600万人達成間近(昨年は500万人)となっています。

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年間訪日外国人客数がついに2000万人突破! 熊本地震、爆買い終焉を乗り越えられた理由とは?

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「明日の日本を支える観光ビジョン構想会議」に見るインバウンドビジネスの動向:2016~2020年

平成28年3月30日、第2回となる「明日の日本を支える観光ビジョン構想会議」が行われました。訪日外国人旅行者2000万人という目標が達成できる見通しであることを踏まえ、内閣の面々が有識者とともに新たな目標、必要な対応の検討を行うものです。まだ案の段階ではあるものの、ここで発表されている資料には2016~2020年までの展望が示されており、インバウンドビジネスに取り組むうえでの参考になります。今回は「明日の日本を支える観光ビジョン構想会議」を要点に絞って解説していきます。目次目標は大幅に前倒...

11月の訪日外客数は187.5万人 11月までの累計で既に2200万人に迫る増加:各国の訪日外客数と10月のプロモーションをおさらい

本日2016年12月21日、JNTOより訪日外客数2016年11月推計値が発表されました。JNTOによれば、11月の訪日外客数は、187.5万人(前年同月比13.8%増)となり、11月として過去最高とのこと。1月〜11月までの累計は約2,199万人(前年同期比13.8%増)となります。今回は11月の各市場の状況と、前月10月に行われたビジット・ジャパンによるプロモーションについてまとめます。目次全国籍訪日外客数の推移訪日中国人観光客の訪日外客数の推移訪日中国人観光客向けの先月のプロモーショ...

インバウンド市場や各国の訪日外国人に関する調査やもっと詳しいインバウンドデータ知るには?

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2.リオオリンピック閉会式で「安倍マリオ」が全世界で話題に

2020年に開催される東京オリンピック。その前大会となるリオオリンピック開催が今年開催されました。

リオオリンピックの経済効果は4.2兆円と言われ、また東京オリンピックの経済効果は2.5兆〜19.4兆にのぼるとの試算結果が報道されました。

YouTube「【NHKリオ】2020へ期待高まる!トーキョーショー」より引用

YouTube「【NHKリオ】2020へ期待高まる!トーキョーショー」より引用

リオオリンピックにおける日本人選手の「金」メダルラッシュで、日本中が感動と興奮に包まれ、2016年の今年の漢字に「金」が選ばれるほどに盛り上がった本大会。

日本選手の活躍だけでなく、閉会式で行われた東京オリンピックプロモ「トーキョーショー」の演出、そしてマリオ扮する安倍晋三首相の「安倍マリオ」のサプライズ演出が世界中で話題になりました。

また、リオオリンピック開催期間中も「Tokyo 2020 JAPAN HOUSE」を開催。

当初の予定を上回る6万7千人を集客し「Rio to Tokyo」のプロモーションは大成功をおさめました。

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リオデジャネイロオリンピック閉会式の日本演出、東京五輪プロモ「トーキョーショー」がすごい

8月6日(日本時間)に開会されたリオオリンピック。日本は金メダル12個、銀メダル8個、銅メダル21個と合計41個ものメダルを獲得し、史上最多獲得という大躍進でした。早いもので本日8月22日(日本時間)に閉会式を迎えました。閉会式は7:45〜11:00と、時間帯的に生中継を見るのが難しかった方も多いのではないでしょうか。オリンピックの閉会式では引き継ぎ式として、次の開催都市への五輪旗の引き渡しと次期オリンピックのPRショーが行われるのが通例です。リオオリンピックの次に控えるのは、言うまでもな...

【海外の反応】安倍首相マリオ姿「トーキョーショー」への海外メディア、ネットでの反応まとめ

オリンピックの閉会式では次の開催年がパフォーマンスをすることで知られていますが、リオオリンピックの閉会式で、日本はプロジェクションマッピング(※建物や物体、あるいは空間などに対して映像を映し出す技術の総称 ※wikipediaより引用)や素晴らしいダンスパフォーマンス、幻想的な雰囲気の音響効果だけでなく、紹介映像の中に漫画やアニメ、ゲームのキャラクターが登場し、観客を楽しませました。しかし、その中で一番の驚きとなったのは、 マリオに扮して土管から現れた安倍首相でしょう。海外の様々なニュース...

リオ五輪で東京をアピール!6万7千人の集客に成功した「Tokyo 2020 JAPAN HOUSE」とは

昨日8月22日(日本時間)に閉幕したリオ五輪。その閉幕式で行われた引き継ぎ式でのPR「トーキョーショー」がマリオ扮する安倍首相のサプライズ出演や、素晴らしい演出で話題になったのは昨日の記事の通り。<関連記事> 東京2020「体操男子代表 メダリスト記者会見」より引用リオ五輪での東京や日本のPRは閉会式にとどまりません。リオデジャネイロ市バッハ地区に開設された「Tokyo 2020 JAPAN HOUSE」が好評を博しています。日本代表選手団メダリスト記者会見にもつかわれたこともあり、意識せ...

2020年東京五輪のモットーは「コンパクト」だけじゃない:インバウンドビジネスの活性化、高齢化対策などを狙う

リオオリンピックの閉会式が平成28年(2016年)8月23日に開催されました。日本では連日のようにメダル獲得の報道が行われ、任天堂やサンリオがコラボしマリオ、ハローキティ、パックマン、ドラえもんなどが登場した引継式も話題を集めました。<関連記事>9月からパラリンピックが開催されますが、これで一区切りです。今回は国内に目を戻し、4年後に開催される東京オリンピック、パラリンピックに向けた取り組みをご紹介します。目次東京オリンピック、パラリンピックのこれまでの動向国内では開催決定直後から注目の的...

3.高額商品の爆買いが衰退

ネガティブなニュースと言えば、訪日中国人観光客を中心とした「爆買い」現象が収まりを見せたことでしょう。

今年の春節が終わった4月頃から各種メディアの「爆買いは終わった」という報道が目立つように。

そして実際に百貨店や家電量販店、腕時計、化粧品メーカーの経営状況にも影響を与え始めます。

2016年10月には、日銀が「さくらリポート」にて「爆買いは終息に向かっている」と明言。

しかしながら、リポートでは客層の変化、円高や中国の関税政策によって高額商品が売れなくなる一方で、医療品や化粧品などの安価な日用品は順調な伸びを見せていることにも言及しています。

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爆買いが収束してきているとは事実なのか?各種メディアを比較

最近まで日本のインバウンドビジネスのみならず、一般ニュースでも話題になっていた訪日中国人観光客による「爆買い」。最近のニュースにおいて、その爆買いが収まりつつある、または◯◯年までで終わる、といった報道が多くなってきました。今回は、そんな爆買いについて、各メディアがどのように報じているのかを比較検証していきたいと思います。目次「爆買い」を改めておさらいなぜ爆買いする?東洋経済ONLINEでは2017年に爆買い終焉を唱える爆買いの要因に対してクリティカルではない分析?産経WESTでは中国の関...

爆買いの終焉でメーカーにも大打撃!? 百貨店、家電量販店に加え、腕時計、化粧品メーカーの経営状況にも影響

2014年ごろから、にわかに脚光を浴びるようになった訪日中国人観光客による爆買い。百貨店や家電量販店に訪日中国人観光客が押し寄せ、大量に商品を買っていく様はニュース番組などに取り上げられ、2015年には流行語大賞を獲得。同時に、インバウンドビジネスにも注目が集まるようになりました。その一方で、爆買いはかねてからバブルに例えられ、「この活況はいつまで続くのか」と疑問視されてきました。長年の蓄積により、変化しにくい日本製品への信頼だけでなく、中国の税制の事情から日本製品は日本で買ったほうが安か...

日銀が、訪日中国人観光客による爆買いの終焉を宣言!? モノからコトへの旅行スタイルの変化が露わに

以前から「長続きするわけがない」「もう陰りが見えている」「終焉した」などの報道が続いていた、爆買い。訪日中国人観光客による不思議な購買行動として日本中から注目を集めていましたが、ついに日本銀行が「終息に向かっている」と発表しました。インバウンドビジネスの動向を予見する衝撃の内容として見る向きもあるようです。ですが、同時に訪日外国人観光客一般の消費行動の変化が起こっており、決して悪い話ばかりではありません。今回は、日銀が明らかにしたインバウンドビジネスの現在、それから今後の見通しについてご紹...

4.円安から円高へ、為替変動で円ベースのインバウンド消費が目減り

爆買いが終息に向かったクリティカルな要因は

  • 円高元安になってお得感が減ったこと
  • 中国政府の関税引き上げ&チェック強化
  • それに伴うソーシャルバイヤーの減少

で、それにオンする形で、後述のコト消費へのシフトが要因だと考えられます。

特に円為替相場の影響はインバウンド消費に直結しており、訪日ラボでも為替相場の上下とインバウンド消費額の上下が一致することを解説しました。

中国の代理購入(ソーシャルバイヤー、代購、海淘)の市場規模推移

中国の代理購入(ソーシャルバイヤー、代購、海淘)の市場規模推移

特に高額商品であればあるほど、この円高の影響を受けやすく、市場規模19兆円と言われる中国のソーシャルバイヤーが、利幅の減少から日本での爆買いを控えたことが、爆買い収束の最も大きな要因だと考えられます。

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訪日客消費額が前年比マイナス…ってホントに?現地通貨ベースでは消費額上昇、原因は「コト消費」ではなく為替にあり!!

観光庁は先日10月19日、訪日外国人消費動向調査の平成28年7-9月期の結果において、訪日外国人旅行消費額が前年同期比2.9%減少で9,717億円だったことを発表しました。前年同期比での減少は平成23年10-12月期以来4年9ヶ月ぶりです。観光庁によれば、訪日外国人観光客の1人あたり旅行支出は155,133円で前年同期比17.1%減少。しかしながら、訪日外国人観光客数は前年同期17.1%増加で626万人になっており、総額の減少幅は2.9%にとどまりました。訪日外国人観光客1人あたりの旅行支...

代理購入(ソーシャルバイヤー、代購、海淘)の実態や意味

訪日中国人観光客による爆買いの裏には、代理購入(別名:ソーシャルバイヤー、代購、海淘)があります。今回は、この代理購入の背景と市場規模について中国でのECサイトの状況や爆買いとの関係、利用者層の観点から解説していきます。目次代理購入(ソーシャルバイヤー、代購、海淘)とは代理購入(ソーシャルバイヤー、代購、海淘)誕生の背景「信用」を重視する習慣C2CがメインのEC市場海外製品を中国国内で買うと割高代理購入(ソーシャルバイヤー、代購、海淘)の市場規模は19兆円!代理購入(ソーシャルバイヤー、代...

5.熊本地震・鳥取地震・福島地震と震災が連続

インバウンド市場における危機としてインパクトが大きかったのは震災です。

4月には震度6強の熊本地震、10月には震度6弱の鳥取地震、そして11月には震度5弱の福島地震と、2016年は震災が多発した年となりました。

「九州ふっこう割お知らせサイト」スクリーンショット

「九州ふっこう割お知らせサイト」スクリーンショット

特に観光としての被害が大きかったのは熊本地震です。

九州地方の主要訪日国である韓国を中心として、2016年5月の九州への外国人入国者数は前年度割れするほか、国内旅行需要も減退し、九州の観光業は大打撃をうけました。

対応策として「九州ふっこう割」がスタート。発売開始から40時間で21万枚が売り切れるなど、この制度は国内・国外で大きな反響がありました。

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熊本地震に見る訪日外国人への災害対応

2016年(平成28年)4月14日21時26分頃に発生した熊本地震。熊本県熊本地方を震源とするマグニチュード6.5、最大震度7の地震で、更に4月16日1時25分頃に、同じく熊本県熊本地方を震源とするマグニチュード7.3、最大震度6強の地震が発生しました。現在も余震が続いており、懸命な救助活動が続いています。4/18現在で死者43名にのぼり、今もなお、約9万4千人が避難している状況です。お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りするとともに、御遺族の皆さまには衷心よりお悔やみを申し上げます。ま...

鳥取中部地震から約2週間 10月に最大震度6弱を記録した鳥取県、観光業への被害は?

火山が多い日本は世界的にも有数の地震大国ですが、平成28年(2016年)は特に地震に頭を悩ませる年になりました。観光業への被害が懸念された熊本地震(最大震度7)が発生したのは4月14日。執筆現在から約半年前の出来事ですが、熊本城の損壊をはじめとした大規模な規模を取り上げた報道が今なお鮮明に思い出されるのではないでしょうか。九州地方はアジア圏からの訪日外国人観光客に人気のあるエリアだけに、インバウンドビジネスへの影響が懸念されていました。24時間電話対応するコールセンターが速やかに用意され、...

福島で地震 震度5弱 福島県沿岸では津波を観測:インバウンドへの影響は?

本日11月22日の5時59分ごろ、福島県沖でマグニチュード7.3の地震があり、気象庁はこの地震による津波警報を発表。そのほか青森県から伊豆諸島にかけて太平洋沿岸で津波注意報を発表しています。福島県相馬市では90センチの津波を観測しており、NHKをはじめとした各放送局、WEBメディアで情報の提供と非難の呼びかけを続けています。目次福島県沖でM7.3 最大震度5弱の地震発生福島県沿岸で津波警報発表、警報域に宮城も追加NHKでは外国人向けに多言語放送を実施これまでのインバウンド向け災害対策は?熊...

九州ふっこう割で熊本地震からの復興なるか:6月は既に復調傾向、インバウンドへの効果は8月以降に期待

2016年(平成28年)4月14日に熊本県を襲った熊本地震。観光業にとって、かき入れ時となるゴールデンウィーク前に震災が発生し、宿泊キャンセルが相次ぎました。その数、2016年5月時点で56.8万件に及ぶほどに。国内だけでなく、もちろんインバウンド市場にも打撃を与え、九州地方の主要訪日国である韓国を中心として、2016年5月の九州への外国人入国者数は前年度割れしました。政府は、観光業の復興に向け支援施策を発表し、その取り組みとして「九州ふっこう割」が開始されました。先日のJNTOの訪日外客...

官民一体で早期の風評被害払拭に尽力 鳥取中部地震で被害を受けた鳥取県の復興策

平成28年10月21日に発生し、最大震度6弱を記録した鳥取中部地震。11月8日時点で、この地震により鳥取県内では約1万2,003棟の建物が損壊し、40か所以上の文化財被害を受けたことが報告されています。なお、詳細につきましては以下の記事からご確認ください。短期的に多くの市民の生活を脅かしたのはもちろんですが、約2ヶ月が経った今、鳥取県内の各種産業に対する長期的な悪影響を払拭するために動かなければならない時期に入っています。特に観光業の場合、風評被害というかたちで震災のダメージがじわじわと続...

6.プミポン国王死去でタイ市場減退が心配されたものの、影響少

市場別での危機では、タイ国王 プミポン国王(ラーマ9世)の死去によるタイ市場の減退が心配されました。

2016年10月13日、プミポン国王が88歳で死去し、タイ国民は悲しみにくれました

その影響力は絶大で、若き日に着用していた靴として、SNSで拡散された「オニツカタイガー」が人気になるほど。

訪日タイ人観光客の訪日外客数推移 〜2016年11月

訪日タイ人観光客の訪日外客数推移 〜2016年11月

国王死去後、「1ヶ月間は自粛期間とする」という声明が首相より発表され、インバウンド市場での影響が心配されたものの、10月、11月ともに前年比増という結果となりました。

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タイのプミポン国王が死去…訪日タイ人、インバウンドビジネスへの影響は?

昨日10月13日、タイの国王「プミポン国王」が88歳で死去しました。現地時間午後3時52分(日本時間午後5時52分)に病院で息を引き取り、タイの国民は悲しみに包まれています。1964年に王位を継承し、在位期間は世界最長。死去のニュースは世界中に伝えられ、各国の首脳や国王などから弔意が伝えられています。今回は、タイの国民に愛されたプミポン国王と、その死去によるインバウンドビジネスへの影響を考えてみます。目次プミポン国王とは?プミポン国王の政治力の象徴「暗黒の5月事件」国民からの愛され方がすご...

オニツカタイガーとメロンパンが訪日タイ人観光客に大ヒットした理由とは?

次の人気商品は日本のスニーカーブランド「オニツカタイガー(Onitsuka Tiger)」と花月堂のジャンボめろんぱんが訪日タイ観光客に人気を博しています。この記事では、スニーカーブランド「オニツカタイガー(Onitsuka Tiger)」と花月堂のジャンボめろんぱんが訪日タイ観光客にヒットした理由をご紹介します。インバウンド市場や各国の訪日外国人に関する調査やもっと詳しいインバウンドデータ知るには?訪日ラボがまとめた「インバウンドデータレポート」を詳しく見てみる「調査・リサーチ」の資料を...

11月の訪日外客数は187.5万人 11月までの累計で既に2200万人に迫る増加:各国の訪日外客数と10月のプロモーションをおさらい

本日2016年12月21日、JNTOより訪日外客数2016年11月推計値が発表されました。JNTOによれば、11月の訪日外客数は、187.5万人(前年同月比13.8%増)となり、11月として過去最高とのこと。1月〜11月までの累計は約2,199万人(前年同期比13.8%増)となります。今回は11月の各市場の状況と、前月10月に行われたビジット・ジャパンによるプロモーションについてまとめます。目次全国籍訪日外客数の推移訪日中国人観光客の訪日外客数の推移訪日中国人観光客向けの先月のプロモーショ...

7.宿泊施設不足の救世主として民泊が規制緩和へ

訪日需要が高まりに対して、宿泊施設の整備が追いついていないことが顕になった2016年。

京都のシティーホテルでは客室稼働率が90%超えするなど、宿泊施設不足が問題となりました。

民泊は、法的要件としては旅館業法の適用をうけることとなり、現状では一般的な民泊の形式の殆どが違法であると言えます。

しかしながら、宿泊施設不足が喫緊の課題となっているため、政府も現状と法制度のねじれを是正し、民泊に対応できるよう、新たな法制度を検討しました。

民泊プラットフォーム最大手のairbnbは絶好調で、2016年1月から10月までで累計300万人の訪日外国人観光客が利用しており、今後も民泊の存在感は日増しに強くなっていくものと考えられます。

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先日7月29日に観光庁より宿泊旅行統計調査の5月の第2次速報および6月の第1次速報が発表されました。観光庁によれば、6月の全体の延べ宿泊者数は3,771万人泊で、前年同月比+0.7%、外国人延べ宿泊者数は、前年比+13.1%とのこと。そこで問題に上がってきているのが宿泊施設不足です。2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催時には、およそ1万室以上の客室不足が懸念されています。その解決策として注目されているのが「ラブホテル(レジャーホテル)」。先月6月11日に、政府がラブホテルの改...

10分で理解する民泊サービス その実態とは?背景や法的要件、課題などを解説

目次民泊サービスとは?:Airbnb(エアービーアンドビー)を例にAirbnb(エアビーアンドビー)のしくみ・特徴なぜ民泊に注目が集まっているのか?民泊ビジネスの抱える問題点民泊ビジネスと法的要件合法的に民泊ビジネスを行なうには?民泊ビジネスには、法的問題のほか、近隣トラブルも課題となるまとめ:今後の民泊市場の法的・ビジネス的動向に注目民泊サービスとは?:Airbnb(エアービーアンドビー)を例に日本でも急速に広まりつつある民泊ビジネス。業界の中でも最も有名なAirbnb(エアビーアンドビ...

民泊検討会、最終報告書を発表:旅館業法とは異なる新たな法制度をつくり、実態把握を図る見込み

世界的に人気を博しているものの、宿泊業者や地域住民の生活に悪影響を及ぼすおそれが懸念されている民泊。観光地として世界的に有名なフランス・パリでは、ホテルの宿泊率が減少し、家賃相場が上昇し住宅不足が発生。ひどいところでは学級閉鎖まで起こっていると言われています。民泊の本来的な魅力は、ホテルや旅館では体験しにくい地域住民との関わり、体験の共有など。しかし、低コストで運営できるため、宿泊業者より価格が低く、実際には違法な業者が営業していることも少なくないと言われています。このような問題があること...

300万人の訪日客が利用:国内で普及が進む民泊サービスAirbnbの利用実態をわかりやすくご紹介

2016年11月2日、日本政府観光局(JNTO)により、2016年1月から10月までの訪日外国人観光客数が2,000万人を超えたとの報道発表がありました。訪日外国人観光客数が異例のペースで増えている中、国内ではインバウンド向け宿泊施設の不足が問題となっていますが、最近では訪日外国人観光客の間で世界最大の民泊サービスであるAirbnbの普及が日本においても進んでいます。Airbnb Japan株式会社のプレスリリースによると、2016年1月から10月の間にAirbnbを利用した訪日外国人観光...

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8.モノ消費からコト消費へのシフト

前述の「爆買い」とセットで使われ、2016年のインバウンド業界キーワードの中でも1,2位を争うほど頻出したのが「コト消費」でしょう。

インバウンドにおけるコト消費とは、訪日外国人観光客が経験・体験に対して価値を見出す消費行動のことをいいます。

コト消費というキーワードが注目され始めたのは、圧倒的なシェアを誇る訪日中国人観光客の消費行動の変遷にあります。

前述の円高傾向、そしてリピーターの増加などの影響があり、ただの買い物だけでなく、日本らしい観光などの体験やサービスに訪日中国人観光客の消費行動が移行しました。

この変遷を指して「モノ消費からコト消費へ」などといった使われ方もします。

平成27年7月-9月期と平成28年7月-9月期の訪日外国人観光客旅行支出の費目別割合推移

平成27年7月-9月期と平成28年7月-9月期の訪日外国人観光客旅行支出の費目別割合推移

このコト消費傾向をうけて注目を集めているのが、アニメや漫画、ドラマ、映画などの舞台となった地を訪れる「聖地巡礼」です。

昨年は約100万人の訪日外国人観光客が実施し、「アニメツーリズム協会」が発足するなど盛り上がりを見せています。

最近では新海誠監督のアニメ映画「君の名は。」が中国で興行収入新記録を果たしており、舞台となった長野 諏訪、岐阜 飛騨などでのインバウンド需要の増加が見込まれます。

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目次コト消費とは「コト消費」はいつから使われ始めた?インバウンドでの「コト消費」の使われ方は?なぜ「コト消費」という言葉が注目され始めたのかコト消費とはインバウンドにおける「コト消費」とは、訪日外国人観光客が旅館やホテルなどでの宿泊、観光地やアクティビティーでの体験など、経験・体験に対して価値を見出す消費行動のことをいいます。インバウンド業界のみならず、一般のニュースにおいても、訪日中国人観光客の「爆買い」というキーワードが騒がせていましたが、為替相場が元安円高傾向にふれるにつれ、訪日中国...

「コト消費」「モノ消費」とは?最近話題になっている訪日外国人の消費活動の変遷について解説

最近メディアの訪日外国人観光客に関するニュースで、「爆買い」から「コト消費」にキーワードのトレンドが移ってきています。訪日ラボでも何度か触れてきましたが、改めて「爆買い」「モノ消費」「コト消費」について解説していきます。コト消費で重要なのは「顧客満足度を上げる」こと!顧客満足度向上に有効なインバウンド対策についてより詳しい資料のダウンロードはこちら「翻訳・多言語化」の資料をDLして詳しく見てみるバーコードやQRコードを活用した多言語ソリューション「多言語化表示サービス」の資料をDLして詳し...

訪日外国人の「聖地巡礼」とは? 約100万人のインバウンド観光客の満足度84.9%

「聖地巡礼」という俗語をご存知でしょうか?もともとは宗教上の聖地や霊場などを参拝して回ることを意味します。有名なものでは、イスラム教において人生のうち、1度はメッカを訪れなければならないとされている「ハッジ」ではないでしょうか。しかしながら、現在ではその「聖地巡礼」の原義から転じて『アニメや漫画などの舞台やモデルとなった場所や縁のある場所を「聖地」と呼び、その「聖地」を訪れる』という意味がメジャーとなってきています。いまやインバウンド需要においても重要な要素となりつつある、この意味での「聖...

訪日外国人の聖地巡礼を促進!「アニメツーリズム協会」が発足 アニメの聖地88カ所を選定へ

ドラマや映画、アニメ・漫画のロケ地やモデルとなった土地を訪問する「ロケツーリズム」。そのなかでもアニメや漫画のモデル地となった場所を訪問し、アニメ内と同じアングルで写真をとったり、その世界に入りこんだような感覚を楽しんだりすることを特に「聖地巡礼」といいます。<関連記事>先日9月16日、アニメ・漫画の舞台やモデルになった「聖地」を認定し、アニメや漫画を通じて訪日外国人観光客誘致や地域の観光活性化を図る「一般社団法人アニメツーリズム協会」が発足しました。目次アニメツーリズム協会とは?「聖地」...

長野・岐阜でインバウンド需要3倍増見込み!? 映画「君の名は。」が海外でも大躍進

今年8月26日に公開された新海誠監督のアニメーション映画「君の名は。」。10月21日の台湾での配給開始を皮切りに、海外での配給が続々とスタートしています。中国では日本映画新記録を樹立しており、昨年100万人が実施した聖地巡礼に拍車がかかることが推測されます。 目次映画「君の名は。」の日本での興行収入、反響「君の名は。」の海外での公開状況:11月以降、主要訪日国で次々と公開「君の名は。」の海外での躍進:米映画賞受賞、中国では新記録インバウンドビジネスへの影響は?昨年は100万人弱の訪日外国人...

9.旅マエ・旅ナカ・旅アト、KOL(インフルエンサー)マーケティング

訪日外国人観光客の行動分析として2016年に誕生したのが「旅マエ旅ナカ旅アト」です。

前述のコト消費傾向の高まりもあり、今後FIT(個人旅行)客の増加が見込まれます。とすると、各国の旅行代理店へのアプローチだけではインバウンド集客は片手落ちとなってしまい、個々人向けのマーケティング手法が重要になるとして、注目を集めています。

「旅マエ」「旅ナカ」「旅アト」の解説一覧

「旅マエ」「旅ナカ」「旅アト」の解説一覧

それぞれの訪日外国人観光客の動機・行動をもとにして3つのフェーズに区分。

そして、その行動の変化に伴って適切なプロモーションをしていくことが、今後のインバウンドにおいて重要になってきます。

まずは知ってもらう!旅マエに有効なインバウンド集客についてより詳しい資料のダウンロードはこちら

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各訪日主要国のiPhone(iOS)&Androidユーザー数比較

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また、中国市場を始めとした東アジア圏向けプロモーション手法として確立したのがKOL(インフルエンサー)マーケティングです。

各国のパワーブロガーやフォロワー数の多いSNSアカウントに商品や観光地の紹介依頼をする手法で、スマホSNS文化が日本より格段に浸透している東アジアや東南アジアで効果が高い集客方法として注目を集めています。

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2023年年間の訪日外客数は2,500万人を突破。外国人消費額は5兆円で、過去最高額となっています。また、2024年1月の訪日外客数が268万8100人となり、2019年1月(268万9339人)とほぼ同数となったと発表され、今後さらなる伸びが見込まれます。

ゴールデンウィーク目前となり、訪日外国人を集客するため、受け入れ体制を強化していきたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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