2018年になり、インバウンドの節目である2020年まであと2年を切りました。そろそろ本格的にインバウンドへの取り組みを開始する企業や自治体が日々増えてきました。『インバウンド』という言葉も、業界の人のみならず、一般的にも広く認知され始め、これからも一層、インバウンド需要の増加につれて、インバウンドビジネスも盛り上がりを見せていくでしょう。そこで改めて、インバウンド担当者になったら必ず押さえておきたいインバウンド用語集 をまとめてみました。順不同で用語をまとめていきます。
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インバウンド
訪日旅行全般のこと。インバウンド(inbound)とは「入ってくる、内向きの」という意味の英語の形容詞です。 訪日外国人観光客がビジネスとして注目を集めるにつれ、もとの意味から転じ、日本から 見た時に外から内に入ってくる旅行、つまり「訪日外国人旅行全般」という意味での「インバウンド」が急速に普及しました。
爆買い
爆買いとは訪日中国人による大量消費行動のこと。2015年の春節では、訪日中国人1人あたりの旅行消費額は、2013年の1.5倍となる約30万円となり、円安の影響を受けやすい高額商品を中心に爆買いが行われました。2016年からは、円高や訪日中国人の消費トレンドがコト消費化したことにより沈静化しています。
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爆買い何故減速した?これからターゲットとすべきは欧州圏訪日客?
2020年の4,000万人のインバウンド誘致を目指し、インバウンド観光市場が盛り上がっています。「外国人旅行客を日本に呼び込む」という視点から、日本国内の企業・自治体はさまざまなインバウンド誘致策に取り組んでいますが、そもそも世界規模での海外旅行市場は、どのようになっているのでしょうか?UNWTO(国連世界観光機関)では、毎年、World Tourism Barometerというアウトバウンド・ツーリズム(各国からの海外旅行市場)に関するレポートを発行しています。前回は、2016年の世界で...
爆買いが収束してきているとは事実なのか?各種メディアを比較
最近まで日本のインバウンドビジネスのみならず、一般ニュースでも話題になっていた訪日中国人観光客による「爆買い」。最近のニュースにおいて、その爆買いが収まりつつある、または◯◯年までで終わる、といった報道が多くなってきました。今回は、そんな爆買いについて、各メディアがどのように報じているのかを比較検証していきたいと思います。目次「爆買い」を改めておさらいなぜ爆買いする?東洋経済ONLINEでは2017年に爆買い終焉を唱える爆買いの要因に対してクリティカルではない分析?産経WESTでは中国の関...
訪日中国人の爆買いは本当は終わっていない
2016年の約2404万人のうち637万人でおよそ27%、インバウンド消費額3兆7476億円のうち1兆4755億円でおよそ39%を占めているのが訪日中国人です。2016年、「爆買いは終わった」とメディアで喧伝されたのは記憶に新しいですが、その訪日中国人の消費行動について『爆買いは本当に終わったのか?』という視点で、解説
コト消費
コト消費とは、体験やサービスを消費することです。特に訪日中国人は「円高傾向の為替相場」「中国政府による持ち込み商品の関税アップ」「訪日リピー ターの増加」などの要因により、『日本での買い物がお得じゃなくなったし、2回目の日本旅行だから、次は体験や観光らしい観光にお金を使おう』という旅行スタイルに変化してきました。モノ消費からコト消費に移り変わっています。
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「コト消費」「モノ消費」とは?最近話題になっている訪日外国人の消費活動の変遷について解説
最近メディアの訪日外国人観光客に関するニュースで、「爆買い」から「コト消費」にキーワードのトレンドが移ってきています。訪日ラボでも何度か触れてきましたが、改めて「爆買い」「モノ消費」「コト消費」について解説していきます。コト消費で重要なのは「顧客満足度を上げる」こと!顧客満足度向上に有効なインバウンド対策についてより詳しい資料のダウンロードはこちら「翻訳・多言語化」の資料をDLして詳しく見てみるバーコードやQRコードを活用した多言語ソリューション「多言語化表示サービス」の資料をDLして詳し...
コト消費とは? 訪日外国人の消費行動がサービスや体験に移行
目次コト消費とは「コト消費」はいつから使われ始めた?インバウンドでの「コト消費」の使われ方は?なぜ「コト消費」という言葉が注目され始めたのかコト消費とはインバウンドにおける「コト消費」とは、訪日外国人観光客が旅館やホテルなどでの宿泊、観光地やアクティビティーでの体験など、経験・体験に対して価値を見出す消費行動のことをいいます。インバウンド業界のみならず、一般のニュースにおいても、訪日中国人観光客の「爆買い」というキーワードが騒がせていましたが、為替相場が元安円高傾向にふれるにつれ、訪日中国...
ソーシャルバイヤー
ソーシャルバイヤーとは、中国国内にいる消費者が必要としている海外の商品を代理で購入し、販売する転売屋のことです。日本で安く仕入れて自国で高く売り、その差額で商売をしていました。爆買いがトレンドになっていた時に最盛期を迎えましたが、近年は円高や関税の引き上げで減少傾向にあります。
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代理購入(ソーシャルバイヤー、代購、海淘)の実態や意味
訪日中国人観光客による爆買いの裏には、代理購入(別名:ソーシャルバイヤー、代購、海淘)があります。今回は、この代理購入の背景と市場規模について中国でのECサイトの状況や爆買いとの関係、利用者層の観点から解説していきます。目次代理購入(ソーシャルバイヤー、代購、海淘)とは代理購入(ソーシャルバイヤー、代購、海淘)誕生の背景「信用」を重視する習慣C2CがメインのEC市場海外製品を中国国内で買うと割高代理購入(ソーシャルバイヤー、代購、海淘)の市場規模は19兆円!代理購入(ソーシャルバイヤー、代...
ゴールデンルート
ゴールデンルートとは東京、箱根、富士山、名古屋、京都、大阪など日本の主要観光都市 を周る観光周遊ルートのことです。日本の観光名所を効率よく回れる人気コースと言われています。
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日本観光の王道?ゴールデンルートとは
みなさんは日本横断ゴールデンルートという言葉を聞いた事がありますか?今回は訪日旅行客向け日本観光の王道、ゴールデンルートについて解説します。インバウンド対策にお困りですか?「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!訪日ラボに相談してみる目次インバウンドの王道観光ルート「ゴールデンルート」とは?その他インバウンドで人気の観光地まとめ:インバウンドの王道観光ルート「ゴールデンルート」とは?ゴールデンルートとは東京、箱根、富士山、...
訪日中国人観光客に人気の都道府県ランキング
訪日中国人観光客は、日本のインバウンド市場で人数、消費額ともに最も大きな比率を占めています。訪日中国人観光客に人気の目的地は主に東京や大阪といった大都市ですが、近年リピーターの増加や、地方空港と中国核都市を結ぶ直行便の増加、体験の希少性を求める旅行者のトレンドを背景に、日本全国の各都市に対する関心も高まっています。2019年の訪日外国人数は全国籍3,188万人で、そのうち訪日中国人数は959万4,300万人を記録しました。訪日外国人市場全体で、950万人を超えたのは初めてのことです。また中...
わずか2週間でPR動画1100万再生超え!東京〜福島の1都4県を結ぶ「ダイヤモンドルート」はポスト・ゴールデンルートとなるか
インバウンドにおいて一躍脚光を集めた「ゴールデンルート」。日本の観光の”美味しいところ”を全て楽しめるということで特に初訪日の訪日外国人観光客から人気を集め、インバウンド市場を狙うビジネスにおいては重要なラインとして未だその存在感を残しています。しかしながら、インバウンドの「コト消費」化、そして地方周遊が進むにつれて、ゴールデンルート一辺倒ではないインバウンドが広まりつつあります。今回は、「ゴールデンルート」の対抗馬として登場した、福島・栃木・茨城・東京を結ぶ観光ルート「ダイヤモンドルート...
トリップアドバイザー
世界最大の旅行サイトです。世界各国730万以上の宿泊施設、航空会社、観光名所、レストランが掲載されており、5億7000万件以上の口コミ情報が寄せられています。
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【ホテル】集客担当者必見!訪日外国人が良く利用するホテル・航空券予約サイトの比較
外国人がホテルを予約する際、どういったサイトを良く利用しているのでしょうか?月間ユニークユーザー数約3億5,000万人、世界最大の旅行者のコミュニティとして3億8,500万件以上の口コミ情報を掲載しているトリップアドバイザー(https://www.tripadvisor.jp/)のフォーラムで、訪日外国人観光客が実際にホテルの予約に使ったと語っているサイト7つを比較してみましょう。ホテルや旅館にオススメのインバウンド対策について より詳しい資料のダウンロードはこちら「翻訳業務」の資料を無...
狙いはインバウンドの地方誘致:JALとトリップアドバイザーが協業 海外に「知られざる日本の魅力」をPRするサイト「Untold
日本航空(JAL)とトリップアドバイザーが協業し、訪日外国人観光客の国内旅行需要を喚起すると発表 しました。今回の協業によって、海外に日本の魅力を広くアピールするウェブサイト 「Untold Stories of Japan」を10月中旬に公開する としています。航空会社と旅行の口コミサイトの協業にはどのような意味があるのでしょうか?訪日客の地方誘致に重要なのは、まず「知ってもらうこと」。効果的なインバウンドプロモーションについてより詳しい資料のダウンロードはこちらコト消費に対応!インバウ...
クールジャパン
クールジャパンとは、外国人がクールととらえる日本の魅力(アニメ、マンガ、ゲーム等のコンテンツ、ファッション、食、伝統文化、デザイン、ロボットや環境技術など)の総称です。
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クールジャパン=アニメ・マンガ?いまさら聞けない「クールジャパン(COOL JAPAN)」とは
日本では一般化したワードである 「クールジャパン(COOL JAPAN)」 。日本の魅力を海外にわかりやすく伝えるためのキャッチフレーズであることは誰もが把握していると思いますが、このクールジャパン(COOL JAPAN)の具体的な意味合い、戦略とはどういったものなのでしょうか?改めて見ていきましょう。まずは知ってもらう!旅マエに有効なインバウンド集客についてより詳しい資料のダウンロードはこちら「インバウンド動画プロモーション」の資料をDLして詳しく見てみる「SNSを活用したプロモーション...
100万人の訪日客が「聖地巡礼」を実施…「クール・ジャパン」はインバウンド地方誘致・地方創生の切り札となるか?全国の地方自治体が取り組む漫画
より多くの訪日外国人観光客を誘致するために、地域の観光資源を発掘し海外に発信している日本国内の自治体が数多く存在 しています。観光資源といってもさまざまですが、最近では漫画やアニメの舞台となった地域の自治体が、そのマンガやアニメのファンの「聖地巡礼」を促すなど、日本が世界に誇ることができるソフトパワーである「漫画・アニメ」を活用したインバウンド地方誘致・地方活性化が注目を集めています。 埼玉県秩父郡横瀬町でも同様の取り組みを行っています。インバウンド対策にお困りですか?「訪日ラボ」のインバ...
春節(旧正月)
春節(旧正月)とは、別名の「旧正月」の名の通り、旧暦での正月を指します。旧暦は月 の動きを主とし、太陽の動きを参考にした太陰太陽暦で定められた暦です。中国国内では帰省や旅行などで 休暇を過ごします。これによって、春節の時期には、例年インバウンド需要も爆発的に伸びる傾向にあります。
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2018年中国の旧正月(春節)は2/16から|トレンドとインバウンド対策6選
中国には旧正月(春節)があり2018年の旧正月は2月16日となっており、春節休暇は旧暦大晦日にあたる 2月15日から2月21日の7連休 となっています。この記事では、1ヶ月前でも間に合うインバウンド対策と、2018年の春節に関連した訪日中国人のトレンドについて解説します。まずは知ってもらう!旅マエに有効なインバウンド集客の資料を無料でダウンロードする「インバウンド動画プロモーション」の資料を無料でダウンロードする「SNSを活用したプロモーション」の資料を無料でダウンロードする「インフルエン...
いよいよ春節開始!2018年は650万人の中国人が海外旅行へ!訪日旅行が最も人気だった今年押さえておきたい「春節×観光」の5つのデータとは?
2017年の訪日外国人観光客は2,869万人を記録し、国籍別にみてみると訪日中国人観光客は全体の 約25% にあたる 約735万人 を占めるかたちになりました。このように 訪日中国人観光客は日本のインバウンド市場においてもっとも重要なターゲットとなっています。中国での 海外旅行シーズンは「春節(旧正月)」と「国慶節」の2つ です。今年は2月16日の金曜日から始まる春節(旧正月)ですが、今年の春節(旧正月)の中国人観光客の海外旅行動向に関して、インバウンド担当者はどのようなことを頭に入れてお...
旅マエ・旅ナカ・旅アト
旅マエ・旅ナカ・旅アトとは、訪日外国人観光客の行動について 「旅マエ」「旅ナカ」「旅アト」 、すなわち 訪日旅行前、訪日旅行中、訪日旅行後 にフェーズわけをした上で、それぞれの段階ごとに適切なアプローチをすることです。
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最新インバウンドマーケティング!旅マエ・旅ナカ・旅アトとは?
先月末10月31日、インバウンド業界を盛り上げるニュースが発表されました。国土交通省は、今年1月からの累計訪日外国人観光客数が、10月30日に2000万人を超えたことを発表しました。このペースで行けば2016年は2500万人弱の訪日外国人観光客数を望め、東京オリンピック・パラリンピックが開かれる2020年に4000万人という目標に向けて着々と増加しつつあります。しかしながら、訪日中国人観光客の伸びが鈍化していたり、為替相場に影響され日本円ベースでの訪日外国人消費額の減少などが騒がれており、...
日本政府観光局(JNTO)
海外からの訪日旅行者(訪日外国人)を誘致する活動を行う独立行政法人の日本政府観光局のことです。正式名称は日本政府観光局国際観光振興機構。「JNTO」とはJapan National Tourism Organizationの略称です。よく「JNTO」と呼ばれています。
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JNTOが提供開始した訪日客向け観光情報アプリ「Japan Official Travel App」がすごい
日本政府観光局(JNTO)は、旅マエの旅行計画から旅ナカの交通情報まで、地方を含む訪日旅行に必要な情報を集約した訪日外国人向け観光情報アプリ 「Japan Official Travel App」 の提供を9月21日より開始しました。実際にどのようなアプリなのか、使い勝手はどのようなものでしょうか?インバウンド受け入れ環境整備についてより詳しい資料のダウンロードはこちら「翻訳・多言語化」に関する詳しい資料のダウンロードはこちら「多言語サイト制作」に関する詳しい資料のダウンロードはこちらバー...
地方の魅力を発信し、さらなる地方分散化へ!…JNTO 第18回 JNTOインバウンド旅行振興フォーラムを開催
昨日9月11日、JNTO(日本政府観光局)は「第18回 JNTOインバウンド旅行振興フォーラム」を東京・品川プリンスホテルで開催しました。本フォーラムは、JNTOの賛助団体・会員が対象で、およそ半年ごとに1回、年2回開催されています。大阪でも開催され、日程は明日9月14日(木)。18回目となる今回は「地方の魅力を発信し、さらなる地方誘客へ!」をテーマに掲げられており、各市場の最新動向に加え、更なるインバウンド地方誘致を実現するための取り組みやアプローチ方法・事例を紹介されました。今回はこの...
ビジット・ジャパン・キャンペーン
2003年から国土交通省が中心となって行っている訪日外国人旅行を日本の呼び寄せようという活動です。訪日外国人を2020年に年間4,000万人、2030年に年間6,000万人誘致しようと目標を立て活動しています。
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明日の日本を支える観光ビジョンとは?わかりにくい政府や観光庁の取り組みの構造をまとめました
政府は観光先進国への新たな国づくりに向け、明日の日本を支える観光ビジョン構想会議を行い「明日の日本を支える観光ビジョン」を策定しました。しかしその取り組みについてわかりづらくなっています。そこでこの記事では、政府の取り組みの全体像についてわかりやすく解説します。インバウンド対策にお困りですか?「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!訪日ラボに相談してみる目次観光立国に向けた政府の取り組み、団体などの相関図インバウンドに関わ...
観光立国基本法
現在の日本のインバウンドを含めた、 観光に関わる政策決定における土台となっている法律のことです。より詳しく説明している記事がありますのでコチラをご確認ください。
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インバウンド担当者なら知らなきゃマズイ!観光立国推進基本計画が閣議決定 その改定内容を解説
先日3月28日、日本の「観光立国」の実現に関する基本的な計画 「観光立国推進基本計画」の改定案が閣議決定 されました。「観光立国推進基本計画」とは、 「観光立国推進基本法」にもとづき、インバウンドを含めた日本の観光に関する基本的な方針・目標を定めたもの で、日本のインバウンドに関わる政策や取り組みの方向性を左右する重要なものとなります。インバウンド対策にお困りですか?「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!訪日ラボに相談し...
ハラルフード
ハラルフードとはイスラム教の教えで食べて良いとされる食べ物です。ちなみに、アラビア語で「ハラル」は許されているものという意味があり「ハラム」という言葉には禁じられているという意味があります。要するにイスラム教では「食べて良いもの」と「食べてはいけないもの」が戒律で定められているのです。
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今さら聞けないインバウンド基礎知識『ハラルフード』とは?対策や事例から学ぶムスリム対応
「ハラルフードってなに?」これに即答できますか?また、どのように答えるでしょうか?インバウンド担当者の方でも「ハラルフードとは?」と聞かれて具体的に答えることが出来る人は、いまだ多くないでしょう。今後インバウンドにおいては、ムスリム系訪日外国人の対応が重要になってきます。今回の記事ではインバウンド担当者なら知っておきたい「ハラルフード」の基礎と事例を解説していきます。インバウンド受け入れ環境整備の資料を無料でダウンロードする「翻訳・多言語化」の資料を無料でダウンロードする「多言語サイト制作...
ムスリムフレンドリーとは/ハラル認証・ローカルハラルとの違い
ムスリムフレンドリーとは、ハラル認証を受けることが何らかの理由で難しい場合に、できる範囲でイスラム教徒に対する配慮のある製品や施設やサービスを提供することや商品を意味します。 ハラル認証とは各認定機関により定めされた基準に合致していることで取得のできる免許のようなものです。 一方で、ハラル認定には国際的な基準が存在しない、認証を行う団体が国内で乱立しているなどの問題が発生しています。ハラル認証とは別に「ムスリムフレンドリー」「ローカルハラル」といった基準も存在します。 それぞれの...
改正通訳案内士法
一般人でも訪日外国人観光客向けに有料で通訳ガイドができるようにする法律です。「通訳案内士」と呼ばれる国家資格が必要でした。しかし、今回の改正通訳案内士法が施行されたことで、資格がなくともこれからは 誰でも有料で訪日外国人観光客向けに通訳ガイドを行うことができるように なります。
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インバウンド担当者なら知らなきゃまずい改正通訳案内士法:なにがどう変わったの?2018年以降
2018年1月4日に改正通訳案内士法が施行されました。インバウンド業界でなにかと話題のこの法案。具体的にはどのようなものなのでしょうか?インバウンド受け入れ環境整備の資料を無料でダウンロードする「翻訳・多言語化」の資料を無料でダウンロードする「多言語サイト制作」の資料を無料でダウンロードする「多言語化表示サービス」の資料を無料でダウンロードする「テレビ電話型通訳サービス」の資料を無料でダウンロードする「訪日外国人向け道案内」の資料を無料でダウンロードする目次改正通訳案内士法とは:国家資格な...
インバウンド最前線で活躍 全国通訳案内士の島崎秀定氏インタビュー:通訳案内士法&旅行業法の改正がインバウンドに与える影響とは?
日本国政府招聘の要人のアテンド経験もある全国通訳案内士、島崎秀定氏に、今年1月4日に改正・施行された通訳案内士法及び旅行業法について聞きました。また、インバウンドのリアルな現状についての話も。インバウンド関係の著作もある全国通訳案内士の話は貴重です。訪日客の地方誘致に重要なのは、まず「知ってもらうこと」。効果的なインバウンドプロモーションの資料を無料でダウンロードする「インバウンド動画プロモーション」の資料を無料でダウンロードする「インフルエンサープロモーション」の資料を無料でダウンロード...
シェアリングエコノミー
物・サービス・場所などを、多くの人と共有・交換して利用する社会的な仕組みのこと。インバウンド業界であればAirbnbやUberがそれに当たります。
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もはや観光業界の基礎知識『シェアリングエコノミー』とは?アジア出身の海外旅行者の約7割がAirbnbやUberを利用
近年世界中で利用者数が増加していうシェアリング型エコノミーサービス。旅行者に空き部屋を貸し出す民泊サービスや、アプリを通じて個人タクシードラーバーを手配することができる配車サービスなどが有名です。前者の代表例としてはAirbnb、後者の代表例としてはUberやGrabなどが挙げられるでしょう。日本人旅行者の間ではこうしたサービスの利用率は未だに高いものではありませんが、外国人観光客の間ではごく一般的に利用されており、観光庁の「民泊利用の訪日外国人」の動向調査によると訪日外国人観光客のうち ...
民泊
民泊とは、旅館業を営む施設ではなく、有償で民家に宿泊することです。後ほど説明しますが、Airbnbの登場で沢山の民泊サービスが日本にも登場しました。
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10分で理解する民泊サービス その実態とは?背景や法的要件、課題などを解説
目次民泊サービスとは?:Airbnb(エアービーアンドビー)を例にAirbnb(エアビーアンドビー)のしくみ・特徴なぜ民泊に注目が集まっているのか?民泊ビジネスの抱える問題点民泊ビジネスと法的要件合法的に民泊ビジネスを行なうには?民泊ビジネスには、法的問題のほか、近隣トラブルも課題となるまとめ:今後の民泊市場の法的・ビジネス的動向に注目民泊サービスとは?:Airbnb(エアービーアンドビー)を例に日本でも急速に広まりつつある民泊ビジネス。業界の中でも最も有名なAirbnb(エアビーアンドビ...
観光庁 初の「民泊利用の訪日外国人」の動向調査発表:いまや訪日客の12.4%が民泊を利用
日本を訪れる訪日外国人観光客の民泊の利用が増加していると言われていますが、これについて観光庁は、平成29年7-9月期に訪日外国人旅行者の「有償での住宅宿泊」について調査を行っています。これは、日本滞在中の訪日外国人観光客の利用宿泊施設の回答として、現在の観光庁が選択肢として用意している「旅館」「ホテル」以外に、「その他」という回答が増えている こと、つまり 民泊利用 などが増えていることを受けて実態を把握するために行われたものです。インバウンド市場や各国の訪日外国人に関する調査やもっと詳...
Airbnb
Airbnbは、所持している宿泊施設・民宿を貸し出せるポータルサイトです。Airbnbにより場所さえ所持していれば誰でも気軽に民泊が開始できます。
300万人の訪日客が利用:国内で普及が進む民泊サービスAirbnbの利用実態をわかりやすくご紹介
2016年11月2日、日本政府観光局(JNTO)により、2016年1月から10月までの訪日外国人観光客数が2,000万人を超えたとの報道発表がありました。訪日外国人観光客数が異例のペースで増えている中、国内ではインバウンド向け宿泊施設の不足が問題となっていますが、最近では訪日外国人観光客の間で世界最大の民泊サービスであるAirbnbの普及が日本においても進んでいます。Airbnb Japan株式会社のプレスリリースによると、2016年1月から10月の間にAirbnbを利用した訪日外国人観光...
民泊はAirbnbだけじゃない!ホスト必見の海外で有名な民泊サイトまとめ9選
ホテルや旅館など一般的な宿泊施設を利用するよりも安価であることや、インターネットの普及、
Uber
アプリやウェブ上で活用できる配車サービスです。利用すると登録されているドライバーがタクシーやハイヤーのように目的地まで連れて行ってくれるサービスです。
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中国版Uber 滴滴出行(ディディチューシン)が2018年春に日本上陸 横行する「白タク」の受け皿となるか
11月30日に、中国版Uberと言える中国の配車サービス最大手、滴滴出行(ディディチューシン) が2018年に日本進出を検討しているということが明らかになりました。これは日本のタクシー会社最大手である第一交通産業(本社:北九州市)との連携によるもので、2018年春にも東京都内でスマートフォンアプリを利用して配車サービスを始めるとされています。このニュースについて詳しく見ていきましょう。インバウンド最大の中国市場は「旅マエ」にアプローチするが重要!おすすめのインバウンド対策についてより詳しい...
タイの「あたりまえ」から学ぶインバウンド対策:タクシーの手配から出前、郵便までスマホ1台で解決するタイ人の日常生活に浸透した人気サービス3選
こんにちは。株式会社Gear8です。今日はインバウンド担当者の皆さんにはぜひ知っていただきたい タイ人の日常生活 についてご紹介します。タイ人は写真が好き、SNSをよく使うということは知っていますが、では日常でどのくらいスマホと生活しているかについて考えたことはありますでしょうか。今後、タイ人観光客向けのプロモーションや日本側の受入体制整備に役立ちそうな「タイ人の日常生活情報」として、スマートフォン1台で解決できるサービスを中心にタイ人の日常生活を見てみましょう。目次移動前に料金がわかるの...
農泊
農泊とは、「農家民泊(農林漁業体験民宿)」ないし「農家民宿」の略称です。その名の通り、農業や林業、漁業などの体験や、それらを生業とする方々と一緒に生活をすることで、その普段の生活に触れることを目的とした体験型宿泊です。
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【地方誘致】コト消費で期待が集まるグリーンツーリズム「農泊」 全国500地域での展開を政府後押しへ
2017〜2020年度が対象期間となる、政府の観光立国推進基本計画の改定素案が2日に判明しました。改定素案では、農業、林業、漁業などの体験型宿泊であるグリーンツーリズム「農泊」を、全国500地域でビジネスとして展開するというものです。訪日客の地方誘致に重要なのは、まず「知ってもらうこと」。効果的なインバウンドプロモーションについてより詳しい資料のダウンロードはこちらコト消費に対応!インバウンド動画プロモーションについてネット上の有名人を活用したインフルエンサープロモーションについてインバウ...
インバウンドでもJAグループが活躍 「農泊」で農協観光、民泊仲介サービスを手掛ける企業と業務提携
平成29年(2017年)2月17日、ICT(情報通信技術)を活用した観光関連事業などを手掛ける企業・百戦錬磨と農協観光(コミュニケーションネーム“エヌ・ツアー”)が農泊推進に向け、業務提携したことが発表されました。農泊は、2017〜2020年度を対象期間とする政府の観光立国推進基本計画の改定素案に盛り込まれたもので、農業、林業、漁業などの体験型宿泊をするグリーンツーリズムのことを指します。「農山漁村の体験型宿泊を全国500地域で展開する」「文化財を活用した観光拠点を200カ所設置する」など...
デービットアトキンソン
デービッド・アトキンソン氏は京都国際観光大使、2017年にはJNTO(日本政府観光局)の非常勤顧問、「明日の日本を支える観光ビジョン構想会議」委員としても活動しています。日本のインバウンドに対する影響力を持っている人物のうちの1人です。
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『日本のおもてなしはただの自己満足だ』…JNTOの非常勤顧問デービッド・アトキンソン氏がインバウンド業界に投じる7つの教示とは?:インバウン
東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年に4,000万人の訪日外国人観光客を誘致するために、政府はインバウンドの受け入れ環境整備へ力を入れています。このような状況の中、2017年、JNTO(日本政府観光局)では日本のインバウンド市場をさらに活性化させるためにデービッド・アトキンソン氏を非常勤の特別顧問として迎え入れています。インバウンド業界でも頻繁に名前を効くようになったデービッド・アトキンソン氏はどのような人物なのでしょうか。訪日客の地方誘致に重要なのは、まず「知ってもらう...
ファムトリップ
観光地などの誘客促進のため、旅行環境事業者やインフルエンサーを対象に現地視察をしてもらうツアーのこと。外国人観光客拡大を目的に行われることが多いです。
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ファムトリップ(FAMトリップ)とは?インバウンドプロモーション手法のメリットと事例紹介
インバウンドプロモーション手法の一つとして、ファムトリップ(FAMトリップ:Familialization Trip)が注目を浴びています。この記事では、ファムトリップとはファムトリップのメリットファムトリップ成功事例についてご紹介します。訪日客の地方誘致に重要なのは、まず「知ってもらうこと」。効果的なインバウンドプロモーションについてより詳しい資料のダウンロードはこちらコト消費に対応!インバウンド動画プロモーションについてネット上の有名人を活用したインフルエンサープロモーションについてイ...
免税
インバウンドでよく言われる免税は「消費税免税店」のことです。日本語では「免税」とひとくくりになってしまっていますが、「免税」には「タックスフ リー」と「デューティーフリー」の2種類があります。それぞれの特徴をまとめると以下の 図のようになります。インバウンドで「免税」と言われる場合は、下記の「消費税免税」 のこと、また「免税店」と言われる場合は「市中免税店」や「消費税免税店」のことを指 すケースが多いです。
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免税とは?タックスフリーとデューティーフリーの違い・制度・税金 [後編]
[前編]では、主に訪日外国人観光客の消費行動に関わる税金の種類や課税額について紹介しました。[前編]でも触れたように、インバウンド関連ニュースにおいては「免税」や「免税店」というキーワードを多く目にします。しかし、免税の制度やその意味については周知されていないのが現状です。[後編]では、タックスフリーとデューティーフリーの違いを中心に、免税店の種類や、免税されている税金の種類について解説します。インバウンド受け入れ環境整備の資料を無料でダウンロードする「翻訳・多言語化」の資料を無料でダウン...
免税制度改正
2018年度に、 訪日外国人を対象とした消費税の免税制度が拡大されました。政府は2020年に訪日外国人4,000万人、消費額8兆円という政府目標を達成するために煩雑な免税制度を簡素化し、免税店の増加、さらなる訪日客の消費の後押しを狙っています。ここでは、訪日客の消費トレンドなどの免税制度改正の背景を紹介し、今までの免税制度と今後の免税制度の違いを徹底解説します。また、政府主導の免税制度の周知についてだけでなく、直接訪日客と接する免税店の様々な取り組みについても紹介します。インバウンド対策な...
ウェルネストラベル
健康を目的とした観光のことです。例えば近年ブームになりつつあるのがヨガ旅行です。ヨガをしに旅行にいくことです。健康管理が世界的に注目されている中、今年2018年のインバウンドのトレンドになりそうなワードです。
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世界のツーリズム市場「ウェルネスツーリズム」が観光産業収益の15.6%を生み出す:日本では「日本食・温泉」などの観光資源の活用法がカギ
2020年までに4,000万人の訪日外国人観光客誘致を目指す日本のインバウンド業界。国内ではアニメや漫画など日本のソフトパワーコンテンツを活かした「アニメツーリズム」、スポーツと観光を組み合わせた「スポーツツーリズム」など 日本が持つインバウンド向け観光資源を活用したツーリズムが話題になっています。このような中、日本においては未だ注目を集めていませんが、海外のインバウンド観光市場において重要視されているツーリズムが存在しています。 その1つが 「ウェルネス・ツーリズム」 と呼ばれるものです...
2018年必ず話題となるアクティビティ5選:ウェルネストラベル、サスティナブルツーリズム、ナイトアクティビティ…あなたはいくつ知っていますか
昨年11月上旬あたりから、Booking.comなどがあるPriceline Group Inc、Expedia Inc、TripAdvisor Inc、といった巨大OTAが一堂に株価下落になり始めました。その後、少しづつ戻りつつありますが、これを意味するものは、おそらく投資家に、これらの会社が今後、成長鈍化するものと思われたことであり、エアチケット・宿泊施設といった観光予約サイト業界のコモディティ化(=どれも似たようなものになってきている) があるのではないかと筆者は考えています。今後、...
ナイトタイムエコノミー
夜間の経済活動のことです。「夜間市場」とも呼ばれ、主な時間帯は午後8時〜午前3時です。訪日外国人が各地方に滞在した際にほとんどのお店が9時頃に閉まってしまうケースが多く、その時間の経済的有効活用が期待されています。例えば地方に9時以降でもお酒が飲める施設(クラブやバーなど)を作ることです。
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『夜の』インバウンド需要:訪日客のナイトライフへの不満を満たすサービスが東京、大阪などで登場 改正風営法も追い風に
訪日外国人観光客が日本で観光を楽しむ場合の観光地として、どのような場所を訪れているのだろうか?と考える時、普段意識するのは、訪日外国人観光客は 日中にどのような場所に訪れるのか? といった内容でしょう。しかし、意外と注目されていないのが訪日外国人観光客は 夜にどのような場所を訪れているのか? という点です。こうした訪日外国人観光客のナイトライフという部分で、ナイトクラブに注目したサービスがいくつか登場しています。インバウンド受け入れ環境整備の資料を無料でダウンロードする「翻訳・多言語化」の...
【その経済効果80兆円】インバウンドにおいて手付かずの成長市場である「ナイトタイムエコノミー関連市場」とは
未開拓の夜間市場の活用 を行うことが、大きな経済的インパクトを発生させるということで、日本でもナイトタイムエコノミーが大きな注目を集めています。 日本政策投資銀行、日本政策投資銀行がアジア8地域、欧米豪4地域の訪日外国人観光客旅行者を対象に行なった調査によると、「日本旅行で不満だった点は何ですか?」という質問に対して、「ナイトライフ(バーやクラブ・ナイトマーケット等)体験」という回答が7番目に多い回答となっています。日本の観光活性化策は昼間にどこを観光してもらうかという視点が中心であり、夕...
22時以降出歩く訪日客激減:夜遊びできず 食後すぐホテルへ…ナイトタイムエコノミーの発掘が急がれる結果に 大阪「外国人夜間動向調査」で
訪日外国人が日本で感じる不満点の1つに 「夜間のエンターテインメントが充実していない」 というものがあります。これに対し、実際に現時点で 訪日外国人は夜間にどのような行動をしているのか? といった調査を大阪観光局 マーケティング室が行っています。この大阪観光局が行っている「外国人夜間動向調査」から訪日外国人の夜間の行動を探ってみましょう。なお今回の分析にはJapan Connected‐free Wi-Fiを利用したユーザーが利用を許諾した情報のログデータとなり、分析対象となっているログは...
KOL
「KOL(キーオピニオンリーダー)」とは、インフルエンサーと同義語です。要するにTwitterやInstagramのフォロワーが多く、影響力を持っている人達です。
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日本文化を紹介 外国人YouTuber人気ランキングTOP7:インバウンド需要に影響・英語勉強にも最適
外国人にとって、日本文化や日本について簡単に短時間で理解するのに最適な方法といえるのが動画です。わかりやすい映像にナレーション、さらに字幕を付けるなどして日本文化を世界に発信しているYouTuber(ユーチューバー)は多数存在します。彼らの動画は、訪日旅行を検討する潜在的インバウンド層にとって、訪日旅行を具体的にイメージさせてくれるコンテンツなのでインバウンド需要にも大きな影響を与えています。また、日本人にとっても、見知った文化を紹介してくれることからリスニングなどの英語学習教材としても最...
中国版のLINEのようなものです。
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訪日中国人観光客が愛用するスマホSNSアプリ事情(1):WeChat(微信)
訪日中国人観光客の増加に伴い、インターネットを活用したインバウンドマーケティングへの関心が高まっています。しかし、中国のネット事情は日本とは大きく異なります。
まさに三国志状態 中国3大決済サービスWeChat Payment、Alipay、銀聯カードの日本でのシェア争い始まる
国内で巨大な市場になっている「インバウンド市場」企業・店舗が訪日外国人観光客を集客、もしくは誘致する際に、大きなターゲットになってくるのは「爆買い」とのキーワードでも知られる訪日中国人観光客。「爆買い」は失速したとの情報も耳に入りますが、観光庁による2016年のインバウンド消費額における内訳を確認してみると、訪日中国人観光客によるインバウンド消費は、ダントツの1位である1兆4,754億円を記録しており、2位が訪日台湾人観光客、4位が訪日香港人観光客であることを加味すると、中国語圏からの訪日...
DMO
DMOはDestination Marketing Organization/Destination Management Organizationの略称 として使用されている言葉です。直訳すると「 目的地に関するマーケティングやマネジメントを行う組織 」となります。
最近インバウンドで良く耳にするDMOって何?そもそもDMOとは何なのか、なぜ日本のインバウンドにもDMOが必要なのかを解説
インバウンドビジネスに関わる皆さんも、最近DMOという言葉を耳にする機会が多いのではないでしょうか?でも「そもそもDMOが何なのかわからない。」という方もいるかと思います。そんな方に向けてDMOとは何なのか?日本でのDMOについて解説していきます。目次DMOとは何か?DMOの目的インバウンドにおけるDMO:日本版DMOがなぜ必要なのか?インバウンドで日本版DMOが必要な理由その1:関係者の巻き込みが不十分インバウンドで日本版DMOが必要な理由その2:データの収集・分析が不十分インバウンドで...
地方創生の切り札なるか 日本版DMOの醸成のために観光庁が行う7つの支援とは?
観光庁が日本版DMO(デスティネーション・マネージメント・オーガニゼーション)の醸成のために様々な手助けを行っていることをご存知でしょうか?そもそも日本版DMOとは、観光庁の定義によると 「地域の「稼ぐ力」を引き出すとともに地域への誇りと愛着を醸成する「観光地経営」の視点に立った観光地域づくりの舵取り役として、多様な関係者と協同しながら、明確なコンセプトに基づいた観光地域づくりを実現するための戦略を策定するとともに、戦略を着実に実施するための調整機能を備えた法人」 とされており、今後ゴ...
MICE
MICEとは、企業等の会議(Meeting)、企業等の行う報奨・研修旅行(インセンティブ旅行)(Incentive Travel)、国際機関・団体、学会等が行う国際会議(Convention)、展示会・見本市、イベント(Exhibition/Event)の頭文字であり、多くの集客交流が見込まれるビジネスイベントなどの総称として定義されているものです。
その経済効果5,905億!2015年のMICE(国際会議)開催による経済効果を観光庁が調査
観光庁は今年4月にMICE(国際会議)の経済波及効果に関する調査結果「平成 28 年度 MICE の経済波及効果及び市場調査事業」を発表しました。MICEとは、企業等の会議(Meeting)、企業等の行う報奨・研修旅行(インセンティブ旅行)(Incentive Travel)、国際機関・団体、学会等が行う国際会議(Convention)、展示会・見本市、イベント(Exhibition/Event)の頭文字のことであり、多くの集客交流が見込まれるビジネスイベントなどの総称として定義されている...
MICE(マイス)参加外国人
国際会議に代表されるMICE(マイス)。そのMICEを誘致することの経済効果は非常に大きいと言われています。観光庁の調査では、日本全国の 2015年のMICEによる経済効果の総額は5905億円 となり、会議に参加した外国人1人当りの消費額は約26万4000円 で、一般的な訪日外国人1人あたりの旅行支出を 10万円程度上回る 結果となり、今後の日本のインバウンド市場の底上げに貢献するものとして期待が集まっています。インバウンド受け入れ環境整備についてより詳しい資料のダウンロードはこちら「翻訳...
LCC
ローコストキャリア(Low Cost Carrier)の略称で、効率的な運営により低価格の運賃で運航サービスを提供する航空会社のこと。普及により以前よりもローコストで飛行機に乗れるので海外旅行者が増えてきています。
韓国では6割超 アジア圏の訪日客の間で高いLCC利用率 訪日客数の増加とも影響する?改めて考える「LCC」と「インバウンド」の関係性
近年、FSA(Full Service Airline:ANAやJALなど従来の代表的な航空会社)に比べてフライトの料金が安いことから、世界中でより多くの人が LCC(Low Cost Carrier:格安航空会社)にて旅行する ようになっています。日本のインバウンド市場においても、 特にアジア圏の訪日外国人観光客を中心にLCCで訪日する人が増えており、 LCC市場の動向とインバウンド市場は切っても切り離せない関係になってきています。観光庁では、訪日外国人消費動向調査のトピックス分析におい...
[台湾編]LCC利用客の特徴 ちゃんと理解してますか? 地方訪問率の高さと若い女性の多さがポイント:LCCを利用する台湾人の訪日旅行動向とは
以前の訪日ラボの記事でもご紹介したように、近年、インバウンド業界で注目を集めている LCC(Low Cost Carrier:格安航空会社)は、韓国や台湾、香港などアジア圏の主要訪日国の間でも人気の訪日手段となっています。LCCで訪日する台湾人観光客には、FSAで訪日する台湾人観光客となにが違うのでしょうか。 観光庁の「訪日外国人消費動向調査・トピックス分析」をもとに解説していきます。インバウンド市場や各国の訪日外国人に関する調査やもっと詳しいインバウンドデータ知るには?調査・リサーチにつ...
[香港編]LCC利用客の特徴 ちゃんと理解してますか?香港人のLCC利用客の4人に1人は20代女性 知っておくべきデータまとめ
以前の訪日ラボの記事でもご紹介したように、近年、インバウンド業界で注目を集めている LCC(Low Cost Carrier:格安航空会社)は、韓国や台湾、香港などアジア圏の主要訪日国の間でも人気の訪日手段となっています。LCCで訪日する香港人観光客には、FSAで訪日する香港人観光客となにが違うのでしょうか。 観光庁の「訪日外国人消費動向調査・トピックス分析」をもとに解説していきます。インバウンド市場や各国の訪日外国人に関する調査やもっと詳しいインバウンドデータ知るには?調査・リサーチにつ...
FIT
FIT(Foreign Independent Tour)とは団体ではなく個人で海外旅行に行くこと。近年では団体旅行よりも個人旅行が増えてきており、LCCの普及などが原因とされている。
まとめ
インバウンドに関わるにあたり、まだまだ沢山のキーワード、用語があります。随時更新をしていきますのでご活用ください。
インバウンド対策なにから始めたら良いかわからない?
中国SNS「RED(小紅書)」最新情報セミナー:訪日ラボ社内勉強会の内容を特別に公開します【訪日ラボ トレンドLIVE! Vol.6】
短時間でインバウンドが学べる「訪日ラボ トレンドLIVE!」シリーズの第6弾を今月も開催します!訪日ラボとして取材や情報収集を行う中で、「これだけは把握しておきたい」という情報をまとめてお伝えするセミナーとなっています。
今年も残りわずかとなりましたが、インバウンド需要はまだまだ好調をキープしている状況です。来年の春節や桜シーズンなど、訪日客が集まる時期に向けて対策を練っていきたいという方も多いでしょう。
今回もインバウンド業界最大級メディア「訪日ラボ」副編集長が、10〜11月のインバウンドトレンド情報についてお話ししていきますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。
詳しくはこちらをご覧ください。
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【インバウンド情報まとめ 2024年11月前編】UberEats ロボット配達開始、万博需要見すえ大阪で ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月発行しています。
この記事では、主に11月前半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
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